馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

また、逢う日まで!

2012-06-07 19:38:33 | 日記

5月31日(木)歌手の尾崎紀世彦さんが亡くなった。

69歳 肝臓癌。

声量豊かな歌声を聴けない。残念だ。

私が大学卒業して社会人になった1971年の大ヒット曲。

20歳の時 幼馴染に振られしょげていた。

それから、めげずに3年生の時キャンパス内の下級生と付き合った。

卒業してサラリーマンになった途端 又振られた。

その時 ヒットしたのが「また逢う日まで」だった。

 

精神的ダメージは大きかった。

この世で生きてゆく元気?が無くなるくらい落ち込んだ。

テレビ 車のラジオで歌声が流れない日はなかった。

 

若かったね。

いつか逢える日が本当に来るんだなんて思い

独り酒飲んでぐでんぐでんに酔っ払って涙なんか流した。

 

山小屋で友人に「彼女は見合いして結婚したよ」聞かされた。

その盛夏の尾瀬、満点の星空を見続けた、一睡もできなかった。

 

男は振られなければ強くなれない。

何もかも失ってこそ、女性に優しくなれる。

それが分かった時、恋愛という儚い気持ちは消えてしまう。

生き物の世界は 女 雌が選択権を持っている。

たとえ男が命がけで頑張り愛情を注いでも、

女が男を選択する本能が受け付けない。

 

周囲にも、こんな馬鹿男とあんな良い女が一緒になって不思議と思う。

理屈も愛情論も解釈できない男と女の関係。

 

狂気の教祖に惑わされて逃亡生活を続けた女性たちは、実は誠実で

懸命に男のために無償の愛情で尽くす優しい女性達なのだろう。

 

40年以上の歳月が流れた。

また逢う日まではない。

今後も知りたくない。

昭和46年 富津岬

若葉の頃

http://www.youtube.com/watch?v=IWBrXtY7QfA&feature=related 

実人生 歌や映画のようにはならない。