ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

水浸しの風景

2012-05-11 | なんでもないこと
不安定な天候が続いている。

ゴールデンウィーク中も 期待通りの天気にならず、
行楽地は 思ったほどの人出には ならなかったようだ。

それにしても 竜巻は恐ろしい。

人の命までも 飲み込んでしまうような竜巻が
日本で起きるとは 考えたくなかった。

当地では 毎日毎日 雷鳴がとどろき、急な雨が降って
愛犬が 玄関に入ったり出たりを繰り返している。







義さんからいただいた牡丹。(4月29日撮影)
もうちょっと早く撮影していれば、と残念(涙)。






ゴールデンウィーク中、イバラキで 
義父の米寿のお祝いをした。

子ども達と 孫達との ささやかな食事会。

ささやかな贈り物。




と、ちょっとだけ豪華な花(笑)。



義母の写真も同席(笑)。

場所はホテルの最上階のレストラン。

(といっても、それほどの高層階ではない:苦笑)



この日だけよい天気だった、子供の日。

義父は ちゃんと喜んでくれて
子ども達を 喜ばせてくれた。













娘はJRの駅から直帰。

亭主は 義父を 老人専用アパートまで送る。

私と息子は 慣れない場所から カーナビのないカローラで帰途に。

自然と 知っている道、迷わない道を選ぶ。

窓の外は 田植え前後の田園風景だ。













息子が突然、
「水浸しだ!」
と言った。

「え?」

何の事か 理解できない私は 聞き返す。

息子はアゴをしゃくって 窓の外を指す。



水浸し。

そう、まさに 水浸しの風景だ。


    
悪いかッ! これが私の故郷の風景だッ!





そうして、こんな風になるのだッ!


黒井健さん、ありがとう(涙)。






兼業農家は 5月の連休までに なんとか苗を育てて 
田に水を入れて 
連休中に 田植えをする。

行楽地に行く余裕なんて、昔からなかった。

今でも あまり変わらないんじゃないだろうか?

そして、今年は少々、田植えが遅れ気味じゃないだろうか?



農家はどこも 天候不順には 悩まされているのに違いない。




6 コメント

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水浸し?? ()
2012-05-12 19:24:19
何事かと思いましたよ。まさかあの竜巻の後の雷雨で、どこかが浸水したのかと思いました(笑)

確かに水浸しですが、綺麗な水浸しですね。

高知市の田植えは殆ど終わっていると思います。
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南国高知で田植えが終わってるのは 当然でしょうねえ。 (ジョルジュ)
2012-05-13 00:35:59
実家はイバラキの県南ですので、竜巻の被害はありませんでした。

私の愛する水浸しの風景を 今回カメラに収めてこなかったのは ちょっと残念です(笑)。
機械植えの現代では 手植えの頃には考えられないくらい、苗は小ぶりです。
私が実家に居る頃に 田植え機が普及したのでした。
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子孫に (とほ)
2012-05-18 08:19:17
残したい風景ですが、自分のものではないし…

農家の方に頑張って欲しい。
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イバラキ県南と千葉の県北 (ジョルジュ)
2012-05-20 13:03:58
は、同じような景色だったろうと思います。
特産物も同様に。

確かに、原野には戻したくはないですね。
じゃあ、そのために お前は何をしてくれるのか?
と問われると ゴメンナサイなんですけれども。
「遠きにありて 想うもの」なのかもしれず。。。
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黒井健さんの絵 (Turnip)
2012-05-25 18:38:17
“水浸しの風景”悪くないです!
こちら平らな土地の少ないとこで、
そんな場所を選んで田舎暮らし始めたのですが・・・
もともと田園地帯で育ったせいか平らな風景が恋しい(いい加減なものですー笑)。
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平坦な土地は 農地には最適です (ジョルジュ)
2012-05-26 22:12:04
でも ないものねだり と言いますか、‘山’ と ‘川’ が欲しいなあ、と思います。

それでもやはり、田園の風景は美しい。
私の大好きな風景です。
美しいと思います。
でも この季節には カエルの合唱が やかましいです(笑)。
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