馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

再び、丹沢高松山へ!

2014-09-25 13:01:05 | 日記

9月23日(火)秋分の日

昨夜 想い立って丹沢に行くことにした。

朝7時、自宅を出た。

新宿駅で小田急線、急行小田原行きに乗車。

何処に登るか決めていなかった。

座ると直ぐに寝入った。

相模大野で目覚めた。

まだ大丈夫だ。

目を閉じた。

暫くして車内が騒がしくて、目を開けると

鶴巻温泉駅に着きドアが閉まった。

仕方ない、新松田で下りるか!

9時41分 下車。

直ぐにタクシーに乗り、高松山入り口へ

ブルーの橋を渡り林道をゆっくり歩く。

林道の開けたところから山並みの先に

富士が薄墨で見えた。

  

まだ冠雪はない。

妖艶な彼岸花が林道脇に点在するが

  

気位の高い美人と同じで

近寄り難く愛されない

日陰の花である。

 

林道がなくなり、急峻な登りになった。

 

頂上まで25分

 

男坂を喘ぎながら12時40分

801mの草地の頂きに着いた。

 

毎回 登る毎にペースダウン

加齢によるものだろう?

 

富士は見えない。

五分程、ベンチに座りポカリスエットを3口飲む。

山北方面に下山する。

木の根っこと小石混ざる急な山道を

枯れ枝をストックにして慎重に下る。

前方、下に老婦人が見えた。

彼女は更に下を見詰めている。

近づくと、老婦人は「はい頑張って」と優しい励ましの言葉。

旦那であろう老人が一歩一歩地面を確かめながら登ってくる。

容貌が上品な老人が声を出した。

「頂上までは、後どの位ですか」?

「20代であれば20分」

「私のような60代であれば40分」

 

紳士は息を弾ませながら

「80歳だからもっとかかるな」!

この世代になると、女性の方が

頑張りが効くのだ。

男は若い頃、酒、煙草、その他エロイ遊びして

体を苛めた。

老人になってからは、体が人間を苛めるのだ。

 

山道が終わり、砂利林道に出た。

 

今年5月4日 林道を下っていると

若い女性が足を引き摺りながら登ってきた

山登りしたことがなく、ご夫婦でトレランに参加したが

足の肉離れを起こし、一人で下山中だった。

道が分からなくなり、途方にくれていた。

行き止まりの柵があったので、引き返しのだ。

一緒に下山したが、その後、丹沢でトレランをしているのだろうか?

 

14時46分 東名高速道路が見えた。

山北の町はもう直ぐだ。

15時7分 JR東海、山北駅に着いた。

国府津行きの時刻を確かめた。

16時8分に乗ろう。

駅に隣接する町営スパに入る。

 

 

2時間 400円 サウナ、露天風呂もある。

本日は空いていた。

全身 洗い流し

上下ジャージから、短パン、スポーツシャツに着替え。

16時8分 2両編成、手動ドアの電車に乗った。

改札での手渡し切符がいいな!

16時30分、二つ目の松田駅に再び戻る。

駅前 はなの舞に入る。

一番 奥の席で隣と仕切りがあるのを指定。

朝 昼抜きでポカリスエットを1リットル飲んだだけ。

生ビールが一気に喉を通り過ぎた。

続けて2杯目。

刺身5点盛りを頼む。

はなの舞だからと。馬鹿にしてはいけない。

小田原漁港から直送だ。

樽酒、煮込みもお願いする。

奥の壁際の席を指定するのは、スマホ充電するためだ。

 

17時45分 急行新宿行に乗車。

直ぐに寝入る。

時折、主要駅に到着すると車内ざわつきで目覚める。

新宿駅で総武線に乗り換え、20時15分船橋駅着く。

飲み屋小路 居酒屋 加賀屋に躊躇せず入る。

カウンター席でホワイトボールを頼む。

まだまだ、喉の渇きは治まらない。

更にホワイトボール、続けて焼酎ハイボール。

もつ焼き、ハツとシロをお願いする。

21時、喉の渇きもおさまり、海老川沿いを

気持ちよく歩き、橋の袂でマーキングした。

21時半 自宅着。

直ぐに風呂に入る。

 

約14時間余の日帰り山旅でした。

 

本日の歩数計

35.862歩

25.868m

1.173cal

歩行時間 5時間20分

 

私の世代は閉じこもり始めた。

社会生活を卒業して、現役時代の同僚、先輩、後輩とも

疎遠になってゆく。

女房、子供には邪魔扱いされる。

 

親父は行きたくない団体旅行で客死したからな

 

 

お金かからずマイペースで、精神を癒し健康な一人ハイキング。