日々徒然なるままに

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出雲大社例大祭へ参列致しました  その2

2019-05-15 21:43:08 | お出かけ
こんばんは。
今朝はさすがに5時代には起きられず;6時半を過ぎての目覚めとなりました。
日は既に高く昇っておりますね。
このところ晴れてはおりますが全体的に薄雲があることが多いようです。
その方が多少なりとも陽射しも和らぎますす、良いのではと感じます。
ついこの間まで薄ら寒いと言っていたのが一転暑いに変わりましたので、季節の変化はこれも毎度ながら申すようにデジタルになって来ている
ように思います。





                                     





                                      


                                       



昨夜は遅くなった夕飯を食べてお風呂に入り、日記を書きながら片方でパソコンで動画を見るという、これまたいつもながらのどうでもいい
過ごし方;をしておりましたが、握っているシャープペンを持ったまま、寝こけておりました。(笑)
おぉ、いかん;上へ行かねば;と思いながらそのままそこへ横になってしまったり。
ようやっと、このままじゃ駄目だと思い、半分閉じた目のまま二階へ上がりそのまま布団へ潜り込みました。
おそらく自分ではわからないだけで、大鼾であったに相違ありません。(笑)
けれど考え方を変えれば、まだまだしっかり動けるぞ(? そうか;?)という証だとも思います。

ま、そんな自分のグダグダ話は置いといて、昨日の出雲大社例大祭のお話へと移って参りましょう。





                                        





昨日、ハッと目覚めると4:48という数字が枕元の携帯で確かめた時間、朝の4時48分でした。
よし、このまま起きようとこういう時は不思議と起きられるものですよね。
昨日の朝の写真そのままにまだ明けきらない空を写して階下へ行き、寝ぼけた頭のまま神様とご先祖様にお参りして、空いているのかどうか
分からないお腹へいつものパンと紅茶を詰め込みました;。
これで後は殆どお昼まで水分以外は何も口にしない感じですね。
6時前には家を出ようと思いながらも車のエンジンを入れたのは6時2分となっておりました。
そこからはいつも通る峠道を辿り、高速のインターまでを走ります。
もう少し後ならば通勤の車でその細い道も対向車に気をつけながら走る場所ですが、さすがにその時間ではそんな車も見当たりません。
高速へ入ると、6時台でも結構走る車はおられます、当たり前ですけども。
またウィークデイということもあってか、引き続きの工事区間が途中2車線の片側に設けてあり、殊にカーブの途中の登坂車線となる箇所がその
ようになっていたりしましたので、何がしかの改良が加えられるのかもしれません。
そんな事をチラリと考えつつも車を走らせておりました。
去年は確かお天気が良過ぎて、早朝は霧が深かったように記憶しております。
ちょっと怖いなと感じながらライトを点灯して慎重に走っておりましたが、この日の朝は少し曇りがちだったこともあり、朝日の眩しさも、また
霧のしんどさも無く澄みましたのでその意味ではラッキーでした。
しかしそのような天候でしたので中国山地を越える頃には雨がパラついてきておりました。
予報では途中雷雨や一時期激しい雨になるかもしれないとのことでしたので、これ以上酷くならねば良いけれどと感じておりました。
そんな天候は結局は出雲に着くまでそのまま続いておりました。
けれどそれほど酷い降り方でもありませんでしたし、車の流れも至極順調でした。
混んで来たかな~?と感じたのは出雲の街へ入る頃。
この辺りで時刻は8時でした。
結構速く着いてくれたと感じておりました。
しかしちょうど朝のラッシュ時でもあり、これまでとは違いここからの方がノロノロ運転となり進んでは停まるを繰り返すようになりました。
とは言えいつも利用させてもらうコンビニへ着くと、それでもまだ8時20分。
大社の受付までには十分間に合います。
此処で一息入れようと、コンビニでもそこしか無い暖かい紅茶を頼み、しばし車の中で休憩しました。
後20分も走らずとも着く距離です。

