馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

彼岸花を見たくて、丹沢高松山へ。

2015-09-24 18:01:25 | 日記

9月21日(月)朝5時半起きて上下黒ジャージにジョギングシューズで家を出た。

9時11分 小田急新松田駅に着き

駅横の立ち食い蕎麦店でコロッケうどんを掻き込み

駅前コンビニで500mlのポカリスエットを2本買う。

駅前タクシーに乗り、高松山入口へ料金2080円

9時40分 林道をスローに歩む。

10時 山百合の滝を過ぎて程なく

彼岸花が林道脇に見えた。

緩い坂をのんびり歩くと

少し群生が現れた。

 

更に進むとピンクと白の曼珠沙華に

黒羽の蝶が蜜を吸っている。

天蓋の底に妖艶に咲く毒花。

群がる毒蛾も不気味。

女に例えるならば、妖しい、妖艶ではあるが

けして、好かれず男は近づかない。

緑の山間から臨む空は薄青のキャンパスに綿飴。

谷底からの微かに沢を下る水音。

私が歩く気配を察知して、鳥が仲間たちに知らせる鳴き声。

彼岸花が花開く秋の初めは、暑くなく寒くもなく

山登りに最適の時季だ。

 

11時17分 山道脇に野生ホウズキの実の群生。

 

林道から山道に入ると

先週の大雨で大木が根こそぎ倒れ山道を塞いだ。

12時10分 801mの高松山頂きに着いた。

 

2012年5月に登って以来、幾度登ったのだろうか

 

 

なだらかな草地に数組のパーティーが食事中。

ポカリスエットを少しだけ飲み

真正面に圧倒的な優美な姿の富士山を霞みに覆われて見えない。

5分程、頂きで薄い緑、濃い緑の山並みを眺め

山北方面に下る。

 

雨で崩れた山道は、大木の根が剥き出し慎重に下る。

 

山道を抜け林道を歩くと

私を追い抜いて下った中年男性が戻って来る。

 

高松山入口に戻る「道が分からない」と言う。

 

行政地割で上りの松田側道標は、しっかりした

木製が要所、要所に立てられているが

下山道の山北側道標は、粗末で朽ち果て

分かりにくい。

去年も怪我した女性が道に迷い案内した。

 

 

http://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/f90d54e7f0da1dd89fd9be1961ec94a2

 

http://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/7d097f7f4a53b0c34178ae18d76d94a1

 

 

 

山北駅まで一緒に下山した。

 

14時半 男性は御殿場線に乗車して川崎の住まいに帰った。

私は 山北駅裏のさくらの湯向かった。

2時間 400円の町営浴場。

全身をナイロンタオルで泡まみれに

露天風呂に浸かり

15時40分発御殿場線に乗車。

JR東海なのでスイカは使えない

 

二両編成、手動ドアの電車は空いていた。

浴場売店で買った45円のアイスボンボンを車内でしゃぶった。

小学生の頃、15円だった記憶がある。

喉が渇き切っていたので、氷が溶けず吸いだせないのがもどかしい。

 

急に思い浮かべた。

9月初めに孫が生まれて、母親に抱かれて無心に乳を吸う

表情に見とれた。

16時 JR松田駅下りて

向かい側、小田急新松田駅横の居酒屋 花の舞に入る。

いつものテーブルを指定して、スマホを充電。

瓶ビールをと、小田原漁港直送の刺身盛り合わせ頼む。

丹沢地酒追加注文。

   

鶴巻温泉に住むアンチャンに電話した。

 

センター試験理系 医学薬学受験生国語講座を作成で忙しくて

外出出来ない。

 

 

ネットで講座を受ける生徒が9月になり

急激に増えたと言う。

 

喜ばしいことだ。

 

17時20分 新松田駅から急行に乗車。

 

20時50分 自宅着。

番外

山道を下っていると、樹林に青い実がなる木があった。

柿だ。

人里無き森に一本だけ。

少しもぎ取った。

黄色になったのを食べた。

甘い柿だった。

リュックに詰めて持ち帰った。

 

歩数計

39.400歩

30.00m

1.351cal

5時間1分

 

異常でした。

 

 

 


渋谷の祭り 敬老の日 娘の気遣い。

2015-09-23 09:05:15 | 日記

9月20日(日)

