馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

ドローンと山岳遭難。

2017-08-28 09:38:04 | 日記

8月28日(月)

前夜 夏風邪でぐっすり寝ようと 誘眠剤を飲んだが

眠りは浅く一時間おきに排尿した。

 

26日(土)は、住まいの夏祭りを少しながめただけで

部屋でじっとしていた。

午後から、トランス組み立ての内職をしながら

 

BS放送で北アルプスをドローンが

上空から撮影を見た。

50年前に、厳冬期 立山から槍ヶ岳縦走をしたが

 

無雪期のルートを天空から眺めて、

そうか!こんな山岳を雪と氷と激風に耐えながら

30日間の縦走を完遂したのだった。

帰らぬ青春の想い出。

 

ドローンは槍ヶ岳上空を飛び

穂高にやって来た。

 

涸沢から、前穂高北尾根が見える。

昭和48年8月4日 山岳部同期が北尾根から

奥又白谷に200m滑落死

遺体収容は困難を極めた。

転落地点は判らず、ヘリコプターも飛べなかった。

ドローンがあったら、素早い行動が可能だ。

 

現在、ドローンは、宅配に活用されようとしている。

災害救助には威力を発揮。

 

当時、ザイルを繋ぎ岩場を下降しながらの捜索だった。

 

無念の死を想い出ずる。

生きていれば68歳だった。

 

山岳部同期二人の早逝に、無情だ。