今日は、小学校で二者面談がありました。
仕事も早番で入っていたため、終わってから夕方、小学校へ。
予定時間の10分前に到着しました。
でも、前の方たちが長引いたようで、更に15分ほど待ってから、教室に入りました。
先生のお話によると、長女は、勉強は分かっているようなのです。
でも、計算などの作業がとにかく遅い。それで損をしているとのこと。
そうなんです。作文を書いていても、1行書いては関係ない話をし、2行書いては思い出したような話をし・・・とにかく進まないんです。
先生に話すと、それだけ考えがたくさんあるのではないか、とのことでした。
長文の読解力もあって、他のクラスメイトよりも、大人びた考えを発表するそうです。
むしろ、他の子どもたちより幼いのではないかと思っていたくらいですので、それには驚きました。
もしかしたら、いつも長女の話には面倒くさがって、よく聞いてはいなかったのですが、もっと辛抱強く聞く必要があったのかなあと思いました。
同じ年ごろの子どもたちは皆同じようで、本題よりもものすごく遠いところから話し始めるそうです。
私の場合「結局、何の話?」と途中で聞いてしまうのですが、先生も「・・・つまり?」とか言ってしまうことがあるそうです(笑)
それを象徴するようなテストを見せられました。
算数の、表は全部出来て100点なのですが、裏面は全くやっていなくて、白紙で、先生の「?」マークがついていました。
時間切れで出来なかったそうなのです。
残りは家でやるようにと、渡されました。
また、授業に参加していないように見えること、手を挙げて発表することが無いのではないかといったようなことも、言ってみたのですが、長女は、よほど自信のある時にしか手を挙げないそうなのです。
発表も、すごく考え込んでから、話し出す時があるそうです。
それらを聞いてみると、長女の中で流れている時間の感覚が、私たちとは違うのかなとさえ、感じてしまいます。
それを大事にして、悠長に構えていられるほど、今の時代は甘くはないですよねえ。
受験からして、時間内に問題の答えを書かないとならないのですから。
今の時間に合わせられないと、全てについていけなくなってしまいます。
長女の個性を大事にしつつ、時間についていけるようにするには、どうしたらいいのでしょう?
他にも、精神的な障害があるのではないかと、思ったことがあるとお伝えしたところ、先生、驚いていました。
学校では問題なく過ごしているそうで、係の仕事も一生懸命こなしているそうです。
そういう心配はないとのことで、とりあえず安心しました。
あまりに言うことを聞かないことをお話すると、とにかく持ち上げて、おだてて、とのことでした。
怒ってばかりいることも反省しました。
字も丁寧に書けば上手だし、絵も上手だしと、先生、いろいろと褒めてくださいました。
案外、授業参観だけでは見ることのできない、長女の学校での様子を知ることが出来ました。
他にもお友達のこととか、いろいろと、お話を聞くことができました。
長女のことでは、これからの課題がはっきりとしてきたように思います。
ちょっと、対応の仕方を変えなければなりませんね。
今夜は、そんなわけで、少し褒め気味に対応してみました。
今日の分までのドリルを終わらせてくれました(笑)
かなり時間はかかりましたけど(笑)
明日は休みなので、できるだけ話を聞いてみようと思います。
家でむちゃくちゃなのは、もしかしたら、4歳の妹に合わせてしまっているのかなあ。
自分というものがあるのかないのか、ちょっと解らない長女です。
ただ、今年の夏休みは、とても重要なのではないかと思っています。