この途中の雨、また今回のお祭りでも雨がテントを打つ音がしておりましたが、令和となって初の例大祭、どうも浄化の為の雨であったように
思えてなりません。
平成25年の遷宮の際には始まる前から雲行きが怪しく、途中でとうとう降り出しておりました。
斎行される場所では傘の使用は禁止されておりましたので、雨が降り出すと自分を含め皆さん一斉に用意しておられたレインコートを羽織って
おられました。
けれど神様の渡御(とぎょ)の際には不思議とパラついていた雨もその時だけは止み、大國主大神がご本殿に帰り着かれ、これにて遷座際を終了
致しますの声と共に、それを待ち構えていたかのようにザアーッと凄まじい程の雨が降り出しました。
これは正に神様がお戻りになるのを見計らったかのようでした。
そんなことをこの度は思い出し、その折とは違う蕭蕭(しょうしょう)と降る雨に、何とはなしに新しい時代への幕開けに向け空気中の塵を落ち着
かせるように降っておるのではとも感じておりました。
またもうひとつはこのお祭りの最中、御本殿の上にはいつも感じる大きな龍のその更に上にも、より巨大な龍が鎮座坐しますように居る姿が想像
出来ました。
そのような龍が坐しますならば、かような雨が降るのも考えられなくも無い、そんな風にも思っておりました。
当然そこにはうちへ遣わされたとされておりますテラも加わっておるようでした。
彼自身の本来の龍の姿、とても雄々しく且つ荘厳な趣すら感じられる姿へと変じ、大社の上空を悠々と翔けておるようでした。






                                        






                                         






                                         






                                       

                                       



大社の祖霊社前にていつも車を停める場所は、今日はどういうわけか既に満車となっており駐車することは出来ませんでした;。
時間的にもまだ9時にもなっていなかったのですけれど。
これには理由があり、今回はこの駐車場を神楽を舞う神楽団等の方々の為にも開放しておられたからのようでした。
その為か祖霊社の中にはそれらの人々が談笑しながら憩っておられました。
いつにない雰囲気に少し戸惑いながらも、その場所で幽冥の神様に手を合わせて頂きました。
車は一般の駐車場へ停めましたが、今年はそこまで多くの方の参拝はおられないようで車もさほど多くはありませんでした。
何よりバスの台数がさほどではなく、これも曜日の関係もあるのかもしれないなと感じたことでした。

毎年、例大祭の前に行われる的射の神事があるのですが、この時自分はちょうど先ほどの祖霊社へおりましたのでこの度は見逃しました。
一人の射手が的に向かい矢を放つのですが毎回この時には人だかりが出来てしまい、どのような事をなされているのかしげしげと;見たことが
ありません。
本来はもっと厳かな雰囲気の中でするのでしょうけれど、射手とそのギャラリーの距離があまりに近いので矢を射る側もしんどいのではと感じたり
もしますね。
いずれにしてもその神事が終わると殆どの方が御本殿の瑞垣内に設置された参列者用の椅子へと腰掛けてお祭りを待ちます。
この椅子はこれまで胡床(こしょう)と呼ばれる木で出来た脚の上に布張りをした椅子だったのですが、今年はどうしたことかその胡床は神官と
ごく一部の教会長のみで、自分達が座る場所はアルミで出来た長椅子でした。
見た途端、え?なんで;?と感じたほど違和感がありました。
第一に座ると、お尻がチベタイ;。
笑うかもしれませんが、ずぅっとそこで2時間を座っておくのはいつまで経っても座が暖まらず、かなり辛いものがありました;。
足元はぐり石とでも呼べそうなひとつが10センチ以上はある玉砂利です。(砂利の大きさではないですよね;)
そこへ一脚ずつその胡床を並べていくのは、その作業をするだけでも大変なのかもしれません。
けれどじっと座っておかねばならない自分達は、はっきり言ってもっとしんどい思いを今年は強いられたように感じておりました。
一種の経費節約?なのかもしれませんが、そりゃないよ;と思えた出来事?でした。(笑)





                                              





さて本場はこれからなのですが、考えながら書いておりますと思う以上に時間が掛かってしまいました;。
毎度ながら申し訳ございませんです;。
この先はまた明日とさせて下さいませ。





                                               






夕方歩きに出る時、スマホを忘れてしまい、ああしまった;と後悔しました。
歩きながらふと空を見上げると美しい環天頂アークが見えていたからでした。
とても綺麗で、つい先だっても環水平アークが出ておりましたが、それと対をなすようにして今日見えたこのアーク。
文字通り、太陽の上側に丸い弧を描くようにして出ておるものです。
よほど取りに帰ろうかと思いましたが、家からはかなり歩いて来ており、戻ってもそこまであるかどうかわかりません;。
そのアークの反対側、東の空にはこれも龍さながらの雲が見えておりました。
皆様にお見せできないのが悔しいなぁと感じましたが、これは自分の目に焼き付けておきなさいという天からの知らせ?とも思い、今回ばかりは
自分の頭にしっかりとその映像を残させて頂くに留まりました、すみません;。
次回また機会がありましたらば、是非とも写真に収めておきたいと思います。






                                       
                                          




本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
コメント
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