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色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

8/21 土星と木星

2012年08月22日 21時59分53秒 | 
8/19(日)19:20久々、土星を見る。


日没後星が見えるのは19:20頃。
平日では激務に追われ、仕事中で寝て・・・いやそれはいいが
とてもこんな時間に家に帰ってくることなどできない。

どうしても20時近くなる。
その頃にはもう向かいの家の屋根の裏に行ってしまう。
向かいの家は建物が高い。それが無ければ 私が帰宅した後も少しは見れそうだが。

しかし8/21(蚊)AM1:00
 木星を確認。初、自作望遠鏡を向けると ガリレオ衛星3つがハッキリわかる

エウロパ不在(木星に重なって見えない)
縞模様と衛星に感動!

昔。理科の時間の天体で「ナメック星はどこですか?」
「惑星ベジータは望遠鏡で見えますか?」
など質問して怒られたことがあったのは内緒である。
 怒るほどの事でもない気がするが。


8/21(蚊)
帰宅すると8時。ひらけた場所だとまだ土星が空に見えたが
自分の家の敷地内からは高い建物で隠れている。
完全に見えないものと思っていたが
二階の風呂場から特殊なベランダの戸を開けると・・・
半分開かずの戸だが、半分開けたらかろうじて見えた土星!!!

風呂場にまたぐように
壁ギリギリに望遠鏡配置でなんとかギリギリ土星が見れた。


こんな米粒の様

この楕円は土星の輪の形。撮影できた。
本当は中心に星があり、輪との間に隙間が見えるのだが
写真では楕円の光になってしまったので 隙間和私が書き加えた。
これのもっと鮮明で黄土色のハッキリ綺麗な土星が実際に見た土星の姿である。

運よくそんそん見やすい方へ移動してくれたので
8時半まで観察することが出来た。
ドアの隙間から・・・
 覗きの気分である。

タイトルは
 マイケルのこっそり覗き



観終わってからタコライスを作って食べた。
また深夜1時から木星観察である。


火曜の1時

水曜の1時

こんなの見てるとすぐ2時になってしまう。
比較しやすいように色を分けたが 随分派手に移動している。
衛星たちは木星の周りをグルグルまわる

地球や他惑星も はたから見たらこんな光景なのだろうか

イオもエウロパも前日とはかなり位置が違う
 ガニメデも。
 さすがに遠いカリストは遠くにいるが・・・。

木星の縞模様はもっと真ん中辺りに見えた。
見ながら書けないので少し模様や衛星配置が微妙にズレるが だいたいあっているハズである。

土星は夜8時 風呂場前から半分開かずの戸の向こう
特殊なベランダから

木星は深夜1時 自宅の部屋の窓から見る。

どちたも室内で風の影響や車の光害を受けにくく
自信も壁や何かで体を固定できるため
外での観測よりシッカリ ハッキリと綺麗に見れる。

人目も気にならないが

逆に覗きと間違われないように
自信の存在を周囲の人間に知られたくないのでその注意も必要となる。



新潟4 激動の最終日

2012年08月21日 21時59分31秒 | 旅行
朝起きると祖父のションベン被害の話で盛り上げっていた。
叔母が 祖父に訴えるようにと言うが 糸子は言わない。

私にも訴えるようにと叔母は言うが 私はこの家に住んでいない。
正直面白い。わざわざやめる事もないだろうと思っていた。むしろまた見たい位だ。
窓からションベンジジイ 賛成派である。

今日はイトコの先輩友達で私も友達の女の子と久々に会う。
まずは3人でカラオケ店へ。
従妹がどっかに行ったので 私とお友達とで機会を連打して遊ぶ。
「おらあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「動けこのやろおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」
 なんてノリである。
パタリロのクックロビン音頭や
ああエキセントリック少年ボーイ
ドリフ早口言葉
水戸黄門などを歌った。



3人でプリクラ


お友達はなかなかに色気漂う顔が撮れていたが無許可なので顔は隠す。
色っぽいのにもったいない・・・
ゲーセンで直前にイトコが取ったミニーちゃんと
私が持参したホトケアカバネ、オカメはん

その後、隠れ店みたいなこじんまりとした
でも可愛くてお洒落なイタリアンで食事。

バーニャカウダー
情熱の老年熟年愛(私が勝手に命名)

空芯菜とエビのパスタ(従妹の)
プレイボーイのロジャーのこっそり夜覗き(私が勝手に命名)

ジェノベーゼのパスタ
双眼鏡を逆に持つ写真が公開されてしまった北朝鮮の権力者(名前長いわ!!)


