やると決めてから、二度三度と二日酔いで当日断念の憂き目にあってきた高水三山へのトレイルランニング。というか、丘陵地走るのがどうにもこうにも久々すぎてとてもトレイルランナーなんて大手振っていえる状況ではなく、いってみたらハイキンガーだ。登りなんか走れるわけないしさ。
お手軽ハイキングとしては首都圏屈指の場所ともいえるこの青梅の高水三山めぐりも、暑い最中であればハイカーのみなさまなんかほとんどいないのでチャレンジにはたぶんいい感じでしょうきっと。来年の青梅高水山トレイルではそろそろ30kmにでたいとこだし。
で、今回のコースですが、二俣尾から御岳までは青梅街道と多摩川渓流沿い。そこから高水三山をぐるりと堪能して、青梅丘陵ハイキングコースに沿って青梅まで帰ってくるコースで、真ん中の高水三山は今回初という案配。有名道すぎて道に迷いっこないてのは大事ですよほんと去年の秩父みたいに、道に迷って仕方なく尾根道から脱走したら藪だらけで死にそうになるとかそういうことはほぼなさそうだしさ。
二俣尾スタートってのは、駅近くにセブンがあって準備がしやすいこと、御岳の山登りまでのウォーミングアップ助走として適度な距離で、かつ渓流ランも含まれてて、トータルで24kmとかそんなあたりなら無茶ではないかという判断。トータルでみると、
渓流ラン→惣岳山・岩茸石山とひたすら登り→尾根走りで高水山→一気に下り→雷電山登り→おおむね下り基調のトレイルで、おやすみを十分エンジョイできそうなそんな感じ。
というわけで、まずは晴天の二俣尾駅に降り立つところから話を進めていきましょうか。