色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

8/25天体観測 写真と絵日記

2012年08月25日 22時59分28秒 | 
8/25の前に

8/24(金)

午後8時過ぎに帰宅
二階風呂場より望遠鏡を向ける
風呂場の戸を開けたかったが 自作望遠鏡は素材がダンボールだった事を思い出した。
水分は避けなけでばならない。また扱いも同じである。
上に向けたら筒が抜けた!
組み立て式ではなく あくまで私が筒を入れたり 太さをセロテープで巻きながら調節してはめ込んで作っていったものである。

その為 軽くて持ち運びには女性や子供でも難なく持てるが頑丈さはないので注意が必要である。

父親や老人男性には特に気を付けさせないと
5万位の望遠鏡と同じような扱いされると怖い。
老人も戦時中の若かったあの時を思い出してバズーカの代わりにして遊ばれたんではかなわない!

目を話すと男と言うものはどこでどんな遊びをしているか分かったもんじゃない。

木刀代わりに振り回されたり
寝ぼけてまちがって便器にされたり
窓の外に置いておいたら
まさかの 窓の中から外に放尿・・・なんてされた日には ひとたまりもない!
竹筒だとかいって酒を入れようとするかもしれない。

色々と注意が必要である。

子供も同じで 口に入れたり
「これを飲み込んだら俺はギネスに載るぜ!」とか言って無理をして死亡する子供は
わりと多い。

飲み込める大きさではないが かといって なんか飲み込んで都市伝説に載りそうである。
私に子供が出来たなら絶対にやる気がする。
いいや、あいつらは絶対にやる!!!そういう奴らだ!!(子供いないが)
口から入れてケツから出てそうで恐ろしい。
ここまで来たらそのバカ息子の名前は ハプスブルク1万4千号と名付けよう。

だがしかし!!

実際、子供はいない。(ならアホな事言わないで黙ってろ)

何の話をしようとしていたか忘れてしまった。

ああそうだ、土星である。

風呂場の前でベランダ方面を見る。土星は見えた。望遠鏡を向けるといつものように真っ暗闇な中に非現実的のように見えてしまう
輪の付いた小さな小さな土星。

しかしその日は沈むまで見ていたら 土星を追っていくうちに山が出てきた。そしてアンテナも。
逆さまだが山とアンテナと輪の土星。
こんなコラボは見たことが無い。天文台でもあんまりこんなコラボは無いのではないかと思う。

これはまるで 地球人とサイヤ人とナメック星人のコラボのようにレアである。
 まずドラゴンボールの世界でしか見れない貴重さ・・・!

土星の輪の傾きが逆だったかもしれない

そして山に沈んでいった。土星は山に沈むものではないと思うが山に遮られてしまった。
もちろん本当の土星は山なんかではなく地球からずっとずっと離れた

東京から大阪まで3時間以内で到着できる新幹線
「のぞみ」をしても400年以上はかかってしまう。
400年もしたら私はもうかなり老け込んでいるだろう・・・。
 だが月なら2か月で到着できるので月の方に行きたい。会社休んで。
  「月が呼んでるので2か月休みます」とか言いたいが、往復すると4か月になる。

しかし音速の壁を越えたマッハ2のコンコルド
日本からフランスまで通常、直通飛行機で約13時間をこのコンコルドならななんと
3時間半で行けると言うから凄い!休みのとれない海外旅行が楽になる。
(もう退役してるが)
それを使えば 土星までななんと!!!
 60数年で行けてしまうのだ!!!帰ってはこれなそうだが そのくらいで行けるのなら・・・
と自分の年齢で計算すると 生きて到着は無理そうである、残念!!!
 しかし 月には一週間で到着できる。
これなら「骨折したので一か月休みます」
 とか言って月に行ってのんびり遊んで帰ってくるのも余裕で可能である(時間の話)

では このコンコルドの10倍、スペースシャトルでは
月には約13時間と言う。
これなら三連休中に可能である。
木星も約3年 土星は約5年で行けてしまう!これなら生きて地球に帰れる(帰りたくもないが)

