馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

50年 人も家も代わる。

2018-06-25 17:06:18 | 日記

6月25日(月)

昼下がり、事務所から100m程の距離にあるコンビニで買い物。

甲州街道沿い ケヤキ並木の歩道も熱射。

すれ違う女性達も日傘に花柄の装いは優雅だ。

買い物済ませ、横道に入る。

車の騒音も響かない。

邸宅にブルドーザーの音。

白のレンガ構築の3階建ての解体作業中。

工事内容掲示板を見る。

8階建てのビルになる。

庭には、木々が生い茂り

お住まいであった家族の豊かな暮らしが偲ばれる。

事情は分からぬまでも居住から商業空間になった。

更に小路を進むと建売住宅販売看板。

広い敷地を分割分譲。

土地屋敷は三代で失う。

正に実感。

 

横浜の実家 隣は敷地も広く立派な家があったが

老夫婦二人だけの暮らしだったが

有料老人ホームに入居。

二人の子供は住まず

2分割されて建売住宅として売り出された。

 

50年間で人も家も代わり、

住んでいた人も何処へ行ったか分からない。

新しい住人も何処からの人か分からない。

そうやって、間断なく人々の営みは続く。

 

年年歳歳花相似たり

歳歳年年人同じからず。