昨日はずいぶん久しぶりで山の隠れ家に行って来ました。
調べてみたら、前回が去年の6月でしたから約半年ぶりということになりますね。
車を手放してしまったので今回は初めて電車で行きましたが・・・去年の6月の時も車を手放した後であの時は奥方のを借りて行ったんですね~。
静岡駅までは自宅から歩いて行って・・・そこから東海道線の浜松行に乗って金谷駅で大井川鉄道の千頭行に乗り換える。

記憶に誤りがなければここからこの線に乗るのは2回目ということになりますが・・・初めて乗ったのが新入社員として就職した年の慰安旅行の時ですから今から50年前ということになります。
勿論、当時の記憶なんて全く残っておりませんから窓の外の景色は新鮮なものばかり。
発車して数分の間は富士山が見えていたのですが・・・写真はどれもこれも失敗作ばかりでお話にならない。


それというのも50年ぶりで乗ったこの電車が

スピードが遅いのにすごい揺れ方でカメラを持つ手が静止出来ない。
あきらめておとなしく外の景色を眺めていたら・・・こんな駅に到着しました。


ホームの後ろの山腹に意味不明のタヌキの置物がたくさん飾ってありました。
隠れ家の最寄り駅までは行かずに二駅手前で電車を降りましたが・・・目的はこの自称「日本一短いトンネル」で

ここから隠れ家まではこの道を歩いて行きます。

ただ、距離的には1時間半もあれば行けるはずなんですが・・・想定外だったのが風の強さと日陰の寒さでこんな凍結箇所もあって慎重に歩いた。

おまけに曲がりくねった道路で路側帯が狭い上にこの町は県内で一番高齢化率が高いためお年寄りのドライバーが多いので危険極まりない・・・ぢゃまいか。
どうしようかと考えながら15分も歩いた所で大井川にかかるつり橋の中で最長の長さのこの橋の下を通りすぎたら

対岸にも道路があることに気が付いたので

堰堤の上を通って対岸に渡った。

日陰には前日の雪が残っていたけど

日の当たる所はポカポカで車もほとんど通らないので快適に歩くことが出来た。

隠れ家があるのは対岸ですが・・・峠に上がるとはるかかなたに隠れ家が見える。


どんどん下って行くと歩き慣れた道に合流して

ランチをする場所に向かって歩いて行くと電車が見えた。

恐らく、先ほどの電車が終点まで行って折り返して来たのだと思います。
で、歩くこと1時間半でこの日の最初の目的地に着きましたが・・・明日さ続ぐ。