15時40分 お袋の敬老イベントを終えて

東急109前に着いた。

その先には、スクランブル交差点がある。

車道の信号は点滅を止め

車は走っていない。

半纏と股引姿の若衆が神輿を担ぎ

ヨイサ!よいさ!の手拍子で練り歩く。

日本で最も華やかで、若者ファッション文化が集中する街角に

江戸文化の情景が現れた。

外国人がカメラを構える。

渋谷に祭りがあったのだ。

 

生命力溢れる街角の外れには

今正に命が燃え尽きようとする

一角があるのだ。

暫く 見物して山手線に乗り東京駅に向かった。

東京駅で京葉線に乗車。

17時 舞浜駅に着く。

舞浜の地名がアメリカ マイアミビーチから取ったそうだ。

 

妻からメールで

「17時23分に舞浜駅に着く

先に焼肉トラジが混んでいるか見てきて

 

妻と娘は初台でアイリッシュダンス公演を

16時まで見ていた。

焼肉店を見ると、待ち客が長椅子に並んでいた。

店前に予約タッチパネルがあり

予約して長椅子で待った。

 

17時半 妻と娘が到着と同時に入店案内された。

今日は敬老の日なので

娘が私と妻を食事に招待。

 

ずっと前 娘が社会人になり

最初の賞与を貰った時

この焼肉店でご馳走してくれた以来だ。

娘は高校、大学ではディズニーシーでバイト

奨学金を貰いながら頑張った。

社会人になったら、バイト時代、焼肉店を横目に見ながら

いつかこの店でお腹一杯焼肉を食べたいと言った。

 

娘のおごりなので焼肉は遠慮気味に注文した。

「お父さん 日本酒とマッコリをチャンポンに飲むの止めて」

「又 お腹壊すから」

娘からの厳命。

 

隣のテーブルは、両親と息子夫婦と孫。

敬老の日なので、息子夫婦がご馳走するのかと思いきや

父親が「俺が払うからいいよ」

 

娘はそのやり取りを聞いて

私をジロリと見た。

妻が笑った。

 

「あちらは裕福なお父さん」

「こっちは貧乏なお父さん」

19時半 舞浜駅に向かった。

ご馳走様!


敬老イベントに出席。

2015-09-22 09:00:27 | 日記

9月20日(日)

正午 、「出かけるからね」妻が玄関を〆る音がする。

朝 9時 茜浜をジョギングしてから

ソファで朝寝していた。

 

妻と娘で初台までアイリッシュダンス公演を見に行く。

娘は土曜日も東急文化村に同じ公演を見たのだが

何回見ても良いんだそうだ。

 

私もかったるい身体を奮い立たせ

身支度した。

 

渋谷スクランブル交差点に着いたのは14時だ。

相変わらずの賑わいと暖かい陽差しが交差点に注ぐ。

 

早足で病院へ向かう。

敬老イベントは14時からなのだ。

 

14時半 5階ホールに上がった。

マジックショーが開かれている。

お袋の後ろ姿を探す。

小柄なお袋は、更に縮んでしまった。

後ろから、そっと、骨と皮だけの肩を触れる。

「ああ 良かった」と掠れ声。

車椅子は辛いので、病室に戻った。

お袋は私の腕をしっかり握り離さない

寂しい 寂しい と言う。

 

ベッド脇」のテーブルに祝いのケーキが置かれているが

遺漏なので食べることが出来ない。

今日は弟夫婦に用事があり、出席出来ないので代理だ。

お袋は、兄と弟の名を呼び

来るのか訊ねている。

傍らの写真に写る30年前に亡くなった親父を指して

是は誰だ?

認知できないのだ。

親父が孫を抱いた写真

その孫が嫁さんとひ孫を抱いた写真も認知できない。

 

だが 体調が良好な日は、記憶を呼び戻し

写真を見て「お父さん」

孫の名前を呼ぶのだ。

16時、玄関ホールに下りた。

 

テーブルに今日の食事メニューが置かれている。

お袋は水を飲むこと、食べ物を口に入れることが出来ない。

  

道玄坂を下ると、祭囃子の笛と太鼓の音がビル街を抜けて

「さあ!お祭りですよ」知らせる。

私はお囃子に導かれるように下った。

続く。


糖尿病は職業病?

