土星が見たい見たいみたい
輪が見たい!!!!!!
と 何かにとり憑かれたかのように言っていた自分。
ついに昨年末 12/30
冬休みに小型天体望遠鏡を作ろう!!!と
世紀の超絶不器用の自分が天体望遠鏡キットとは言え工作に挑戦。
冬の天体望遠鏡完成目標と 年内(?)土星の輪を見る目標を
ぶっちゃけ80%ダメな確率 15%、天体観測所などで見せてもらえる期待と
残り5%が この自作で土星の輪が見えるかもしれないこともないみたいな
無謀な挑戦。
こう書くと昨年12月からの8ヶ月、土星に焦れてる感があるが
実際は10年以上こんな感じである。
実際2001、2002年にあまり知識がなくネットも無い中
無謀にも赤道義つきの5万円台の小型望遠鏡を購入した。
コンピューターが勝手に星を探してくれる。自分のいる位置を入力すると勝手に動いて目的の方向を向く。
方向的にはしっかりあっているようだが、覗いても見えなかった。
その理由が分からず 一般的な望遠鏡運命と同じ、押入れ住人となった。
きちんと使いこなせば赤道義つきだから 便利ですばらしいのだ。
また引っ張り出して使い方を調べようと思うが何せ古い・・・やり方が調べられるかどうか・・・。
天体に本格的な「見たい」興味は中学生の頃から持っていたので16年前にはこんな感じだが知識と財力に欠けすぎていた。特にネットが無いのは致命的。
いや小学6年の時にはもう今日があったかもしれない。
そんなわけでそこそこ昔から天体に興味があり目で確認できる可能性のある
土星はあこがれであった。あの輪のついた姿は
可愛く奇妙?で天体で一番人気といわれるだけアリ人気だ。
高額な望遠鏡も使いこなせる自身がないから
見れなくても落ち込まない程度の1万以下でことが済む自作キットを購入してみた。
コルキット、口径6mm。
口径6mmというと 土星の輪はギリギリ見えるか
見えないとも言われていたりするが とりあえず作ってみた。
その12/30の日記
これから 望遠鏡作りに挑戦します!!!
成功するといいなっ
不器用の無謀な挑戦……
頑張りますっ!!!
紙筒です
レンズの大きさや
筒の長さ
つまりレンズの距離なんかが重要になるので
不器用でアホな自分が誤って切ったりしないよう注意しなければ
小さい筒に さらに小さい筒を入れ ボンドで固定中!
中に入れたとき
ガタつかない様に
セロテープを巻き付けて太さを調節しました
ああ
こーゆーの苦手だ
でも丁寧に慎重にやってます
自分…ガサツですから…
中に入れ、動かす接眼筒がスムーズに動くように 布を切って3ヵ所に張り付け。
2枚つけただけで接眼筒がスムーズで安定していたので 2枚だけで!
絞りです
20センチの筒の真ん中10センチに印しをつけますが……
真ん中10センチにならない
これだから超絶不器用人間は嫌だ
うまいぐあいに
微妙なとこに印しをつけましたが…
果して大丈夫かどうか
ひやひや
これを 最初合体させていた筒の反対側に合体させます
なんとか頑張ってます
見た目は完成!!
見れるかは謎
でもかなり楽しかったです
ちゃんと見れるのかな…
自分が作った物だから不安です
ピント合わせやら
練習したいけれど
もう夜で真っ暗
なんとか月が出ているから
月で練習を……
こうして冬休みの課題、新たな挑戦を一つクリアするも
この後、三脚で月を見ようとするもなかなか捕らえられない。
父と二人がかりでやるが、像がさかさまに写るため はかりの見える方へ方へと望遠鏡をずらすと反対側へ向いてしまう。
上を向かせようとして上にやると 映像は下を向いてしまう・・・など左右上下が逆になってしまうので混乱を招き、より見つからず、困難。
また何とか父と二人でつきを視野に捕らえても光ってまぶしいだけで
よく見えない。とりあえず光っている。こんなものなんだな・・・。
と そこでこの望遠鏡はいったん終了した。
こんなもの。で終わってしまったし
まず星を捉えるのが困難すぎた。今思うと真冬の夜空と言う過酷条件化に
天体望遠鏡をいきなり初で夜空に向けたのがまずかった。
コルキットには必ず昼間、捕らえることとピントを練習しておくように。
根気と忍耐力が必要と書かれていた。
確かにこのときも根気と忍耐を費やしたが・・・初が夜空はまずかったと今は思う。
月一つ捉えるのに15分以上かかった気がする
30分かもしれない。けっかまぶしいものが見えただけ(ようはピントが合っていない)
その後8ヶ月 インテリアと化していたが
8ヶ月経過した とある8月、そのインテリアを何となく覗いてみたら何か写っていた。
どうやら遠くの電柱を捕らえていたらしい。
触ったらすぐ像から電柱が外れてしまったが きちんと立派に望遠鏡としての役割存在していたことが判明した。
