8月6日(日)
朝9時 船橋港 高瀬海岸に向かう。
護岸での釣り人、チラホラ。
ハゼ釣りではなく、鰯釣り。
高瀬海岸1
貨物船が係留されているが、何を運んでいるか分からない。
30年前、幼い娘を連れて自転車で
船を見にきた。
大きな貨物船の船首から
オジサンが私達を見下ろしていた。
オジサンが、大声でしゃべる。
「内にも、孫娘がいて同じ年頃だ」。
「チョット、待って」
船首から消えた。
暫くして、大きな魚を抱えて現れた。
護岸に3匹の魚を放り投げた。
冷凍スケソウダラだ。
70cmから90cm近い。
高瀬海岸2
今、私も孫がいる。
母親が赤ちゃんを抱いていると微笑む。
あの時のオジサンは、
これから中国に向かうと言った。
長い間、逢えない孫娘を想ったのだろう。
バブル期、海岸には、世界各国のフラッグを掲げた
貨物船が停泊。
停泊出来ない船は沖合で待機していた。
護岸地域には、食品工場が並んでいる。
意外な食品会社の加工場がある。
港を長年見るだけで、経済景気の波が垣間見れる。
高瀬海岸3