2015-09-22 07:44:34 | 日記

9月19日(土)

朝 9時 海老川沿いをウオーキングして

 

10時 シャッターが上がった。

製麺所で、生蕎麦とラーメンを買う。

製麺する息子さんから、麺作り製法を聞いていた。

酒精の加減が難しいと言う。

 

そこへ 製麺所のオカミサンが診療所から戻ってきた。

徒歩100メートルにある診療所

私も血圧の薬を貰いに月一通う。

 

いつも 診断よりグルメ談議になってしまう

老先生のところだ。

 

オカミサンは糖尿病治療での通院。

旦那も糖尿病で長期入院

その看護のため、製麺と販売は息子に任せたのだが

その息子も糖尿病。

娘も糖尿病。

一家揃ってなのだ。

 

その発症は製麺にあるらしい。

親父さんは

深夜に製麺を作り

未明に味見のため、具材無しで食べる。

子供達も毎日、麺を食べる生活習慣になった。

長期の糖質摂取が糖尿病になったのだと

オカミサンは嘆いた。

 

来年には、息子も治療に専念するので

工場は閉鎖するらしい。

 

私も腹デブなので

周囲から糖尿病になるぞ と忠告」されるが

血糖値が59~80の数値。

医師の見立ては、糖尿の遺伝子がないそうだ。

私の両親 兄弟も糖尿ではない。

それと、高校生の頃から

登山をしていたのでその影響もあるらしい。

 

来年 ヘギ蕎麦食べられないのは残念!

 


敬老の日 長寿祝い記念品。

2015-09-19 17:28:37 | 日記

9月18日(金)

定例の金曜日 18時 秋が近づく夕暮れの渋谷スクランブル交差点。

  

足早に抜け、松涛の介護病院へ。

既に弟は来ていた。

お袋は私を見て、しゃべったが聞き取れない。

暫くすると睡眠薬が効いて、うとうとしだす。

弟が言う。

「消灯の8時まで帰るな」と言うんだよ。

 

サンプルを見せた。

 

弟は280世帯の自治会長をしている。

毎年 輪番制なのだが

自治会長の成り手がいないので

60代半ばは若手なので引き受けざるを得なかった。

住宅地が開発されて60年余

 

高齢者が多く

70歳以上が202人住んでいる。

去年は220人だった。

私が中学生の頃は、住宅街に同級生はいっぱいいたのだが

殆どこの地を離れた。

今は何処にいるか分からない。

 

敬老の日 に記念品を贈呈することになった。

 

去年は、駅にあるショッピングセンターの

商品券千円を贈ったのだが

駅までの道のりにバスに乗るか、徒歩で25分かかるので

歩行困難なお年よりには不評であった。

又、封筒に紙ぺら一枚だったので

紛失もあった。

今年は、明かり付き拡大鏡と500円のクオカードした。

 

近くにはコンビニもあるのでお年寄りには便利だ。

 

弟に頼まれたが、急な事なので敬老に日までには間に合わない。

拡大鏡は中国から取り寄せるので日数がかかる。

輸入してから、検品、名入れ印刷しなければならない。

クオカードも透明袋を購入してシール貼り

包装して熨斗をかける。

 

結構 手間隙かけるボランティアだ。

拡大鏡は、漆器会社に販売しているが

そこで蒔絵(シルク印刷)を施すと

5千円で販売されている。

 

品物、印刷、包装、熨斗を確認して

製作することになった。

 

19時半 弟は車で帰った。

 

20時半 船橋駅に着き

加賀屋で焼酎ハイボール、ネギマ

 

ホワイトボール、秋刀魚を頂く。

9時半 店を出ると

近くの居酒屋店主と客が店前で言い争いをしている。

この店主は、一見の客は入れない。

客選びが凄く、大学教授、一流企業のサラリーマン以外お断り。

この商売のやり方が注目されて

テレビなどでも取り上げられる。

漁港から当日水揚げされた魚しか出さない。

時化で魚が取れない日は休業。

強気の商売で傲慢である。

 

私が一室賃貸しているマンションの一つに夫人と二人暮らし。

 

自宅近く戻り、時々飲む小料理屋を窓越に覗くと

先程の喧嘩店主が、一人凄い形相で飲んでいた。

店を早じまいしてきたようだ。

 

この店主 自分が営む店の酒、魚は高級で値段も高いが

自ら飲む酒と肴はかなり安い物ばかり。

 

なんとなく、客をバカにして見下しているように感じる。