心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

G7が新世界をつくる確率はゼロ

2024年10月05日 | 世界

世界政治機関を軽視する、思い上がった国の政治集団にすぎません。先進国と思っている国々で、世界の頂点に立っていると思っています。国威、国権、国益を重視し、世界に通用する法が作動する世界づくりに関心を示しません。各国、軍事力を重視しています。日本は、G'7の仲間であることが国益にかなうと思って同調しています。

そのほかの国々は、G7が世界を良導していると思っていません。したがって同調していません。別の集団をつくったり、自由・自主の外交を進めて発展を模索しています。人口14億人のインドと中国の動きは注目すべきです。どちらも国としての向上意欲が強く、G7とは違った動きを示しています。

世界はまだ国主義で、人主義になっていません。国の連合体である国連は、各国の勝手な動きに悩まされ、新世界づくりを着実に進めることができません。それでも国連総会は、安保理常任理事国の横暴を問題にし、比較的平等平和を重視した議決ができるようになってきました。その議決に基づき組織化され、行動している国連職員や協賛国は、新世界づくりの方向で動いていると思います。

しかし、国の連合体である国連は、明らかに新世界づくりでは限界があります。国を動かす政治家は、権力者政治家で、国を自分の権力強化に使うからです。世界公務員的思考ができません。

世界の人々の知識が向上して、国をこえて、世界に通用する法を追求するようにならないと世界政治は実現しません。

人主義の新世界が実現するかわかりません。しかし、ガウタマ・シッダールタやイエス・キリストの生き方を見ると、国主義が支配的な現代でも、個人は人主義で生きることが可能です。世界に人主義の人が増えることで、いつか国の権力者政治家が、世界公務員的思考で国長になる時がくるかもしれません。

個人は先端的思考で生きる自由を持っていると思います。先端的思考で生きた方が幸福と思います。無知は罪です。自分を不幸にするだけでなく、人を不幸にします。人を殺す、戦争するは犯罪です。不戦を決めている日本の憲法は世界に通用する法です。石破茂総理の改正は改悪です。反対です。彼の思考は後ろ向きです。古くさすぎます。

(注)石破総理はG7で、イランがイスラエルにミサイルを発射したことを声高に批判したが、イスラエルのパレスチナ戦争の不法については気付いていないようです。根本原因を調べないと問題解決はできません。イスラエルは西アジア諸国から否定されるだけでなく、最後はアメリカに重荷扱いされ、見すてられると予測します。イスラエルの罪は非常に重いと思います。イスラエルの罪はユダヤ人の神ヤハウェも赦さない罪だと思います。ユダヤ教がいう罪は絶対的罪です。人の罪です。


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