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◇いよいよ二級建築士は、本試験が今度の日曜日に迫っています。
◇とりあえず、2020年度受験講座は、今回で閉めることとします。
◇次回からは、本年度の試験問題入手後、まずは、解答解説をします。
◇そのあとで、来年度対策としての、2021年度対策講座へと進めていきます。
◇その内容は、夜間のリアル受験講座に反映し、来年度へとつないでいこうと思っています。
◇今回はその他関連法規の混合問題を、過去6年間の出題データから傾向分析していきます。
◇もちろん、今まで進めてきた5択式で一問まるまる出題の分野も含みますが、ここでは外します。
◇都市計画法の重要事項
・法53条の都市計画施設内建築規制に尽きるようです。
・特に許可を要しない、軽微な行為の出題率が50%です。
・法令集で、具体的用途と規模のチェックが、瞬時にできるようにすることです。
◇消防法
・住宅用防災警報器等の設置規定の出題率が50%です。
・これも、法令集で、住居内の用途と設置機器のチェックが、瞬時にできるようにすることです。
◇宅地造成等規制法
・まずは、宅地造成(盛土、切土、平地の場合)の用語の定義が重要です。
・その上での、規制数値による、造成許可の内容の確認をします。
・これも、法令集で瞬時に、問題文の要求事項に対する回答ができるようにすることです。
・ちなみに、旭川市役所の「宅地造成」の用語解説用イラストは、とても分かり易いです。
・著作権が絡みますので、ここで紹介できないのが残念ですが・・・
◇関連法規で重要なことは、法令集の記載場所と規制用途・数値が瞬時に理解できることです。
◇そのためには、日ごろの訓欄が必要です。
◇範囲は、それほど広くはないので、スポーツの練習のような基礎訓練が重要なのです。
◇この分野で点数が取れない人は、日ごろ、この分野の演習問題を解いていない人です。
◇そこで、あえて、ここでは内容の記載を控えました。
◇傾向分析の表を見て、とにかく法令集を開いて、条項を読んで、内容の確認をしましょう!
◇では、このブログ講座を見ていただいている皆さんの、本試験での検討を祈ります。
2020年6月30日 by SHRS(シュルズ)一級建築士、建築基準適合判定資格者