長い一日の始まり

駒ケ岳神社近くのPで仮眠

広い駐車場でWC完備でいい登山口です

朝3時半起床して
3時40分登山スタート


今日は長丁場なんでゆっくり参りましょう!
って暗闇で怖いわその顔

まもなく夜が明けた。

心地いい登山道


今日はモエスケも同伴

ザックの外にぶら下がりまして
岩に挟まったり・・・
擦られたり・・・
過酷な一日を過ごすとはまだ知らず

笹ノ平あたり

情けない顔の大岩

マンモス

刃渡り

鎖をしっかり握れば大丈夫っす。
それにしてもこの青空の濃さよ!
ディープスカイブルーぜよ

そして
ここから
ふり返れば・・・
八がいた!

八ヶ岳!
はしご祭り開演のお時間です


こらエロオヤジ!
下から撮るんじゃねぇぞ!

スンマセン 垂直な岩壁の様子を撮りたくて・・・
そしてこれからすごかったのが
イワカガミの群落


もうね
凄すぎて足がとまるのなんのって

2重の橋?
おそらく朽ちかけた橋の上に新しく設けたと思われます。

垂直梯子を乗り越えるカミさん

イワカガミパーティー



七丈小屋に到着~


おそらく標高2400mあたりです。
このあたりの新緑がまぶしかった


登ってきた尾根をふり返る

カブトムシのツノ

まだまだお元気なご様子

まだまだ難所は続くのである
ぶっとい鎖がぶら下がる垂直の岩場

ここも垂直の鎖場

よいしょ!
どっこいしょ!

後ろに鳳凰三山

掘られた岩のステップを使います

鎖がどれだけ心強い事か

誰が刺したか

ジョーズ岩&イルカ岩

空気が薄くなってきて
足取りが重くなってきた


はぁはぁ
みんな苦しくて腰に手を当ててござるよ


山頂が見えたぞ!

北沢峠からの登山道とつながる分岐点

もうすぐぜよ!

キタァ~
!(^^)!

いやいや長かった遠かった!!!
苦労の分だけ感動もおおきい!
北岳をバックに



鳳凰三山の後ろに富士山


もう下りたくない


誰もが大絶景に喜んでます。

北沢峠方面から
最後のザレ場を登る登山者

さてそろそろ帰るべ!
そうそう有名人を見かけました!

トレラン界の雄
山本健一さん


颯爽と駆け下りていきました。
名残惜しい絶景ともお別れじゃ



龍神さん

デブ止めの岩

慎重に慎重に下りるべし!

まぁね
とにかく下りが長くてね・・・
嫌になりました

遠くでヘリコプターの音がして
迎えに来てくれたかと思ったよ

もう2度とこんなとこ来ない・・・
なんでこんな辛い登山をやっちまったのか・・・
足腰が丈夫なカミさんは
スタコラ下りてはオジサンをふり返る

おらだめ・・・
足が
脚が・・・
いでぇぞぉ(+_+)
マジで泣きべそかきました

意識朦朧で駒ケ岳神社到着!

登り6時間40分
下り5時間30分
ここを登る方々は強者ばかりでした。
ここで飲んだサイダー
すんげぇ
美味かった(*´Д`)

長い一日が終わりました


しかし
眠気がすさまじく
とても岐阜まで運転できない・・・
諏訪湖畔まで行って車中で仮眠したら・・・
今朝4時までぐっすり寝てましたとさ

予想外の車中2泊の山旅となりました。
おしまい
