馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

ミレニアム

2011-02-25 15:27:48 | 日記

先週、223()夕方 事務所に訪ねてきた方と痛飲した。

5年前、仕事上思いも因らぬ出来事が生じ、それから断絶していたが

今、互いに和解への道に進んだ。

彼は立派な体躯を持ち、性格も和やかだが、私の業界については疎かった。

そのための理解不足、誤解もあったのだろう。

彼の仕事はデザイン、版下、印刷製作だが、一人で全てをこなしているのだが

不況で苦しんでいる。

彼の会社

まだ、学生である子供3人を抱え必死に働く。

しかし、パソコンで一定のデザイン、版下、印刷が社内完了するため

外注にまで出す企業は少ない。ましてや、出版、印刷業界の不況は悲惨だ。

 

二人して焼酎をストレートでがぶ飲みした。

九段スズキ本店という会社に騙され、翻弄され、屈辱に

心身が振るえ、眠れなかった。

 

私の会社が景気が良かったなら、彼に社長をしてもらいたいと思っていた。

 

国民不在の政治、一般民衆の心届かない現状

私達の努力の限界を遥かに超えている。

 

飲んだ翌日、彼からメールが来た。

 

色々とご心配かけて申し訳ありません。そしてアドバイスありがとうございます。これから進むべき道が少し見えてきたような気がします。そして少し元気が出てきました。又色々とご相談にのってもらうことになると思いますが宜しくお願い致します。

中原社長の件は、少し時間をください。早いうちにお会いいただけるようにします。

ミレニアムは今朝、一冊読み終えました。楽しい本なので続き楽しみにしています。

奥様の経過を聞き、安心しました。菊地さん、家族、皆の愛情があったからこそ、本当に良かったですね。

また、声をかけてください。宜しくお願い致します。


彼にスウェーデンの小説 ミレニアムを読むように勧めた。

第一巻のある部分の文章を「この文は社長の考え方とそっくりだ」と

指摘した。

その文章は

ミレニアム
『私はこれまで、数えきれないほどの敵に対処してきた。そこから学んだのは、負ける闘いに応じてはならんということだ。そのかわり、自分を侮辱した人間をけっして許してはならん。辛抱強く機会を待ち、自分が優位に立ったときに反撃するんだ-もう反撃する必要がなくなったとしても』

      


結婚式 引き出物 革巻きペンと革ケース

2011-02-24 17:32:44 | 日記

 

 

2月23日 15時 カフェでくつろいだ後

結婚式の式出物に使う豪華ペンセットの検品作業を妻はする。

革のペンケース に革巻きぺんが二本

一本はトップにスワロスキーを付け もう一本には

参列者の個人名を彫刻する。

初めて日本に輸入した。

台湾製であるがヨーロッパの有名店で販売されている。

妻も発病して以来約4ヶ月ぶりの作業だ。

16時半 早めに帰させる。


隅田川柳橋沿いのカフェへ

2011-02-24 17:08:27 | 日記

    

223日 食後、隅田川沿いのカフェへ行った。

私、妻、デザイナー女性、息子

以前も2回行ったのだがお休みだった。

オープンは不定期なのだ。

戦前戦後の有名芸者歌手、市丸さんの元住居で

昭和の和風建築は趣あり古いが手作りのテーブル、椅子等

高価でクラシックな調度品には高級陶器が置いてある。

2階の和室は踊りの稽古をするのか板張りになっている。

窓越しから隅田川とスカイツリー、そして屋形船が行き交い

川向こうには両国国技館のドームが見える。

殆ど カフェとの宣伝をしていないので、客は殆どいない。

ゆったりと川岸を眺めカフェオレを飲む。

店名はルーサイトギャラリー

 

デザイナー女性は大学で陶芸を専攻していたので

興味津々に見入っていた。

こんな時間を取らないと心が乾ききってしまう。

 


妻の癌診断

2011-02-24 16:49:08 | 日記

223() 午前 妻と京成線で押し上げまで乗車、私はそのまま浅草橋へ

妻は半蔵門線に乗り換え池尻大橋の病院で癌細胞の結果と検査。

 

帰途、報告も兼ねて12時、妻は柳橋事務所にやって来た。

久しぶりだ。

 

結果はレントゲン写真で見る限り 癌細胞は消滅している。

今後毎月一回定期健診を5年間続けることなるが

非常に早い完治だと医師も言った。

放射線治療のみで抗癌剤も手術も行わずに

回復したのは驚きだ。

周囲の方々の応援、励ましに感謝いたします。

ありがとうございます。

今日のランチは妻も交えて

マーボ豆腐に野菜炒め

楽しく食べた。


浅草橋地下通路

2011-02-22 23:54:58 | 日記

 

   

両国の郵便局の2階から浅草橋5差路交差点が見える。その下は迷路のような地下通路になっている。地上で目的方向に行くのは渡り変えが多く煩わしい。浅草橋地下通路で行くのが手っ取り早い。しかし、その地下通路を初めて通ると、一瞬驚き戸惑う、段ボールハウスが整然と一定間隔で並んでいる。月一、役所の清掃作業で段ボールは撤去されれるが、終わると何事もなかった如く再び段ボールハウスは建築・されている。地下通路に、警告文書は貼られていない。互いに、あうんの取り決めがあるのだろう。

ダンボールハウスは清潔で周囲に汚物やゴミは無い。

寝ていない時はダンボールから首出して文庫本を読み、なぜか熱々のカップヌードルを食べ缶ビール(発泡酒ではない)を飲んでいる。

時には封の切っていない煙草まである。

住人はクレームが来ないように気遣いして自治会でも作っているのだろうか? 通行人も危険はないし、慣れているのか無関心な人が多い。

警察の友人が言うには、肉親、親族と縁を切ってしまえば

真に気楽な生活らしい。

病気になれば役所が世話してくれ、亡くなれば又荼毘にしてくれるそうだ。

現今の日本の政治考えたら働いても先行き展望がないので

中東の民衆暴動するより、静かなる国民のストライキで

いいかもしれない。

経団連会長が「政治家は税金泥棒だ」だと怒っている。

何にもしないで自分達の権力、利権闘争に走り回っているのだから

みんなしてホームレスになり働かないで

年金受給者だけが通常生活をしていただければ!?

どうだろう、無理か!