その後ドライブ!綺麗な川。
この川に物を投げ捨てると二度と戻って来ないと言う噂があるってことにしておく


山奥のイタリアンレストラン
 この日は残念なら定休日であった。


山奥に会った何とかの池
 とても美しい沼で 何とかさんって女性が身投げした沼で有名なのだそう。
 むかしむかしの話。

帰りに闇市の「闇」だか「病み」って店?でジェラートを買おうと言うが
混んでいたので 闇市でケーキを買う。

しかし家に持って帰ればまた嫌みを言われるので公園で食べた。

そこにいわくありげな男女が登場した。
方や 元FBIとは到底思えない ごくごく普通な田舎の団塊世代おっちゃん
方や 見ても夜メイク3度壁塗り 夜キャバレーヘアーに黒のドレスの熟女

このアベックのデートは何やら臭う。
何かあるぞこの二人! 車で家までつけようか!!!!と話になるが
今夜は私が帰る日なので追跡は出来なかった。
もしかしたら北朝鮮が絡んでいるかもしれない・・・。







こうして私は帰ったのだが
魔物から解放されるのはありがたかったが
従妹を残していくのが心残りでならなかった。

新幹線に乗り込むと ホームで見送るイトコとドアが閉まるまで話をする。

従妹の目がうるうるしている。
私も糸子が心残りでならない。

ドアが閉まると
 見えなくなるまでお互いに手を振り続ける。

・・・・・・しんみりする・・・
と 荷物を持っていないことに気づく。
従妹がホームまで運んできてくれた荷物、いとこが手を振るその逆の手に握られたままであった。
最終便なので戻れない!
アホすぎる!!!!
アホすぎるぞ二人!!!!!!!!!

従妹も私の新幹線が見えなくなった後 うるうる来て
その後 自分の手に握られた荷物に気づき ホームで一人、大笑いしたそうな。




2012年8/21 晴れた日は星日記漬ける事に決めました。

8/21 AM 1:00 初めて自作望遠鏡で木星をとらえた。
ガリレオ衛星がバッチリで感動した


木星の縞模様は2本見えたが30分見てると もう1本見えてる気もする。
直接木星を見ない方が縞がハッキリ見える

以降は衛星の位置がわかる様に色を分けて書く

第一日目

2012年 8/21 AM 1:00

カリストは実際もう少し離れている。描きミスである。
エウロパは木星の裏か重なって見えない

新潟3 激動の盆

2012年08月21日 21時59分10秒 | 旅行

祖父母の家の池に生息している覚えやすい黄金の鯉
名前は「人面魚」 イトコのN子が昔、命名したのだが、どこが人面なのかわからない。
この鯉は一体何歳でいつからいたのかが気になっている。
私の記憶のある限り 25年前にはここにいた。
30年前の事は私にはわからないが いたかもれない。もっと前からいたかもしれない。
もしたしたらジュラ紀からいたのかもしれない。
 愛着を感じる。
この写真はスイカをあげた所である。スイカを食べようとしている。


沢山撮った池や庭の写真はデータ紛失した。

従妹と二人で浴衣を着る約束だったが着るのが・・・帯に苦戦し私は着れたがイトコが色々妨害があり、断念した。

浴衣は持参し帯は祖母から借りた。



ここは母方の実家だが父方の実家の墓がある方へイトコに車で連れて行ってもらい墓参り。
と、そこには亡くなった祖父の姿があった!

父方の祖父

以前来た時もカエルになって姿を見せてくれたが 今回はイナゴになっていた。
祖父そっくりである。 と、このイナゴは片足が無く引きずって奇妙な歩き方をしているとイトコが指摘
(イトコは母方のイトコだがよくここへ連れて来てくれる)

