いよいよレースの開始。ファンファーレが鳴って、少し遠くの方でゲートが開く音。
ちまちまそり引いた馬の集団がやってくる、、、なんてことを思ってしまいそうなところですが、この日は乾燥した秋晴れ。砂塵とともに騎馬軍団が徐々に押し寄せてくるという光景。

いやほんと砂嵐とともにやってくる姿は、押し寄せる波みたいなもんで、これはスピード感のなさがどうこういうたぐいのもんじゃない。
第一障害を越えて、こちらが待つ第二障害へさしかかる集団。いっこめよりにこめの方が障害がきついとかで、ここを越えるのに坂の前で一息入れたり、馬によっては越えられない馬もいるんだとか何とか。まあレースの山場だ。

越えてきた。 画像だと一瞬ですが、そうとうな力での牽引のはず。
ほんとに馬の息づかいが聞こえるレベルの近さなんですよね実際。サラブレッドなら蹄の音がカッポカッポいって一瞬で目の前を通り過ぎる瞬間なのに、ばん馬はヘビーなそり引いて上りきった坂を砂嵐とともに一気にかけ降りていく。
力が入る瞬間。
数十メートルの直線を残して、各馬最後の追い込みを図るのに、、、ここで力使い果たしたのか、休む馬なんかいたりするのはおもしろいところ。周りの歓声も上がるなか、keihさんも思わず叫びましたよ。
「5ばんの馬休んどいていいぞ!ねとけねとけ」
自分で言ってて吹き出しそうになったよ。だってさ、競馬で最後の直線でなんか叫ぶとしたら、
「そのまま!」
「逃げろ逃げろ逃げろ」
「残れ!」
「差せ!差せ!差せ!」
「斜行しろ斜行!道ふさげ!」
「種なしジャンプ!」
「キングいけ!キングいけ!」
あたりが思いつくあたりなんですけど、まあまあ昼間の第一レースでお子さま多数ってんで、ほんとこの最後の直線でも黄色めの歓声で、殺伐感や怒号なんて皆無。車いすのご老人が合計10名近くいましたが、雰囲気的に全然おかしくなかったなぁ。

ちなみに、第二障害越えてお馬さんと併走してゴールに向かいながら声援を送ることも可能でございまして。はい。どんだけのんびりなんだってかんじで。 ここは携帯とデジカメとで取りまくってたんで遅れてしまいましたが、。
結局まあ馬券はとれましたが、印が重いところから買うだけの競馬は正直しんどい。
で、第二レースも適当に。

スタンドの上からの撮影。だけど、やっぱ砂かぶりでみないとつまらん!とばかりに階段をかけ降りても、第二障害にはまだ間に合うってどんだけ。

一頭だけ、圧倒的な強さを見せてて、二着が追い込んでくる馬券を持ってるんでまたも休めだのなんだの叫びましたが、結局はヒモとび。まあ叫ぶもなにも府中の有料シートでのジャパンカップみたいにたった一レースで声がかれるほどのアレとは比べもんになりませんが。

で、いろいろと考えましたが、このレースであがってサッポロに向かうことに。今でても7時をゆうに回る到着となってしまいましてですね。いや、誰か一緒ならいざ知らず、ひとりでこのまま、この帯広の地で気持ちを盛り上げ続けることはちょっと困難。中央競馬ならいざ知らず、やるんならやっぱ自分で確信を持って金銭を賭けたいってのがあってさ。頭の馬は続けて当てたので、もしかしたら噂の五重勝単式なんかでも勝てるんじゃないかってあれはランダムなのかざんねん。
もちろん、予想以上にばん馬は楽しめたのはありますが、一泊二日という限られた時間での活動での決断なんで致し方なしとしよう。もし可能であれば、ブリザード吹きしきるなかで、競馬好きなサークルの同期のみなさん鉈利ともう一回いってみたいな。
しつこいですが、ほんとよかったですよ。ばんえい競馬。
ちまちまそり引いた馬の集団がやってくる、、、なんてことを思ってしまいそうなところですが、この日は乾燥した秋晴れ。砂塵とともに騎馬軍団が徐々に押し寄せてくるという光景。

