ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

バラを植えて

2009-12-12 | なんでもないこと
先月末、バラ苗が届いた。

何年も、何年も、迷いに迷って、
ようやく選んだ「私のバラ」。

「このバラでなくちゃ、後悔する!」
と決心して、発注。








楽しみ! 楽しみ!!

花が咲いたら見てね~!

(咲いたら・・・ね。汗)






もうすぐ苗木が届くはずだから、とは思っていたが
やはり いつものように 実際に届くまで
作業には手がつかず(汗)。

届いてすぐに 
エッサカホイ、と 穴を掘り始めたのだったが。。。






八重咲きカランコエ「カランディーバ」と赤いリーガーベゴニアと一緒に
バスケットに合わせられていたのは
黒いビニールポットのままの紫色の葉。





なんで「私のバラ」が一本だけなのかと言うと、
我が家の庭は 日当たりがイマイチだから。

そんな庭で バラを育てられそうな場所は 一カ所しかない。

その とっておきの場所を
11月末の 苗が届いた日から
エッサ、エッサ、と 掘る。

50センチ掘るつもり。

そろそろ50センチかな、と思ったあたりで、
スコップがカチンと何かに当たる。

石ころだろうと思ったが その隣、そのまた隣でも、
「カチン」。

あっちゃ~~。

やっちゃった、昔の下水のマスの蓋だわ。






実は、紫色なのは、葉の表面を覆っているウブゲ。





唖然、呆然。

気を取り直して、もう少し南側に外れた場所を掘る。

カチン。

今度は20センチの深さで またまたマスの蓋。

ええい。 こっちよ!

やっぱり、カチン。

こちらも、平らなコンクリート。 マスの蓋だ。

それなら、こっちはどうだ?

・・・・・・・。

塩ビの排水管だった。






泣きたくなりながら、それでも なんとか
わずかな隙間のような場所を掘り起こし、
苗を植えたのが、12月1日。

風もなく、庭仕事にはうってつけの日だったが
必死であちこち探しては穴を掘る私は
もう、汗だく!

夏でもないのに、ボタボタと額から汗がしたたりおちる。

(もしかしたら ホットフラッシュだったかもしれないが。)







どなたか、なんという植物か、ご存じない?






ようやく暗くなる前に植え付けて 
そのまま土手に愛犬と散歩に行き、
その晩のうちに サッサカ風邪をひいたアホは、
このワタシ(涙)。