心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

現代日本は消費主義。消費主義は他人依存。不安。元気が出ない

2024年05月17日 | 世界

どうして日本の衰退がとまらないのかよく考えてください。高度経済成長時代は生産主義でした。私はアメリカに勝つと自信をもっていました。

ところが、本当に驚きましたが、1980年代、日本はアメリカからジャパンバッシングを受け、日本の政治家も経営者もあっさりと、アメリカに降伏しました。1945年の戦争降伏に続く、経済競争降伏です。自ら生産自粛し、マネーゲーム志向が強くなり、1990年頃には不動産バブル破裂を経験し、中国などでの海外生産重視に転じ、現代にいたる長い経済低迷期に入りました。

生産主義から消費主義に転じました。消費生活などという言葉が流行し、消費の価値観が強くなりました。人々は第一次、第二次産業から第三次産業に移動し、家賃を払うために働き、生きているようなみじめな境遇に落ち込んでいきました。幸福になれると錯覚する言葉だけが飛びかい、人々は不幸な生活に疑問を持たず、貧困化に耐えながら生きています。

消費主義が強いので、国は、これはいけると思い、消費税を設け、集税しました。国民は、疑問を持たず、消費税を受け入れ、いまだに消費主義を信じています。愚かな国民です。

事実は、日本衰退です。1990-現代の歴史が証明しています。日本経済は低迷、先進国から中進国に衰退、国民の貧困化は止まっていません。

はやく日本の人々は自覚してほしいと思います。消費主義を捨て、生産主義をとってください。

〇〇づくりといった趣味をもつことでもいいと思います。つくることをだいじにする人生に切り替えてください。何でも買うと考えず、自分でつくると考えてください。

つくる喜びを感じてください。輸入重視ではなく、国内生産できないかと考えてください。生産主義は安心です。自信です。生きる元気が出てきます。自分が主役と感じます。依存心が消え、自立心が強くなります。

主要食料を輸入しているようではいけません。日本は瑞穂の国です。水田農業を見直しましょう。日本の人々は米食に転じて水田農業者に元気を与えましょう。政府が補助金を出しているだけでは瑞穂の国になりません。日本の人々が国産米を食べることで水田農業者を支援しましょう。自分もなにかをつくる人になりましょう。

「つくる」と考えると人は元気になります。生産主義で元気を出そう。


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