馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

一周忌。

2014-03-31 00:12:19 | 日記

3月30日(日) 去年4月1日92歳で老衰した義母の一周忌。

午前10時、スカイツリー下の寺に親族9人が集まった。

 

手元に置かれた小冊子の般若心経を、坊さんの唱えに従って黙読。

先代住職の説教は長かったが、息子住職の説教は短いが下手だ。

10時40分 寺を出た。

京成線に乗り船橋駅下車。

10分程、雨中を歩き割烹料理屋で会席。

  

新潟出身の義母は、大家の生まれだが家傾き

上京した。

貧しかったが温和な母親であった。

贅沢もせず。娘二人、息子一人を育てたのだ。

意外にも子供達に幾ばくかの金も残してあげたのだ。

私の実兄弟も諍いもないが、妻の妹弟とも仲が良い。

  

周囲で聞き及ぶ、家族間の醜い争事は生じない。

年齢を重ねると

このことが一番の幸福なのだ。

 

坊さんの法話で、なるほどと得心したのが

 

シャバ・娑婆(しゃば)の意味するところだ。

 

娑婆とは自分の思うようにはいかない世間。

私が思っていたのは刑務所のような世界から

自由な世界に出ることだと感じていた。

 

娑婆の社会で浮世の煩悩でもがいているな!