怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

御岳山尾根縦走を攻めてみたはなし 尾根縦走編

2014-03-20 00:20:46 | Trainning

御岳山の社あたりの人の多さはなんだったのかという山道の人の少なさ。この時間帯からちょうど天気も下り坂というか、空が雲に覆われ、徐々に明るさが陰ってくるあたり。林の中でこういう適度な暗さってのはまあありかも。





さて、御岳山から大岳山まではいくつかルートがあって、一番の推奨ルートは天狗岩からロックガーデンを通るルートでしょうけど、そういう素敵な岩がゴロゴロあるような風光明媚なとこよりも、極力ショートルートを取らないとあとが長いのでとにかくまっすぐなルートで。すなわち、奥ノ院という小ピークの社を経由してまっすぐに大岳山へいく流れ。





その奥ノ院あたり。なんか無駄にピークハントしなくてもいい気もしますが、まあいいや。





そんな適度な暗さの中でも、きらびやかに異彩を放つマッシュルームさん。食べてインベス化したらいやなのでもちろんスルーして、鍋割山で軽めのピークハントを経由。すこしづつ大岳山に近づいているんだな、ってあたりではじまる降雨。防寒具なんかもっちゃあいねぇよなにひとつとかそういうのはあんまり考えないようにしとこう。





こんな鎖場に遭遇します。写真写りがいいほうを残してますが、うまく取れなかったとこなんて結構きびしめのやつだったりする。
大岳山アタック直前に出たオープンみたいな広場は大岳山荘跡地だ。地図によるとここからでも余裕で20分はかかる模様。ちょっとそこまでのくせにさ。坂道と階段の組み合わせになりますが、、、ここも傾斜が急な箇所があり、また、雨でスリップしやすくなっているため、余計に注意が必要。まあ、一人身なんで転んだらおしまいということだけは心に刻んではいたので、ヒーハー言いながら無事登頂。





一瞬幻想的な情景。大岳山頂上もすぐだ。





大岳山頂上は小雨ながらも完全に雨。森の中ではないので結構雨に当たってしまう痛い展開。一般的には腰を下ろして昼食とかなんでしょうけど、そんなおにぎりとかカップ麺とか持ってるわけがない。てか周りの皆さんはけっこう雨に備えてウインブレなんか着てはります(写った方々はそうでもなかった)が、keihさんはそんなもんもっていないので、ノースリーブシャツにトライアスロンパンツのいで立ち。来ちゃいけないところに来てしまった感があるがまあいいか。





ちなみにここで補給したスペシアルフード。前回の足利までいってしまったときにも持参しましたが、会社の賞味期限が切れた緊急備品で、まあなんというかアレだ。平時なんて食べ物がこれ一個しか手元になかったとしてもつば飲んで我慢するレベルのテイストなんだよな。災害用のアレなんで、きわめて高パフォーマンスのなのは事実で重宝しるんですよ。そうはいってもこの時点で既に3時間が経過し休みなし。なんだかんだいって疲弊しているのは間違いなく、経口保水液もそうですが、乾いた砂が水を吸うように体内に溶け込んでいく感。そうはいっても、バニラテイストで一瞬おいしいんですよ。深いこと考えなければ。

本音で言うと、ここいらで睡眠希望だったりするわけですが、天候上休んだら体が冷え切ってしまう恐れがあるのでそうもいってられんのです。はい。それに、ここでも奥まってて容易にリタイアができない(帰るのもしんどい)場所なので、のんびりするよりかは気持ちを切らさずにとっととスタートする判断しかない。景色もまるで見えないし。さっきのくさり場降りる元気ないし。

まだ、先は長い。気を引き締めてのリスタート。

コメント
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