日々徒然なるままに

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出雲大社例大祭へ参列致しました  その4

2019-05-18 20:34:44 | 神社など
こんばんは。
このところにしては珍しく朝から曇っておりました。
時折小雨程度の雨がパラつく時もありましたが、そこまで酷くなく、どうせならもう少し降ってくれればなという感じですね。
けれど九州南部では激しい雨となっているようですし、お天気に関してはあまりとやかく言えないですね。
昨夜は雲間から月が顔を覗かせておりました。





                                     




               
                                       





                                      





人間でも動物でも歳を取ってくると大腿骨辺りの筋肉が落ちてしまうと先日お越しになった信者さんが言っておられました。
そのお宅には19歳になったネコさんがおられたそうですが、最後はその辺りの筋肉が無くなり脚も細くなり動けなくなってしまったそうでした。
90幾つになっておられたお母さんもやはり大腿骨辺りの筋肉が落ちて歩けなくなり、最後を迎えられたとのことでした。
確かに人間も動物ですし、此処を動かせなくなると途端に歩くなくなる訳ですし、大事なところですよね。
お歳を召した方が大腿骨骨折をしてそのまま動けなくなるということはよく聞く話ですし、もっともなことなんだなと感じるところです。
何故そのような話をするかと言えば。
自分自身はまだそのような事にはなっておりませんが、それでも最近長距離を走って来た後など(車でですよ、ラン、ではありません念のため;)
股関節が硬くなっていることが多いように感じます。
以前は鍼灸等へ行きそれなりにメンテナンスが出来ておりましたが、今は逆にそのようなこともしなくなってしまい;尚更硬くなって来ている
のかもしれないと感じます。
ストレッチをして脚を伸ばしても、ついこの間まで楽に伸ばせていたものが急にアイタタ;となることが増えました;。
ですのでその辺りの筋肉をさするようにして少しずつ、さながらだましだましでも伸ばすように心掛けるようにしておるこのところです。
実際そのようにしていかないと歩いていても膝辺りがなんとなく痛みを感じることもあり、換えのきかない身体ですし自分で自分に手を入れながら
大事に使っていくしかないですよね;。
そう考えるとやはり40代とは違うよなぁと思うこの頃です。
ええ、40代はそれこそバリバリ馬車馬のように働ける年代ですよ、皆さん。
どうぞ励まれて下さいませ。(って、一体何の話だ; 笑)





                                          





昨日に引き続き、出雲での話をして参りますね。
いつまで経っても終わりそうにありませんけれど;。

昨日揚げようとしていた写真はお祭りが終わり国造以下参員ら一同がご本殿を出て参道を歩いて行かれるお姿でした。
お祭りの直会(なおらい)用の品を受け取るのに、最初に受付をしたところで今年は受け取りとなっておりました。
これまではお国がえり会館という神楽殿の前の建物だったのですが、それが変わったようでした。
ですのでこれまでもお祭りが終われば、このようにして一同が列をなして参道を歩いて退下しておられたのでしょうけれど、そのようなことは
一切存じませんでした。
国造のお姿を拝見すると自分達神職(一応;)は反射的に頭を下げてお見送りするのですけれど、通り過ぎられた後のその姿を写真に収めたいと
急いでスマホを取り出したのですが、かなり遠くに行っておられ、写した姿はこのように微かに巫女さんと分かる程度のものとなってしまいました。
この日はどちらかと言えば出雲の地は少し肌寒いようでしたが、年に寄れば暑い頃でもあり、その中をあの装束を着用してのお祭りはさぞや
大変であろうというのは想像に難くありません。
実際これまでの例大祭におきましても、ご本殿の外はかなり暑い日であっても何故かしらお祭りをしております瑞垣内は薄ら寒かったり、または
逆に暑い陽射しに思わず神官らも、祭りの最中に汗を拭う仕草が見られたりと、様々にあります。
そのような中、今年はパラつく雨の音がテントに響く薄ら寒い感じの中で執り行われました。
令和に入り最初の例大祭、此の地、或いはこの大社(おおやしろ)に居ります龍の御働き(みはたらき)により、浄めの雨を降らせたのだろうと
感じられたこの日のお天気、先だっても申したように遷座際の折のような大雨とはなりませんでしたが、静かに降る雨にこれからの新しい時代の
幕開けを感じたりもしておりました。





                                         


                                         



                                            
                                           (御本殿 千木が見えておりますのがそうです)
 




                                            
                                            (拝殿)





                                             
                                             (神楽殿) 





                                           






                                             
                         (8年前の5月14日に撮ったもの) 


                                           

その後は都の稲荷と呼ばれておりますお稲荷さんを参拝致しました。
こじんまりとした所ですが、参らせて頂くとどことなくホッと出来る場所でもあります。
あまり此方まで足を伸ばされる方もおられないようですけれど、お時間がありましたらお越しになってみて下さい。
かわいいおキツネさんの狛犬ならぬ狛狐さんがお迎えして下さいますよ。





                                              
                                           




                                             





                                            
                                         