とこんな感じでかなり遠いい。しかし探査機は数年かけて到着している。
こっそり無断乗車して行きたいものだ。何とかならないものか・・・。

ちなみに土星は母と一緒に見ている。
母は今年、初めて私が自作望遠鏡で土星を捕えられるようになった、その輪のついた土星姿が人生初
土星である。 本当に土星に輪がついていると驚いて感動していた。
いつも一緒に喜んでみている。

夕食のオムライスを食べていて思った。
最近米を見ると思う事なのだが このライスを見て・・・母に
「コレ何に見える?」と聞くと
「土星」との返答。
 やはり毎日あの望遠鏡で見ているだけに意見は同じである。


そして この絵日記を描きながら無睡魔に負けて寝てしまい
目が覚めると 

8/25 
 AM 1:50


木星の模様は少々違うが2本見える。
そしてまた昨日とは異なる配置の木星。
ちなみに約24時間前はこんな配置である

ちなみに木星の観察場所は自分の部屋である。
この昇ってきたばかりの木星、自宅の自室の窓からが丁度いい。

これを確認してからお風呂に入る。
上がった頃には2:30
自室の窓の外はこんな感じである

森から一際明るく黄色く輝く金星が昇ってきた。
夜明けが近い事を知らしめる金星。

窓の上ギリギリ、仰げばまだ木星が見れる。
自室窓から近世も木星も望遠鏡で見るのはこの時間が限界の様であった。

先週は自作望遠鏡で木星が見たくて寝ないで3時半まで待ってみた。そして空を見て輝くこの星。
木星と思って望遠鏡を向けたら 半月みたいにかけたのが見えた。
欠けていると言う事は金星であると気づく。木星は!?と翌日調べたら もっと早い時間に出て上に行ってしまった事を知り
以来 0:30に木星を待つようになったのである。

だいたいこんな感じで半分欠けていた金星。

さて よく見ると隅にベテルギウスが見える。
そろそろ空が白んできそうな頃 望遠鏡を向けてみていた。
なかなか真っ赤に燃えていそうなベテルギウス先生

冬を彩るオリオン座が昇り始めてきた。

オリオン座星雲があるんじゃないかと思われる場所に望遠鏡を向けたがかなり無理のある配置。

そうとうキツイ体制で探すのに汗が出そうな困難な姿勢だが
意外と 肉眼では位置が確認できない割に
望遠鏡ではあっさり星雲の姿が入った。


白くてぼや~ っとしているが その存在感は孫悟空並みであった。
すごい・・・!!!!
細かく輝く星たちも見える。
あの中では星の赤ちゃんたちが沢山生まれているのだろう。

こうして天体観測は明け方に東の空をにぎやかに彩る星々で楽しめた。
時刻は4時になろうとしていた。

そして 少し飛ぶが PM6時を少し過ぎたころ
まだ青い空には白い月。地球の衛星である。

これを望遠鏡に入れた所
普段なら光って撮影困難な星だが まだ外が明るく
月も光って見えない為 意外にもあっさりクレーター撮影に成功した。











月の影がうさぎさんに見えるなど言われるが 兎さんの顔になる部分




球体側


まるで隠れミッキー
ディズニーシーなら確実に隠れミッキーである。

左下の青を見てわかるように まだ空は青空である。
実施見た姿は望遠鏡一面に見えるが写真撮影だと一部分しか移せず残念であるが
わたしにしてはこの写真は快挙ともいえる。

そして日没を待つと南西に土星。火星も見えるが望遠鏡では小さすぎるので
火星を見る代わりに組曲 惑星より火星
聞きまくる。今も聞いている。
木星もイイ。土星のあの暗さも好きだが、火星が一番好きである(オーケストラの話)
外で土星を見ると7:30頃で屋根に消える
見ている最中に赤い流れ星が飛び
母と二人で見た。
二階風呂場前に移動し室内から見る。
母に土星を見せていたら 「変なとこ行っちゃった、2つ星がある」と言うので見たら
土星の下を飛行機が飛んであるだけであった。
飛行機の明かり2つが目立った。

今日はまた輪の付いた土星に飛行機と言う かなりレアかもしれない光景が見れた。
ゴルバチョフと二人並んだようなレアさではないだろうか?
そうでもないのか・・・?