ヴッパータール空中鉄道

１９０１年に開通した、ドイツ西部のライン川支流の都市ヴッパータール市の、

世界最古のモノレールなのだそうです。総延長は約13.3キロメートル。




































開業の翌年1902年のカラー動画








象が落ちたりもしている、、、。








そして今でも現役で運行されているんだそうです。








1902 & 2015 side by side video








白黒写真４枚目の駅の現況(と思ったら改築中かもしれない、、、)







最近、駅舎の改装がかなり進んでいるみたいです。










でも、工期３年で１９０１年に開業っていったら、ワイマール憲法の２０年くらい前、

第一次世界大戦の１５年くらい前、ロシア革命の５年くらい前、ヘルマン・ヘッセの

｢車輪の下｣ Unterm Rad　は１９０６年ではありませんか、、、！







ドイツは、なんで、第一次世界大戦なんて始めちゃったんだろう、、、なんで?





空中鉄道の駅と車両基地　その1








空中鉄道の駅と車両基地　その2













追記　　私は鋼構造物の溶接の歴史などについては全く詳しくはないのですが、、、


　　　　


　　　　彼等ドイツの技術者は、一体どうやって、パリ万博のわずか１０年後くらいに

　　　　この逆U字形の構造物を、曲げて、溶接して、運んで、組み立てたのでしょう

　　　　か?　ゲルマン、恐るべし、、、。(思わず、彰国社の近代建築史図集を引っ張

　　　　り出して、他のいろいろな建物や構造物の築年と比較してしまいました。恐ら

　　　　く造船の技術か何かなんでしょうけど、、、。)





追記の追記　　「ドイツは、なんで、第一次世界大戦なんて始めちゃったんだろう、

　　　　　　　なんで?」なんですけど、バルカン半島は『火薬庫』で、サラエボで

　　　　　　　セルビアの青年がオーストリアの皇太子夫妻を暗殺したから始まった

　　　　　　　、、、では何が何だかよく判かんない、、、。

　　　　　　　最近のボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争もよく判らなかった。冬期オ

　　　　　　　リンピックのすぐ後で、何で戦争・内戦になんてなってしまうのか？

　　　　　　　第一次世界大戦は、日露戦争で日本にまさかで負けてしまったロシア

　　　　　　　が西に転じてセルビアに梃(てこ)入れして、ロシアとフランス・イギ

　　　　　　　リスに挟まれてしまったドイツが、どう終わらせるかのあてもなく始

　　　　　　　めてしてしまった、、、？

　　　　　　　ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争は旧ソ連が崩壊してしまって、強力な

　　　　　　　箍(たが)が外れてしまって、半島に潜在してた宗教がらみの民族紛争

　　　　　　　が再燃してしまった、、、？

　　　　　　　海洋国家だ大陸国家だ、大国に挟まれた周辺や半島の特異性とか、

　　　　　　　『地政学』とやらで説明されても、、、困ります、、、。

　　　　　　　あんまり『梃入れ』とか『箍を嵌める』とか、しないで欲しい、、、。　

　　　　　　　お隣の『半島』は、どうなってしまうのやら、、、、。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７　０９　２３



追記その３ 　ヴッパータールの街も水害に遭ったようです。


　　　　　　


　　　　　　この写真の右上の緑色のトラス状の構造物は懸垂式モノレールのレール?