馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

鯛めし女。

2024-12-16 08:25:47 | 日記
12月13日(金)晩に鯛めしが届いた。

事前にスマホに宅急便から冷蔵品の連絡。
スマホで鯛と検索すると直ちに。鯛めしと表示。
名前だけは知っていたが食べたことはない。
以下がラインでの会話。








鯛めし女などと記すと逞しい海女と勘違いされるが
聡明知的穏やかな京女である。
又山女でもある。



今まで、岩牡蠣 サザエ、ミカンを頂いた。



私のとって衝撃だ。
頂いた食べ物は、大型食品売り場で買う同様食品とは違うのだ。
何が違うかって?
磯の香と陽射しを受けたミカンの輝き
四国の半島、対岸には九州
過疎化する海辺の街。
鯛めし女などと記すと逞しい海女と勘違いされるが
聡明知的穏やかな京女である。
又山女でもある。
彼女のブログ記事抜粋




その地は地図上と画像でしか知らない。
子育てを終えて、夫の二人暮らし。
朝な夕な太陽と月、
海原を眺めるのだ。



陽光の海原
魚が跳ねる音
空中で旋回するトンビが襲う。
月は厚い雲の陰に隠れる。
それでも明かりで砕ける波を見る。
砕けた波は一瞬だけ銀色に輝き浜辺の砂に溶けていく。
僕は少年時代湘南の享楽の海辺。
結婚して二人暮らしだが
海に隣接するショッピングセンター
その前で暮らす。
空間と時間を共有して想像会話をするのだ。
けして交わることのない人生。




過去に四方の諸国であったその昔、水軍を引いた武将がいた。
幕藩体制崩壊の夜明けを鳴らした武士がいた。
その島に想いを馳せるのだ。
タイムトラベルの過去に浸るのだ。
その過去の歴史に戻ることはできないけれど
自然の光と海と、峯の連なりは存在。
そうして、僕は想起してその中にはいるのだ。
なんと、半島の岬を上がる女が一人
振り返る海原は蒼く。空は濃い青く
緑の起伏の連なりに白光が輝く
なだらかな緑の木々から鳥の囀る
高く大空にトンビが舞いゆっくりと旋回。
過去と今を想像の中でつなぐのだ。
そうして、一人で佇む女に思うのだ。
ブルーベリーのかぐわしい香りに
シミジミ。何を思っているの?

七つの水仙 / ブラザーズ・フォー