馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

馬鹿は、老いても突き進む⁉

2024-10-21 08:32:13 | 日記
 

山友への弔辞

続きです。
夫 雄さんを突然亡くされたタカさん
2歳の時母を亡くされ10歳で父も他界
寂しい少女時代を過ごし優しい乙女に育った。
ブログ名
たかたかのトレッキング

10月19日(土)午前9時、両脚の痛みを堪えて
耳鼻咽喉科へ向かった。
ひと月以上診察を受けていない。
薬の処方箋をもらわなければならない。
9時半、エレベーターで2階に上がり、耳鼻咽喉科玄関へ。
入口ガラスに貼り紙
愕然と見詰める。




なあんだよ!
隣の調剤薬局で訊ねる
「学会での臨時休診らしいです」
どっと、痛みが出て落ち込む。
予定では、診察後に駅ビルの食品売り場で、刺身購入。
10時開店なので、時間潰しにカフェに入る。
カプチーノLを注文
小さな〇テーブルに運ぶ。
カップを持つ。
店員さんが、慌てて来る。
サイズ間違いです。

Sサイズですのでお取替えします。

カップが大きくなった。
直ぐに又店員がやって来て
「たびたび すいません、間違いました」。
Mサイズでしたので
Lサイズをお持ちします。

朝っぱらから、ついてない。
去年の夏から、良い事ない。
昨夏 76歳の爺さんなのに、山の工事現場(新東名高速道路)を
飛び職人でもないのに登り遭難騒ぎ




手術室に向かう。

二つの仕事を抱え動き回る。
リハビリ治療院でも、疲労蓄積
妻にも歩き過ぎ。
余命はどれほど、あるのか知るすべも無し。
秋風は烈風に翻弄されて去り
まもなく冬風がやって来る。





余命旦夕旦夕迫る。
知るすべもなく、老馬鹿は高楼を登る。



いつかある日








山友への弔辞

2024-10-21 05:03:28 | 日記
熱中症後遺症で病床に伏していた。
毎日、読むブロ友の日記が途絶えた。
窓辺に月光が覗いた。
未明のたおやかな光。

スマホを開く。
ご主人様の訃報の記事
9月3日に永眠の知らせ。


タカ夫人への弔辞
Unknown (馬鹿も一心です。)
2024-10-19 06:39:06
親鷹は雛であった私を置いて悲しみの死
榛名山の峰、梢で親鷹を求めて啼く

生きて雄鷹と巡りあった。
峰々を飛び交い湖水を二羽で旋回。
尾瀬を巡り水芭蕉と花々を触れ合い
夫婦鷹は榛名山を棲家とした。
雛娘を授かった。豪雪、大風、豪雨を一緒に耐え忍んだ。
突然、別れが風渡る山影からやってきた。
烈日が続いた。
秋色に染まり始めた榛名の麓
月夜に一陣の風が雄鷹を纏いつき
頭上の月夜の空に静かに向かった。
天に召された。
今宵、雄鷹を偲ぶ宴に風を纏い静かにおりてきた。
あなたは笑顔で正座、。
その目にはを深い愛情がひそんでいた。
タカ大丈夫か
君が生きてこそ、俺は黙って大空で見守るよ。
忍び泣きするな。
清々しい朝の光に、空を仰ぎ
忘れえぬ雄鷹を想う。
生き抜いてください。
まだ来なくともいいんだよ。
榛名から夕風が下りて
僕はやってきます。
ひとしきり、会話をして
又風が吹き月夜の空に昇った。
拙い弔辞です


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一心さんへ (たか)
2024-10-19 16:21:22
一心さん、有難う。
たか、大丈夫か?
   また新たな涙が零れます。

頼りがいのある人でした。
何時も歩いていた道を通るとベージュのTシャツにジーパン姿が一瞬見えた気がしました。
あぁもう居ないんだ・・・そう思った時の寂しさは堪えようがありません。
榛名の峰から見守ってくれているでしょうか。

白い想い出 / グラシェラ・スサーナ