blue sky diary

子育てと仕事、時々趣味の何気ない日々の日記です。

2015-06-30 23:40:47 | 日記

このところイラストを描いている夢をよく見ます。

とてもリアルに。

もうとっくに諦めていた、絵を描くという作業ですが、どうも私の中の深いところでは諦めきれていなかったようなのです。

もう15年ほど前になりますか、イラストレーターをしていたころ、大きな精神的ダメージがありまして、うつのような状態に陥り、デッサンが狂いだして絵が描けなくなり、廃業しました。

そのあとは結婚するまでパートをしていたのですが、不遇な時代でして、上司からパワハラを受けたり同僚からいじめを受けたり・・・

ストーカー被害にも遭っていました。

メンタルが弱くて甘えていた私でしたが、そんな中を生き抜いて結婚、出産を経てみると、メンタルが鍛えられること鍛えられること。

パートは妊娠と同時に辞めましたけど、辞める頃には明るくなっていて、パートの大ボス(笑)には、何があっても努力して乗り越えられる人だったんだねって感心されました(笑)

今ではちょっとのことではゆるがない精神力を身に付けたと思っています。

そうなってみると、また絵のことが気になってきたのだと思います。

ちょっとお花のほうに寄り道をしてしまって、長らく年賀状くらいしか絵を描いていなかったので、もう駄目かなあとも思っていました。

そんな中、15年くらい前の描きかけの絵があることを突然、夢の中で思い出したんです。

B3のイラストボードに鉛筆で8割ほど下書きが終わっているもので、まだ色付けはしていません。

何だかその絵を終わらせずに死んでしまってよいものだろうか、という疑問というか焦りのようなものがわきあがってきまして。

それで昨日から、物置の隅に眠っていた描きかけのイラストを出してきて、続きを描いているんです。

心配していたほど手の動きも悪くなくて、かえって15年前には迷って描けなかった部分も描ききることができました。

あとは染めるだけなのですが、何しろ愛用の絵の具リキテックスは固くなってしまってとっくに捨ててしまっています。

絵筆は見付けましたけど、ペーパーパレットも無くなってしまっています。

道具が足りません。

来週の休みにでも、夫と義兄に連れて行ってもらい、ちょっと遠い場所の画材屋さんに行ってこようと思います。

年齢的なものとの競争はありますが(笑)締切のある絵ではないので、納得がいくまで描いてみようと思います。

それが完成したら、今の自分に描ける最高のものを描いてみたいのです。

その前のウォーミングアップのようなものでしょうか。

どうなるか分かりませんが、何もやらずに死んでしまうよりも、もう人生の折り返し地点は過ぎた身、もう一度頑張ってみようと思います。

忙しい毎日の中、ちょっとしか時間はとれませんが。

いい報告が出来るように頑張ります。

 

明日は遅番で仕事です。

 

 

 

 

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