「おじいちゃん、実際そうなんだよ、片足悪くてこんな歩き方してたよ」
イナゴは即、向こうへ行ってしまう。

「あれ、もう行っちゃうよおじいちゃん」
「そう。おじいちゃんは人が来たらすぐパチンコで出かけてっちゃうんだ。足引きずって。じっとしてないんだよ」

このイナゴは祖父そのものであった。やはり祖父である。





↑は数年前に携帯で撮影した物。父方の所有物で今は重要文化財となっている。

帰りにまた先日のケーキ屋へ行く。
翌日会う友達へのプレゼントのお菓子などを買いに。

私達2人は趣が異なりNANAのように正反対の為、お店の奥さんに覚えられていた。

話している間、声も真逆ですね・・・と奥さんに突っ込まれる。

従妹は男性の様な低い声をしている。(色気のある美しい男性ボイスだが)
私は女みたいな声をしている(いや、一応女なのだが)
 おそらくはたから聞けば男女が会話しているようにしか聞こえないのだと思う。

お菓子を詰めてもらい、外を見ると遠くの畑に背の高いヒマワリが群生していた。
私は ヒマワリの日傘みたいだと言った。沢山のヒマワリでパラソルを作りたいと。
従妹は あのヒマワリの下に秘密基地を作りたいと言う。

お店の奥さんから 発想も女の子と男の子みたいで中身まで正反対だと笑われた。
 たしかに・・・!

ケーキを買ったら奥さんが 昨日も来てくれたから と
一つおまけしてくださった。
なんって良い人なんだ!!!


 母方の方のお墓参りに行く。

夕食はどこか知っているお店から買ったそうで、これがまたすごく美味しい料理ばかり!


オレンジソースとおもわしき鴨が美味であった。

カニ食べ放題

フグの唐揚げ
食事中に色々トラブルがあったがまあ それを抜かせば悪くない一日であった。

8時頃、従妹と花火をする。
線香花火と人魂花火



実はこの日の夕方にデータがすべて消えた。

この家に事情がありイトコも普段嫌な思いを抱えているが
私もかなり深い極まりなかった。
花火の後は雨。今日は星は見えなかったが昨夜の火球でもう十分満足であった。

飴を見ながら家に入る気になれず玄関先に座り込み 二人で静かに暗い愚痴話。
陰鬱な暗い 重い話。
深夜3時まで話は続いた。 緊迫した深夜、突如隣の窓があき
私達は声を殺し闇に潜んでいると 部屋の中から祖父が放尿していた。
長い長い放尿は私達を笑い殺すほどの殺傷力をもっていた。

この日は雨。
しかし二人空をみていたら 雨雲の上から長い流れ星が流れて行った。
やはり星に関してはついている今回の新潟の旅であった。


アケビ 緑色のアケビが池の所になっていた。
これは私しか食べないので是非秋には食べたいものだ。
皮を肉詰めにしたり味噌炒めや天ぷらにする。山形料理で有名なアケビ料理である。

私は大好物であるが周囲の人は 苦いから食べれないと言う。
ライバルがいないので一人で全部食い尽く特権があるのである。

新潟2 閉店時間を過ぎたラストオーダー

2012年08月20日 23時33分08秒 | 旅行
閉店時間を過ぎたラストオーダー






新潟2日目 絶望的だった星空もやはりこの自分の素晴らしさのようなアレが髪に通じたのであろう
見事に晴れ、猫と仲良く星を見ると言った信じられない様な奇跡に恵まれた。


この日はイトコと車で出かける。
従妹は少し前まで原宿でパンクの様なファッションをしていて
私はレストローズ
この田舎でかなり浮いていたが
全くファッションの趣向が異なり、余計に奇妙な二人となっている。

まるでのどかな田舎に突如現れたFBIと言った感じである。

とりあえずこの元FBIはケーキを買うのとプリクラが目的であった。

長い付き合いだが一緒にプリを撮った事が無かったのである。
「一緒にプリ撮ろう~!!」
なんて言いながらもう50年たってしまったではないか!

と、その前にどこかで昼食を・・・と言ったのが
お寿司屋。
言ったら駐車場がガラガラ!中も人気が無く、閉まっているのかと思ったが
丁度、開いたところであった。
運が良かった。 私たちが個室に入ったあたりから急激に混み、席が取れない状態になっていた。

食べたものは
のどぐろ
ほうぼう
たいら貝
とろかれい
かわはぎ
えんがわ
湯葉ぐんかん
大トロ
炙りサーモン
馬タン


口に入れるととろけてしまう。
溶けて、旨みのみが残る。
従妹と感動した物である。
新潟、寺泊、佐渡など新潟近郊で獲れた産地も書かれていた。
米も本場、魚沼産コシヒカリである
(そもそもココが元南魚沼である)