その後は例大祭の後は必ず立ち寄って草を引いて帰る我が家のお墓へ参りました;。
年に1度か2度ほどしか来ておりません役に立たない嫁でして;、毎回ご先祖様に申し訳ございませんです;と非礼を詫びながら草だらけになって
いる墓所を掃除して参ります。
以前にも申したように此の辺りは砂地でして、おそらく何千年或いは何万年という昔には海岸であったのではと思います。
ですので草も生えやすいかわりに草を引くのもそこまで難儀は致しません。
本来ならそのように草が生えないように細かな砂利を敷くなどした方が良いのでしょうけれど、主人が元気な頃からどういう訳かそういった事には
無頓着でして、ひと様にはああすればよい、こうすればと講釈を垂れていた割には当の本人は何もしないという、まさに紺屋の白袴を地で行く
オジサンだったように思います。
ま、あんまり悪口を言っておりますと今夜辺り夢でうなされるかもしれませんので、この話題はこの辺りとしておきましょう。(笑)
ウィークデイにもかかわらずこの日は他にも自分のように草を引きに来ておられた方がおられ、いつになく珍しいことだなぁと感じておりました。
ちなみにお昼はコンビニでお弁当を買い、此処の駐車場に車を停め、車内にて済ませました。
本来なら久しぶりに友人と会い楽しく食事をするつもりでしたが、それもなくなりましたので簡便に済ませた次第です。(コンビニ内で食すと税金
余分に掛かりますしね; 笑)


お墓掃除も終えればもう後は帰るのみですが、これもまた出雲の帰りには大抵そこへ寄って帰る温泉へと車を走らせました。
早く戻るのなら今朝来たように三刀屋というインターから松江道へ入り走るのが一番ですが、そこへはいかずR54をしばらく広島方面へ向けて
走ります。
三刀屋の街中を過ぎてしばらく行くと看板も見えてくるのですが、鍋山という地を54号線から右へ入りそのまま道なりに進みます。
ふかたに温泉という本当にこじんまりとした温泉でそこへ向かって行きます。
これはしかし本当にそこへ辿り着けるのか;な感じの細い道となっていくのですが、これまでも何度も此処へは来たことがあり、今回はためらう
ことなく進んで行きました。
とても小さな所でして、露天風呂も何もないとても鄙びた温泉なのですがお湯がとても優しくて、此処へ入るとしばらくは汗が引かないほど
温まります。
カルシウム硫酸塩泉という泉質らしく、神経痛や筋肉痛、関節痛等に効くようです。
入って出た後は、此処の方がどうぞと出して下さるお漬物とお茶が無料で振舞われます。
その他にもおそばも食べられるようですし、冷たいものならソフトクリームもあるとか。
これまで食事はしたことはありませんが、此方を良くご存じの方は温泉に入り食事をして畳の部屋でゴロンと横になってのんびり過ごされるようです。
私はそこまでは時間の関係で出来ませんので、出して下さる蕎麦湯を頂戴し、これも無料で使えるマッサージ器で身体をほぐして広島へ帰る英気を
養います。(笑)
お世話して下さった施設の方が偶然自分と同じ広島、しかも同じ区内のご出身と伺い、しばしお話をさせて頂いて元気も頂戴してそこを後にしました。





                                            





                                            
                                             




                                            
                                            (たまたまどなたもいないので撮ってみました)




                                           
                                           (源泉掛け流しの湯だそうです)  
  



此処を出れば、後はひたすら広島へ向け帰るばかりとなります。
54号線をしばらく走り吉田掛合(よしだ かけや)というICから今度は松江道に入り、ひた走ります。
いつもなら途中の高野の道の駅というところも寄るのですが、今日ばかりは借りた車を返すことも頭にあるため、そこへは寄らずただただ走り
続けました。
松江道に接続している中国道へと乗り継いでこれまで同様一路広島を目指します。
此処で初めて江の川 (ごうのかわ)というPAでトイレ休憩しました。
何台か大型トラックも停まっておりました。
仕事帰りのサラリーマンさんらもしばし車を停めて休憩しておられるようでした。
そこで自分も少しだけ腰を伸ばすと、さぁてもうひと踏ん張りと車のステアリングを握ります。
そんな調子で広島へと戻って行ったのでした。

今回あまりテラの出番はありませんでしたね、すみません;。
彼と話さなかった訳では決してないのですよ。
この度は別のある誰かと話をしていたからでした。
それって誰よ?という感じですけどもね。
これはまた話が長くなりそうですので、日を改めて書かせて頂ければと思います。
またぞろ、そんな話があるんかい;なお話ではありますよ。
一応、乞うご期待、でしょうかね。(笑)





                                          
                                           





これで今回の出雲行きのお話は一応、完とさせて頂きます。
また何か付随することがありましたらば後日改めて書かせて頂こうと思います。
お読み下さいました皆様、有難うございます。




                                           





夕方はどことなく降りそうで降らない中を散歩してきました。
明日はどうなんでしょうね。


本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
コメント (2)
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