B型ゲンゴロウのブログ

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お口が原因

2015年02月16日 | 言葉・言霊・詩
人生日々に飲食せざる事なし。
常につつしみて欲をこらへざれば、
過ぎやすくして病を生ず。
古人、災いは口よりいで、病は口より入るといへり。
口の出し入れ常に慎むべし。



人は日々飲食するので、常に自重して欲を抑えないと、食べ過ぎたり
飲み過ぎたりして、病気になってしまいます。
昔の人は「禍は口から出て、病は口から入る」と言った。
安易な発言は災いのもととなり、乱れた食生活は病気のもとになる。
口から出すもの、入れるものは、いつも控えめにするのがよい。


ある雑誌で貝原益軒の「養生訓」の一部が紹介されていたものです。
たしかにそうやなぁと古人の教えに感心しきり。
肥満も病気もトラブルも口を通るものが原因か。
口の開閉はほどほどにすべしと心得ます。

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