あまりの旨さに、関東に帰ってからは関東の安い寿司をなかなか食べる気になれなかったくらいである。

見た目もツヤツヤでプリプリ新鮮。
昔で言う、ピチピチギャル(違うだろ)
車に置いてきた一眼レフをイトコが持ってきてくれた。
それ程見事であったが、写真はデータトラブルで消えた。
唯一この一枚が取り戻せた。 かわはぎである。肝つき


以下は携帯撮影
奥と左は、えんがわ
 ならんだ寿司はイトコが頼んだもの

個室

大変に奇妙な店であった。
閉店は21:45であるが、ラストオーダーは22時である。
しかし現実にこんな店があるとは侮れぬ新潟!!私の負けである。 


夜にも綺麗な・・・打ち間違えた
世にも奇妙なミステリーフランス映画で使ってみたい。

閉店時間を過ぎたラストオーダー
 離婚し、パリにやってきたデザイナーの卵
 野上景子に絡みつく身も凍る様な恐怖の運命
 そして甘くダルク酔いしれる男たちとのパリの夜・・・
  狂おしく愛に悶える甘いラブロマンと愛憎が生み出した恐怖・・・

  狂っていゆく人間たち・・・そして狂ってゆく歴史の歯車・・・!
  景子の氷の様な心を溶かす、マスターの涙忘れるカクテル
  
  美しきパリの夜はもう戻らない

 主演 
  プレイボーイのロジャー=レオナルド・ディカプリオ
  野上景子       =松嶋菜々子
  涙忘れるマスター =ケビン・クライン
  メアリーマガレット  =イバナ・リンチ
  甘い狂貴公子     =えなりかずき      
  大統領        =ジャッキー・チェン
  ムーランルージュの佳代=泉ピン子
  哀愁のボナパルト   =エティ・マーフィ
  公園のションベン小僧 =祖父

    

 
そんなわけで本場コシヒカリと新潟の寿司で舌鼓をうち
も背を後にしたが、そのころには大変な混雑であった。

まずプリを撮りに向かった場所はなんとも田舎ならではの場所で少々驚いた。
店内のゲーセンへ行くと女子中学生だろうか
驚いた顔して私達二人を見ていた。
とくに原宿ファッションのイトコの方か、あるいは二人で互いを身だたせてしまうような
相互のギャップか・・・なんだかNANAみたいだとさえ言われたが

やはり元FBIの実力は隠せないと言うところが事実なのであろう。



昨夜ねこと遊んだので 猫にしてみる

やはり元FBIと言う感じである。

しかしその後、思いもよらないことが起こる・・・!!!!
そう・・・はじまったのだ。

閉店時間を過ぎたラストオーダー!
 恐怖は人間ではない何か・・・! これは冗談だが

ここは元南魚沼。あの魚沼産コシヒカリの産地で一面がコシヒカリの芝生が続いている。
ドライブがてら 一面のコシヒカリ、
葡萄、カボチャにごろごろとスイカ転がる スイカ畑などを写真に撮る。

・・・と急に車が動かなくなる。
車のギアだか何だか私は知らないが 押せないんだとか。
さっきまで押せていたのに・・・。

と 隣で私は一眼レフがエラーが出て撮影不可能になってしまった。
従妹は親に電話する

ここは田舎。誰も何も通らない・・・。

数十分したのち車は動いた。
従妹が親に電話した際に これから目当ての店でケーキを買うと言うと
その店は日曜は休みだと言う。

そう・・・この日は暗い日曜日の日曜日・・・。定休日らしかった。

ペースが狂いガッカリである。
ドライブの途中、面白い物をいくつか発見する。

ラデュレの水色のルリジューズのような建物。宗教的な物のようだったが
まるでルリジューズの家であった。タージマハルに通じる何かを感じた。

ケーキの事はガッカリだったが ケーキ屋の前を通ったらショーウィンドウにケーキが並んでいる!
営業している!!

店に入ると
「本当は定休日だけどお盆だし、やってみよーかな」と思い なんとなく開いたんだそうな。

かなりついている!!!

