ウォーキング日記

72歳で仕事を辞めて趣味の山歩きやウォーキング主体の暮らしに変えたのでタイトルを「バラ園日記」から変更しました。

使えねぇ標識

2021-07-06 03:17:52 | 日記
昨日の朝は起きた時降っていたけど時間が経つにつれて天気が回復して・・・久しぶりでこんな青空を見ることが出来た。

散歩に出たいのはやまやまだったのですが・・・昼過ぎには既にこの温度です。
腰のこともあるし・・・ここは自重して昼飯にしました。

あるもので済ませたので、全て前日の残り物でしたが

酒のつまみばかりなので飲みたくなくても飲むしかない・・・ぢゃまいか。


さて、ここからが本題です。

先日、ササユリを見に今月3回目の浜石岳に行って来た時の話です。

JRの由比駅からだと途中のこんな分岐までは舗装道を歩いて行くのが一般的なルートで
途中、何ヵ所かに標識が立てられている。

例えばこの標識ですが
頂上までの距離と所要時間が書かれています。

いつも思うんですが・・・距離は測る人によって変わることがないけれども歩く速さには個人差がある。

ここには115分と書いてありますが・・・賢パパの所要時間は50分でした。

なので・・・このコースを歩く時はいつも標識に書いてある時間は無視しています。

その反対に・・・今回、見かけたのがこの標識なんですが

しつこいぐらいに目にしましたが・・・一番極端だったのが浜石岳の山頂からの下りで見たもので8時35分にこれを見てから

8時37分にはこれがあって

更に38分にこれが出て来たと思ったら

その1分後にはこれですから

これはもう、予算が余ったので駆け込みで作ってしまったとしか思えない・・・ぢゃまいか。

当然のことながら立てられている場所は分岐でもなんでもない所で・・・全く必要とは思えない所でした。

かと思えば・・・こんなわかりにくい分岐には立てられていなくて
うっかり右手の道を下ってしまってとんでもない方に行かされるところでした。

これだけでも文句を言い足りないぐらいなのに・・・他にももっと腹が立つことがあった。

それは・・・これらの標識に書かれているのは地名と方向だけで距離の表示がされていない。

何度も歩かれている方なら必要がないのかも知れませんが・・・記憶に残っていないぐらいの過去にたった一度しか歩いたことのない賢パパにとってはこれが一番困りました。

初めて距離の表示があるこの標識に出会えたのが頂上から下り始めて1時間後のことですから
その間ずっと、目的地まであとどのくらいあるのか不安を抱えながら歩いていた。

そう考えると、昔からあるあの所要時間が良い加減な標識でも距離の表示があるだけまし・・・ぢゃまいか。

以前は見たことがなかったこの役立たずの標識ですが・・・どうして設置されたのかが不思議で仕方がなかった。

その謎が解けたのはずいぶん下の方まで下りて来た後でこの標識を見つけたからで
ガイドブック等で知った人が歩くことを想定してのことなんでしょうね~。

ガイドブックで情報を得ている人たちなら距離なんかもわかっているのかも知れませんが・・・知らずに歩く人にとっては不親切極まりない標識でした。

で、この日にぐるりと一回りして来るのに歩いた距離が20Kmぐらいだと思いますが・・・一番、役に立ったのがこちらの標識。
強烈な日差しが照り付ける舗装道をヘロヘロになりながら歩いている時に目にしたものですが・・・駅までの距離が書いてあった。

歩くルートはわかっていますが・・・距離がどのくらいなのかは見当がつかなかった。

この3.5Kmの数字を見て「あぁ、これならどんなにのんびり歩いてもあと1時間はかからない」と思ってほっとしました。

見かけはそんなに良くなくても役に立つ標識と・・・見かけばかりで使えねぇ標識。

考えさせられた山歩きでした。
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