ので家の中から昼間、地上の物を探す練習をしてみた。
左右逆や上下の問題も真っ暗な広い夜空より地上はこまごまとしており、目安になるものが多く 頑張って遠くの黄色い物体の正体、ヒマワリを見たり
どこかの家の瓦屋根の傷を探したり 塗装の剥れを見たり・・・
だんだんと慣れてきた。それでも最初は時間がかかったが
ついに夜空での月探しを始めた。
そしてついにピントを合わせ 目の前を針でさしたようなリアルで鮮明な穴やクレーター、(父は「クーデター、クーデター」と言っていた)
コペルニクスもクレーターも何とかの海も
本当に見事にすぐそこに鮮明に眩しく見れて感動的であった。
毎日、そのうち普通の星を捉えることに成功するようになってからは
月を捕らえるのにもう根気も忍耐も時間も必要なくなった。
秒単位の作業になった。
他の星はやはり少々の忍耐力をつかったが・・・とくに小さめの星は大変だったが捉えるまではあきらめなかった。最初に月を探したときよりは確実に早く捉えられたが
星は大きくボヤーっとしていただけで面白くなかった。
そういうものだと思いスルーしていたがピントが合っていないんだと会社のFさんに指摘された
正座の早見版も無くし 土星を探す星の目印も分からず
自分なりに3つの候補の星を捉えてみたが白くボヤーっとしたものしか見えず
土星の場所が分からないとしばらくあきらめて数日・・・
まさか候補の白ボヤが実は土星なのでは?と またボヤと捕らえてピントを合わせたところ
土星発見!!!!やはりピントが大幅にずれていた!
月のようにすぐ近くではなく 遠い遠い遠い土星がから
ピント調整も普段つきに合わせる感覚とはかなり違っていた。
本当に米粒くらの小さな小さな姿。
でもちゃんと星と輪の隙間も分かり 色は黄土色というのか薄い茶色をしていた。
わがしっかり見えて右斜めに傾いている。
土星
大変に感動的であった。
その後は曇りで土星は見えない。
すでに日没後は関東からは大分西側に来ており民家の屋根があるので見える時間は30分も無い。もう土星の見れる時期は終わる(沖縄ならまだまだ余裕があるが)
また見たい!!!晴れろ!!!!!
ちなみいに昨日は曇りだがアルクトゥールスだけは見えたので捕らえた(即捕らえた)
母はつきや土星よりもこちらのほうが気に入ったようで熱心に歓声をあげてみていた。
ちなみにこの星、線香花火のように見えた。
輪が見たい!!!!!!
と 何かにとり憑かれたかのように言っていた自分。
ついに昨年末 12/30
冬休みに小型天体望遠鏡を作ろう!!!と
世紀の超絶不器用の自分が天体望遠鏡キットとは言え工作に挑戦。
冬の天体望遠鏡完成目標と 年内(?)土星の輪を見る目標を
ぶっちゃけ80%ダメな確率 15%、天体観測所などで見せてもらえる期待と
残り5%が この自作で土星の輪が見えるかもしれないこともないみたいな
無謀な挑戦。
こう書くと昨年12月からの8ヶ月、土星に焦れてる感があるが
実際は10年以上こんな感じである。
実際2001、2002年にあまり知識がなくネットも無い中
無謀にも赤道義つきの5万円台の小型望遠鏡を購入した。
コンピューターが勝手に星を探してくれる。自分のいる位置を入力すると勝手に動いて目的の方向を向く。
方向的にはしっかりあっているようだが、覗いても見えなかった。
その理由が分からず 一般的な望遠鏡運命と同じ、押入れ住人となった。
きちんと使いこなせば赤道義つきだから 便利ですばらしいのだ。
また引っ張り出して使い方を調べようと思うが何せ古い・・・やり方が調べられるかどうか・・・。
天体に本格的な「見たい」興味は中学生の頃から持っていたので16年前にはこんな感じだが知識と財力に欠けすぎていた。特にネットが無いのは致命的。
いや小学6年の時にはもう今日があったかもしれない。
そんなわけでそこそこ昔から天体に興味があり目で確認できる可能性のある
土星はあこがれであった。あの輪のついた姿は
可愛く奇妙?で天体で一番人気といわれるだけアリ人気だ。
高額な望遠鏡も使いこなせる自身がないから
見れなくても落ち込まない程度の1万以下でことが済む自作キットを購入してみた。
コルキット、口径6mm。
口径6mmというと 土星の輪はギリギリ見えるか
見えないとも言われていたりするが とりあえず作ってみた。
その12/30の日記
これから 望遠鏡作りに挑戦します!!!
成功するといいなっ
不器用の無謀な挑戦……
頑張りますっ!!!
紙筒です
レンズの大きさや
筒の長さ
つまりレンズの距離なんかが重要になるので
不器用でアホな自分が誤って切ったりしないよう注意しなければ
小さい筒に さらに小さい筒を入れ ボンドで固定中!