メロンを使用したスィーツ
モンブラン
マンゴーのケーキ
ベリーのムースを買う。

夢のように可愛く綺麗なスィーツ達。
復活したケメラで一つ一つを念入りに撮影していく。

お寿司同様、ツヤツヤで新鮮ジュースィーに素敵な写真が撮れたが
データーは紛失し戻らない。
写真穴埋めで
適当な写真を貼っておく。




夜は浴衣の着方を習いに近所の親戚宅へ祖母も同伴で訪問する。
夜8時。空はまたしても重く曇り、かろうじて星が1つ見える程度であった。
途中、コシヒカリ田んぼの真ん中で祖母が

「あ、屁がでる!」
 と言うと3連発していた。っちょっとビックリだが面白い。

着方を習うと帰り道・・・星が何とか3つ・・・見える様な見えないような
望み薄な状態であるが
この日の天気予報は

「お前はもう雷雨の中にいる!」だった。雷雨100%生絞りって感じである。
イトコの携帯にも「背後に来てるぜ・・・雷雨」ときていたが
まだ降っていなかった。前夜の軌跡もあるので希望を捨てなかった。
そう・・・戦時中のあの頃のように・・・。

夜はイトコの男友達、マーシー(自分が命名)が神社に来ることになっていた。
私も一人で魔物のすむ家に居たくなかったので
一緒にイトコと神社にいた。
マーシーをなっている間に空を眺めていた。昨日のように・・。

私が見つめていると空は晴れてくる・・・あの時の秋のように・・・。

まるで星達は私の彼らを激しく愛する感情を
星に対する激愛を感じ取っているのかもしれない。

「またお前かい?お前の瞳に俺の蚊がT¥焼きだけを写させてやるぜ!俺の光で百万ボルトの瞳にしてやるぜ」
的・・・あれ また誤字がひどい

またお前買?お前の瞳に俺の輝きだけを映させてやる
 みたいな感じで出て来てくれているのかもしれない。

みるみる晴れる。男性もいる事だし、車で遠くの暗い方へ行ってみようと言う話になった。
私はもと美容学校で学んだイトコから髪を個性的に結い上げてもらい
浴衣を着たままがったが
そのまま3人で暗い場所へ行き、寝転がる際に強引に髪をほどき(相当な姿になるからとイトコに止められたが
人前に出るわけではないし暗闇なのでかまわない)
オブも後ろの結び目をぐるりとずらした。

また道路に横になる。

星が見えなくなるまで曇ったり
晴れて天の川もよくわかるくらいになったりと空は様々な姿を見せてくれた。

流れ星は沢山頭上を流れて行った。

そのたびに 「あっ!!!!!!」と大声が上がる。

マーシー「絵!!?俺みてねーよ」
イトコ 「オメーのトコからは見えねーよ」
マーシー「それより願い事願い事!!!!」
イトコ「流れ星流れる間に言い終んねー!!!!」

マ「彼女彼女彼女!!!!!!!」
イ「言えねーだろ、おんなにしたら?」

マ「おんなおんなおんな!!!!!!」
イ「金金金!!!!!!」

流れ星が流れる
マ「おんなおんなおんな」
イ「かねかねかねかね・・・」

二人「があああああああ!!!!間に合わねー!!!!!」
自分(以下、リ)「迷信だよ迷信。よし、腹いせにみんなで心の思いを一気に叫んでみよう!」
イ「っしゃあ!!!せーのっ!!!!」


同時に
マ「愛が欲しい==============--!!!!!!!!!!!!!」
イ「金====================!!!!!!!!!!!!!」
リ「クリリンのことかああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 

イ「何か変な呪文言わなかった?」
リ「んーん」
マ「おんなおんなおんな」
リ「おんなおんなじゃ間に合わないよ、じょ って言ったら?じょじょじょ なら間に合うんじゃない?」

流れ星

マ「じょじょじょ!!!!!!!!」
イ「あっ!かねかねか・・・いえねー!!!」

リ「迷信迷信HAHAHA」
マ「ってか、じょじょじょ じゃ伝わらねーんじゃ・・・」

リ「何言ってんの、ジョだろうが女だろうが、宇宙の塵相手に日本語通じるわけないじゃん!
まあ、思いだけでもぶつけてみたら?気休めに。」


そのような感じでにぎやかに大きな流れ星や小さな流れ星を見ているうちにイトコはねぶくなっ定期
そのうちマーシーとイトコが寝てしまい
一人見ていた。
たまに 大きな流れ星には大声を出したり・・・初めは大声で従妹が目を覚ましたがそのうち起きなくなった。

