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人も社会も、成長と負荷を切り離して、落としどころを考える。

エコピープルおじさんの戯言「新年のご挨拶」

2024-01-01 13:17:00 | 日記

「あけまして おめでとう ございます」

◇2024年の始まりを、心を落ち着けて世の中を見渡したいと思い、今年の年賀の写真を選びました。
◇昨年(2023年)12月中旬に訪れた倉敷市美観地区にある大原本邸の隠れ座敷「思索の間」中庭の写真です。
◇もう1か月ほど早ければ、紅葉に染まる、あでやかな庭を見られたかもしれませんが・・・。
◇何が作用しているのかわかりませんが、座敷に座り中庭を眺めると、不思議と心が落ち着きます。
◇大原家にかかわる皆さんは、何かイラついた時には、この座敷に座り瞑想にふけったのかなぁ~・・・
◇なんて、妄想したりしてしまいます・・・知らんけどぉ~・・・。

◇私が言うまでもないですが、この旧大原家の邸宅は、国指定重要文化財で、500円で見学できます。
◇わが国初の合成繊維ビニロンの工業化に成功した功績は、言うまでもなく大原家の偉業ですよね!
◇そして商売だけでなく、倉敷美観地区の歴史的建造物の保存にも、大きな役割を果たしています。
◇大原本邸は、倉敷窓、倉敷格子といった倉敷の町家建築の特徴を備えた、国の重要文化財なのです。
◇ブックカフェと称する部屋もあり、ぎっしり詰まった本棚に囲まれてコーヒーブレイクができます。
◇落ち着いた大きな背もたれの木製チェアーで、チョッピリ優雅な気分でコーヒーが飲めるのです。
◇本棚の本に手を出すのは、少々、烏滸がましいので、昨年の振り返りの瞑想を・・・ちょっとだけ!

◇ボランティアで消費者の住宅相談を受けていますが、昨年は少なかったなぁ~・・・建築意欲減少???
◇住宅業界の経済活性化策が欲しいところですが、なかなか妙案がないですねぇ~・・・。
◇今流行りの「AI」にでも聞いてみようか・・・何て言うかなぁ~???

◇昨年は、3年に一度の建築士定期講習の受講義務の年で、何かと気ぜわしい年末になってしまいました。
◇2025年建築関係法令改正に向けて、国交省の意気込みをアピールする為なのか、少々、内容がハード!
◇確かに日本は、2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会実現を目指す宣言をしています。
◇そのためには、住宅・業務部門で、それぞれ約40%のCO2削減を目指さなければならないのです。
◇でなければ2015年パリ協定の約束、世界の平均気温上昇を2℃未満に抑えられないということになる?
◇対策として各建築関係法令を改正して、少なくとも建築物の新築物件に対して強制的な抑制策を講じる。
◇そのための法改正で、我々住宅・建築技術者に対しても、その知識と技術を強要する施策が必要。
◇それが、今回の定期講習の役割???なのかもしれない・・・。

◇と言うことで・・・今年も楽しく「地域の得意技を探す流浪の旅」を続けようと思っています。
◇2024年の新しい年を迎え、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

2024年1月1日 by エコピープルおじさん

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