ちょっと前まで台風の影響で雨予報でしたのに、ここ数日よく晴れて、今日も秋晴れの青空が広がり、安倍さんの国葬儀はお天気も味方してくれたみたいです。
我が家は朝から工事のため、職人さんが来ており、10時にお茶を出し、買い物を急いで済ませると、午後3時のお茶の準備もしてから遅番の仕事に向かいました。
14時からテレビで安倍さんの国葬儀の中継をやるわけですから、職場であるショッピングセンターにしつらえてある大きなテレビで、接客の合間に見ようと思っていたのです。
車のナビもテレビに切り替えて聞きながらの出勤。
黙祷は14時10分と言っています。
それと同時にレポーターが、国葬に反対のデモをしている人たちが、黙祷に合わせて音のなる物を持ち寄ろうと呼びかけていますと、電波を使って「呼びかけて」しまっているんですね。
そんなもの、黙っていればいいじゃないですか。
馬鹿なんじゃないかと思いました。
どれだけ幼稚な行為をしたら気が済むのだろうと嫌な気持ちになりましたけど、このレポーターも同じ穴のムジナみたいなものですね。
車から降りて、早足でお店に入ると、ちょうど14時。
これで黙祷が出来る〜って思ったのも束の間、業者さんへの電話、本店への電話で忙しく、気がつくと10分を大きく過ぎてしまっていたのでした。トホホ…
せっかく、黒のワンピースで出てきたのにー。
黙祷する気満々だったのにー。
仕事に出てると駄目ですね。
テレビも結局見られず仕舞いで、帰宅してからニュースで確認しました。
菅さんの追悼の辞は、心がこもっていて素晴らしかったです。
涙が出そうになりました。
拍手が起こるのも納得です。
夫からの情報なのですが、私たちの市では、市長が安倍さんを偲んで半旗をしようと呼びかけており、市内の小中学校はすべて半旗にしたそうなのです。
私は、初めて市長を誇りに思いました。
従った学校も素晴らしいと思いました。
この市に住んでいて良かったと思いました。
茨城県知事の大井川さんも、国葬に参列したそうです。
岸田さんの弔問外交には、どれだけの成果があったのかはわかりません。
また、献花に訪れた方たちが、予想以上に多かったのに、それを無視してネガティブな発言をする街の人たちの声ばかり拾って垂れ流しているインタビュアーの行為、呆れてものが言えません。
なんだか、自分の気持を踏みにじられたような感じがしました。
海外の要人とマスコミには、ネガティブに映って欲しくはなかったけれど、無理かなあ。
ともかく、国葬が無事すんでほっとしています。
安倍さん、どうぞ安らかに。
高いところからこの日本を見守っていてくださいね。
安倍さんの蒔いてくれた種は、たくさんの人の心に育っているのだと思います。
安倍さんのもとめた「美しい国」へ、なんとか近付けるお手伝いがしたいです。
道はずっと長いのでしょうけれど。