中に入れたとき
ガタつかない様に
セロテープを巻き付けて太さを調節しました
ああ
こーゆーの苦手だ
でも丁寧に慎重にやってます
自分…ガサツですから…
中に入れ、動かす接眼筒がスムーズに動くように 布を切って3ヵ所に張り付け。
2枚つけただけで接眼筒がスムーズで安定していたので 2枚だけで!
絞りです
20センチの筒の真ん中10センチに印しをつけますが……
真ん中10センチにならない
これだから超絶不器用人間は嫌だ
うまいぐあいに
微妙なとこに印しをつけましたが…
果して大丈夫かどうか
ひやひや
これを 最初合体させていた筒の反対側に合体させます
なんとか頑張ってます
見た目は完成!!
見れるかは謎
でもかなり楽しかったです
ちゃんと見れるのかな…
自分が作った物だから不安です
ピント合わせやら
練習したいけれど
もう夜で真っ暗
なんとか月が出ているから
月で練習を……
こうして冬休みの課題、新たな挑戦を一つクリアするも
この後、三脚で月を見ようとするもなかなか捕らえられない。
父と二人がかりでやるが、像がさかさまに写るため はかりの見える方へ方へと望遠鏡をずらすと反対側へ向いてしまう。
上を向かせようとして上にやると 映像は下を向いてしまう・・・など左右上下が逆になってしまうので混乱を招き、より見つからず、困難。
また何とか父と二人でつきを視野に捕らえても光ってまぶしいだけで
よく見えない。とりあえず光っている。こんなものなんだな・・・。
と そこでこの望遠鏡はいったん終了した。
こんなもの。で終わってしまったし
まず星を捉えるのが困難すぎた。今思うと真冬の夜空と言う過酷条件化に
天体望遠鏡をいきなり初で夜空に向けたのがまずかった。
コルキットには必ず昼間、捕らえることとピントを練習しておくように。
根気と忍耐力が必要と書かれていた。
確かにこのときも根気と忍耐を費やしたが・・・初が夜空はまずかったと今は思う。
月一つ捉えるのに15分以上かかった気がする
30分かもしれない。けっかまぶしいものが見えただけ(ようはピントが合っていない)
その後8ヶ月 インテリアと化していたが
8ヶ月経過した とある8月、そのインテリアを何となく覗いてみたら何か写っていた。
どうやら遠くの電柱を捕らえていたらしい。
触ったらすぐ像から電柱が外れてしまったが きちんと立派に望遠鏡としての役割存在していたことが判明した。
ので家の中から昼間、地上の物を探す練習をしてみた。
左右逆や上下の問題も真っ暗な広い夜空より地上はこまごまとしており、目安になるものが多く 頑張って遠くの黄色い物体の正体、ヒマワリを見たり
どこかの家の瓦屋根の傷を探したり 塗装の剥れを見たり・・・
だんだんと慣れてきた。それでも最初は時間がかかったが
ついに夜空での月探しを始めた。
そしてついにピントを合わせ 目の前を針でさしたようなリアルで鮮明な穴やクレーター、(父は「クーデター、クーデター」と言っていた)
コペルニクスもクレーターも何とかの海も
本当に見事にすぐそこに鮮明に眩しく見れて感動的であった。
毎日、そのうち普通の星を捉えることに成功するようになってからは
月を捕らえるのにもう根気も忍耐も時間も必要なくなった。
秒単位の作業になった。
他の星はやはり少々の忍耐力をつかったが・・・とくに小さめの星は大変だったが捉えるまではあきらめなかった。最初に月を探したときよりは確実に早く捉えられたが
星は大きくボヤーっとしていただけで面白くなかった。
そういうものだと思いスルーしていたがピントが合っていないんだと会社のFさんに指摘された
正座の早見版も無くし 土星を探す星の目印も分からず
自分なりに3つの候補の星を捉えてみたが白くボヤーっとしたものしか見えず
土星の場所が分からないとしばらくあきらめて数日・・・
まさか候補の白ボヤが実は土星なのでは?と またボヤと捕らえてピントを合わせたところ
土星発見!!!!やはりピントが大幅にずれていた!
月のようにすぐ近くではなく 遠い遠い遠い土星がから
ピント調整も普段つきに合わせる感覚とはかなり違っていた。
本当に米粒くらの小さな小さな姿。
でもちゃんと星と輪の隙間も分かり 色は黄土色というのか薄い茶色をしていた。
わがしっかり見えて右斜めに傾いている。
土星
大変に感動的であった。
その後は曇りで土星は見えない。
すでに日没後は関東からは大分西側に来ており民家の屋根があるので見える時間は30分も無い。もう土星の見れる時期は終わる(沖縄ならまだまだ余裕があるが)
また見たい!!!晴れろ!!!!!
ちなみいに昨日は曇りだがアルクトゥールスだけは見えたので捕らえた(即捕らえた)
母はつきや土星よりもこちらのほうが気に入ったようで熱心に歓声をあげてみていた。
ちなみにこの星、線香花火のように見えた。