一人でしばらく見ていた。もう沢山見た。もういいかと思った。

帰ろうと思い、二人を起こした。今思うとこのタイミングは絶妙であった。少しでも狂えば後の観れなかった。

二人は私に起こされ、帰り支度に敷物を片づけている
運転手には目を覚ましてもらわないとならないのでイトコらに片づけをしてもらった。

私一人が立って空を眺めていた。
二人が丁度片付け終えたころだった。

空に大きな流れ星!
青白い光、大きめの物が尾を引いて現れたので、いつもの様に大声を上げた。

「あーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
反応して二人も顔を上げたようだったが
次の瞬間!!!!!ついに起ったのだ!!!!
大きめの青白い流れ星に雷の電流のような青白く発光する火花がバチバチと まるで雷のように光発火し燃えたと思った瞬間
爆発した!!!!それは満月くらいの大きさとなり 爆発の瞬間は一瞬辺りが満月の夜のように
あるいは照明弾・・・は、わからないか(戦時中の用語を使うな)
昼間の様に一瞬周囲が明るくなった。

一瞬の出来事かもしれないが私の脳裏にはゆっくりスローモーションでその光景が記憶されている。
大きな流れ星から稲妻のようになりバチバチと火花散らし爆発まで。

爆発の際は火花が散っていた。 そしてその後流れ星の尾と爆発し散った形の後が数十秒ずっと残っていた。

これは火球と言う。存在躯体は知っていたがまさか生きてるうちに見れるとは思ってなかった(一応期待はしていたが)

火球を見た私んテンションは異常だった。
もはや閉店時間を過ぎたラストオーダー なんて不気味なクラシカル映画ではなく

燃えよドラゴンファイヤー・火球 なんて感じである。
ベートーベンの「月光」を「火球」にしたいくらいである
ドビッシーの「月の光」を「燃え盛る火球爆発」にしたい
 ロマンティックな曲調に全く合わないが・・・。

とにかく衝撃的であった!やはり運が良い!!!

新潟1 星空と猫

2012年08月19日 21時38分56秒 | 旅行
8/11(土)夜

従妹のいる新潟に到着。
まず楽しみにしていたのは新潟の暗い夜空での見事な星空
天の川やペルセウス流星群

明け方まで月の邪魔のないこの時期、絶交条件にも関わらず
無情にも天気はまるで日本の現状そのもの 重苦しい雲に覆い尽くされ
灰色の夜空・・・。

星空予報でも この私が滞在する期間の星空

「貴様の心に星の輝きは届かねぇ!諦めろ愚民が!!!」
との予報であった(少々言葉が違うが内容は同じ)

・・・諦めるしかなかった。私の滞在する間の新潟の天気予報は

11日 12日 13日の夜空はいずれも
「星は諦めよ。貴様の瞳が輝く日は来ない」的であった。
 多少言葉は違うが・・・。

晴れたら自作天体望遠鏡と双眼鏡を持参しようと新幹線の指定席までとっていたが
思いむなしく、こんな予報では無意味だと、望遠鏡も双眼鏡もなしで新潟にやってきた。

その夜
 せっかくだからイトコと二人、ぶらぶらと散歩しようと家を出た。

曇りの合間からかろうじて一つくらいの星は見えた。

暗い道の方へ歩き、何をやっていたのか何かふざけながら歩いていると・・・

上を見ると見える星の数が増えて来ていた。

これはひょっとすると・・・???

と 糸子と暗く広い道を探し道路で横になり真上を眺めていた。
そう、私は後半につよい晴れ女!肝心なところで転機を覆し晴れる。
自分たち二人の真上のみが晴れ うっすら天の川の存在がわかる。

と猫の声がした。返事をするように会話をしていたらどこからか猫が現れた。

人懐っこくてすりついてきて可愛い!!!

従妹弟に電話し、敷くものを持ってきてもらい
三人と一匹で星空を堪能する。


猫も敷物を欲しがり、一つ貸すと喜んで私たちの真似をして乗っていた。
従妹の髪の毛にじゃれていた。





けっして晴れている範囲は広くはないが
沢山の星と流れ星も複数確認でき
 可愛い猫もいて大満足の夜であった。

かなりついている!!!
初日から良い夜であった。

翌日はイトコとドライブ、プリクラを撮ったりケーキを買ったりなど楽しい計画があった。
楽しみな予定でいっぱい胸を膨らませていた一日目の夜であった。