小学校の3学期の修了式を終えた次女を迎えに行って、帰って来たのが11時40分を過ぎた頃です。
持ち帰ったお手紙や、成績表などをチェック。
それからお昼ご飯を食べ終わった頃には、13時くらいになっていました。
私は、自分の簡易机の周りに置いてある、小学校の手紙類、写真、総会の資料などから、要らないものは全部捨てて新しい学期に備えました。
次女の洋服も、小さくなったものは処分しようと思った時、玄関に誰かが来たようでした。
ちょっと出てみると、次女くらいの身長の男の子が、
「こんにちは」
と言って立っていました。
「あれ?〇〇〇(次女の名前)のお友達かな?」
と訊くと、
「そうです」
と言ってニコニコするので、すぐに次女を呼びました。
次女は出て来るなり、
「K君!」
と言って靴を履こうとしました。
そのK君は、
「隣にお母さんと来てるんですけど、お隣が〇〇〇ちゃん家だから遊んでくればって言われました」
とはきはきと言って来ました。
しっかりした、利発そうな男の子です。
「どうする?外で遊ぶ?中で遊ぶ?」
と訊くと、
「外、雨が降って来ました」
と言うので、中に入って遊んで行ってもらうことにしました。
さっきまで晴れていたのですが、雨がちらついてきていたので、子どもたちを中に入れると、私は急いで洗濯物を取り込みました。
それから、生憎、お菓子もジュースも買い置きが切れてしまっていて、何も無かったのですが、ビスケットが一箱あったので牛乳と一緒に出して食べて行ってもらいました。
1年生の名簿でK君の名前を探すと、同じクラスのAK君であることが分かりました。
次女とは違う幼稚園から来ているので、まだ顔も名前も憶えていなかったんですよね。
お母さんの顔も分かりません。
それで、「K君、お隣とは親戚なの?」って訊いてみたんです。
すると違いますって言うし、お母さんがお友達か何か?と訊いても違うようで、子どもの説明なのでよく解らないのですが、お隣のお孫さんを通じてのお知り合いのようでした。
お隣のご夫婦の娘さんは嫁いでいて、小さな男の子を連れて週末よく帰って来ています。
時間が合えば、家の子どもたちと男の子で遊ぶこともたまにあります。
そうこう言っていると、わーっと子どもたちの声がして、その男の子ともう一人幼い子と、ちょっと大きい女の子が3人で鬼ごっこをするみたいに走って来て、あっという間に走り去って行きました。
「なんか今、ちびっ子が来たよ!K君兄弟いるの?」
「はい、妹がいます」
ということは、今の一番大きい女の子がそうだな、と思いました。
お隣の男の子は次に大きい子だから、じゃあ、一番小さい子は誰?(笑)
謎の子どもがいる(笑)
もう一人、知らない間に生まれていた?(笑)
いや、冗談じゃなく、そのようです。
しかも、すでに走ってます。
雨はいつの間にか上がっていたようです。
長女と次女と3人で、女の子の遊びをしていたK君も、15時には戻れと言われていたそうで、時間ピッタリに帰って行きました。
「K君、時計の見方ちゃんとできるんだね、偉いね」
って次女に言ったら、
「だってK君、学校で頭良いもん」
だそうです。
確かに、受け答えも敬語もちゃんとしていて、1年生にしてはしっかりした子だなと感じました。
K君がお隣に戻ってすぐ、私たちは夕飯の買い出しに行ってきました。
行くときはお隣から子どもたちの騒ぐ声が聞こえていたのですが、帰って来るとしんとしてしまっていて、いつの間にか帰って行ったようです。
そして、今度は長女の机周りの片付けを開始しました。
まず、机の上の荷物と教科書、ノート類を全部出させて、捨ててしまう物と取っておく物に分別させました。
100点のテストは全部捨てて、点数がいまいちのものはファイルして改めておさらいすることにしました。
夕方始めたため、晩ごはんを作る時間になってしまったので、続きは私が次に休む日にやることにしました。
次女の学用品も整理しなければなりませんし、それぞれの新学期の準備もしなければなりません。
新学期が始まるまでに、私の休みは3,4日しかありません。
なんとか無駄にしないように頑張ります。
明日は早番で仕事です。
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