馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

 コロナウイルス感染 前頁 からの続編

2020-01-27 17:48:56 | 日記

 

 

前頁 からの続編

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/6f8ebb2afa141396dd2035da888cdcf8

 

東南アジア諸国 中国 台湾に旅行等で旅すれば

日本人の胃腸には、異物混入のような飲食物が出され

胃腸は拒否反応を起こす。

この事件もかなり前のことだ。

 

夏 私が台北でのビジネス出張に合わせて

大手通信会社に勤める友人から

台湾旅行に行きたいと相談され、飛行機チケット、ホテル等の手配を

したが寸前になってキャンセル。

社内仲間6人で旅行であったが、仲間の一人が

安いツアー企画があったのでそちらに変更の申し出。

 

同じ飛行機にして台北に同行。

 

私は、ビジネスにて、台湾での代理人ケニー君と

翌日からケニーの乗用車にて取引先に向かった。

弊社の台湾代理人ケニー

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/f03e7d318e241e7e576265cdd5f7f356

 

 

6人はオプショナルツアー 故宮博物館見学へ

バスにて出発。

 

昼過ぎ、商談中に携帯電話に友人から電話が入る。

故宮博物館前で、一人が腹痛で動けなくなった。

緊急事態 。

台湾人ガイドとケニーがやり取り。

病院に連れて行くとの連絡。

仕事を中断して、車も駐車場に置き

タクシーに乗る。

この方が早い。

大きな総合病院に着く。

 

院内 待合ホールは患者でいっぱい。

ホールの玄関に友人は青ざめて呆然と立っている。

ホール隅には、仲間の一人が薄いマットに横たわり、唸り声と苦悶の表情。

 

ケニーは素早かった。

事務室に飛び込む。

看護師を連れてマット前で 台湾語(福建語)で激しい剣幕で喋っている。

ズボンポケットに手を突っ込む。

台湾ドルを数枚取り出し看護師に渡す。

まもなく 担架で病室に運び入れる。

すぐさま 点滴、注射が打たれる。

 

ケニーは兵役義務軍隊生活3年

任務は、諜報員であった。

機敏な行動しなければ生きていけない。

 

 

40分程経過。

中毒患者が 私達に ピースサインの手を上げる。

ツアーは取りやめにして、チャーターバスにてホテルに戻る。

 

原因は ランチの料理の卵が原因らしい?

安いツアーでのランチコースは、事前にテーブルに用意。

暑い室内で放置すれば病原菌はすぐさま繁殖。

 

現地旅行代理店はほったらかし。

ケニー君は 本省人

https://kotobank.jp/word/%E6%9C%AC%E7%9C%81%E4%BA%BA-169759

 

台湾人は、亜熱帯の島なので、夏は夜市や、屋台では食べない。

食べるのは観光客だけ。

 

実際は一人だけ食中毒になったのではない

全員が程度の差こそあれ、酷い下痢のため

翌日も動けなかった。

結局 3泊4日ツアーはホテルが病室に変わり

何も観光無しで帰国。

 

本来、飛行機を私が手配して、現地ホテルも

日本人ビジネス専用の小さなホテルがあり

日本語が達者な老支配人がいて、あらゆるトラブルに対処できる。

マイクロバスをチャーターして

観光用レストランではない台湾人が食する店で食べる。

ケニーか 当時台湾師範大学に留学中の息子を

ガイドの予定であった。

代理店御用達の食事処、土産物店に引き回され

不味い飯と高い土産を買わされて

名目安いツアー料金は、予定外に高額になる。

 

丁度 その頃 

学生時代友人が中国旅行をしていた。

飲み物には注意していたので

コーラであれば大丈夫と思い皆で飲んだ。

しかし、全員が、大下痢と胃痛で苦しんだ。

原因は、コーラに入れた氷であった。

 

尚 台北での病院は後に 

SARS 治療で台湾の中心的役割を担ったが

医師が感染を恐れて逃げ出したことで有名になった。

 

 

次回は 日本で食中毒事件

可憐な女の子がバタバタ倒れる。