ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

10周年記念

2013-02-05 | なんでもないこと
乳がんの手術をして 10年が経った!
というのは、大きき事だ! と思う(笑)。

だから、記念行事をしなくちゃね(笑)。




   というわけで、
こういうのを見に行った。

リヒテンシュタイン――華麗なる侯爵家の秘法

これの招待券が当たる、というから、応募した。

当たったら行こう、泊りがけで(笑)。

で、当たったので、行った。

泊りがけで、東京。

やった!(笑)







ヒイラギナンテン・チャリティー






~~~フルイハナシデキョウシュクデス。~~~






私と亭主が 息子に留守番させて行ったのは、
12月23日までの 国立新美術館での開催。

名画の数々!

名品の数々!

そして!

これまでになかった(たぶん)、
新しい展示の方法。




それは、会場に居ながらにして
宮殿に足を踏み入れたかのような配列と展示だった。

「バロック・サロン」で、バロック様式の宮殿を再現。



まず、天井。

たとえ首が痛くなろうとも、痛みを感じない程の、天井画。


家具、絵画、陶器などの工芸品も
侯爵の部屋に入ったように配置され、
想像力を刺激する。













リヒテンシュタイン。 正しくは、リヒテンシュタイン公国。

(侯国と表記する事もある。)

「西ヨーロッパの中央部に位置する立憲君主制国家」と
ウィキペディァにある。

スイスとオーストラリアの間にある。

共和国とか 王国とかではなく、「公国」。

侯爵は リヒテンシュタイン家の男性当主による世襲制だそうで、

世界で6番目に小さい国。

(日本の小豆島と同じくらい。)

そういえば、そんな国がある、と
昔 オベンキョウしたような、気が・・・、

しない、でも、ない(苦笑)。














なんでも、昔々のリヒテンシュタイン侯爵が、
優れた美術品をコレクションし続けるように、と遺言、

いまだにその遺言が生きていて、
収集・保存され続けているのだとか。

遺言を残した人も それを守っている人達も、
エライ、と思う。



ラファエロに、ルーベンスに、ファン・ダイク。



現在、高知で無休で開催中。

その後、京都に移動する。

損はしないと思うよ。