8月28日(月)
前夜 夏風邪でぐっすり寝ようと 誘眠剤を飲んだが
眠りは浅く一時間おきに排尿した。
26日(土)は、住まいの夏祭りを少しながめただけで
部屋でじっとしていた。
午後から、トランス組み立ての内職をしながら
BS放送で北アルプスをドローンが
上空から撮影を見た。
無雪期のルートを天空から眺めて、
そうか!こんな山岳を雪と氷と激風に耐えながら
30日間の縦走を完遂したのだった。
帰らぬ青春の想い出。
ドローンは槍ヶ岳上空を飛び
穂高にやって来た。
涸沢から、前穂高北尾根が見える。
昭和48年8月4日 山岳部同期が北尾根から
遺体収容は困難を極めた。
転落地点は判らず、ヘリコプターも飛べなかった。
ドローンがあったら、素早い行動が可能だ。
現在、ドローンは、宅配に活用されようとしている。
災害救助には威力を発揮。
当時、ザイルを繋ぎ岩場を下降しながらの捜索だった。
無念の死を想い出ずる。
生きていれば68歳だった。