いやほんと砂嵐とともにやってくる姿は、押し寄せる波みたいなもんで、これはスピード感のなさがどうこういうたぐいのもんじゃない。
第一障害を越えて、こちらが待つ第二障害へさしかかる集団。いっこめよりにこめの方が障害がきついとかで、ここを越えるのに坂の前で一息入れたり、馬によっては越えられない馬もいるんだとか何とか。まあレースの山場だ。

越えてきた。 画像だと一瞬ですが、そうとうな力での牽引のはず。
ほんとに馬の息づかいが聞こえるレベルの近さなんですよね実際。サラブレッドなら蹄の音がカッポカッポいって一瞬で目の前を通り過ぎる瞬間なのに、ばん馬はヘビーなそり引いて上りきった坂を砂嵐とともに一気にかけ降りていく。
力が入る瞬間。
数十メートルの直線を残して、各馬最後の追い込みを図るのに、、、ここで力使い果たしたのか、休む馬なんかいたりするのはおもしろいところ。周りの歓声も上がるなか、keihさんも思わず叫びましたよ。
「5ばんの馬休んどいていいぞ!ねとけねとけ」
自分で言ってて吹き出しそうになったよ。だってさ、競馬で最後の直線でなんか叫ぶとしたら、
「そのまま!」
「逃げろ逃げろ逃げろ」
「残れ!」
「差せ!差せ!差せ!」
「斜行しろ斜行!道ふさげ!」
「種なしジャンプ!」
「キングいけ!キングいけ!」
あたりが思いつくあたりなんですけど、まあまあ昼間の第一レースでお子さま多数ってんで、ほんとこの最後の直線でも黄色めの歓声で、殺伐感や怒号なんて皆無。車いすのご老人が合計10名近くいましたが、雰囲気的に全然おかしくなかったなぁ。

ちなみに、第二障害越えてお馬さんと併走してゴールに向かいながら声援を送ることも可能でございまして。はい。どんだけのんびりなんだってかんじで。 ここは携帯とデジカメとで取りまくってたんで遅れてしまいましたが、。
結局まあ馬券はとれましたが、印が重いところから買うだけの競馬は正直しんどい。
で、第二レースも適当に。

スタンドの上からの撮影。だけど、やっぱ砂かぶりでみないとつまらん!とばかりに階段をかけ降りても、第二障害にはまだ間に合うってどんだけ。

一頭だけ、圧倒的な強さを見せてて、二着が追い込んでくる馬券を持ってるんでまたも休めだのなんだの叫びましたが、結局はヒモとび。まあ叫ぶもなにも府中の有料シートでのジャパンカップみたいにたった一レースで声がかれるほどのアレとは比べもんになりませんが。

で、いろいろと考えましたが、このレースであがってサッポロに向かうことに。今でても7時をゆうに回る到着となってしまいましてですね。いや、誰か一緒ならいざ知らず、ひとりでこのまま、この帯広の地で気持ちを盛り上げ続けることはちょっと困難。中央競馬ならいざ知らず、やるんならやっぱ自分で確信を持って金銭を賭けたいってのがあってさ。頭の馬は続けて当てたので、もしかしたら噂の五重勝単式なんかでも勝てるんじゃないかってあれはランダムなのかざんねん。
もちろん、予想以上にばん馬は楽しめたのはありますが、一泊二日という限られた時間での活動での決断なんで致し方なしとしよう。もし可能であれば、ブリザード吹きしきるなかで、競馬好きなサークルの同期のみなさん鉈利ともう一回いってみたいな。
しつこいですが、ほんとよかったですよ。ばんえい競馬。