日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

榊の枯れ方

2018-01-13 20:50:52 | 仕事について
こんばんは。
毎日寒いですねぇ、朝起きると道路も結構白くなっておりました。
この時期、毎年のようにセンター試験と雪が重なり大変な受験生が出てしまいますね。
もう少し試験時期そのものをずらして、雪の影響を受けない頃に出来ないものかと思ってしまいます。
それでなくても気持ちは不安を抱えているでしょうに余計な外的要因を一つでも取り除いてあげられればなと思うのは自分だけでしょうか。
ともあれ明日には少し冬型も緩むとか。
受験生の皆さんはもう一日、頑張って頂きたいと思います。
そんな日の朝、実は6時台に写真を撮ると、まだ真っ暗け;、曇っており余計にお天気はわかりにくかったようでした。



                               
                               




              
                               






                               



今日も朝のうちに車を借り出して仕事でしたのでバスでまずは出たのですけれど、申すように我が家はかなり坂の上の方にあり、今朝乗ったバスは
いつものバス停より、また違う場所から乗るバスでした。
これもいつぞや書きましたけれど、ちょうど林の中を通り抜けて行く道です。
足元を見るとどうやら猪が堀り返したような痕が沢山あり、普段殆ど人の通らない道ですしあまり此処を利用するのは控えた方がよいかもな、と
思いながらも歩いておりました。
林を抜けるとそこが始発となるバスは既に着いておりましたけれど、此処から下界まではいつものバス通り以上に急坂です。
運転手さんに伺うとそれほど遅い時間からの降りようではなかった為、今日はチェーンも巻いていないのでゆっくり走りますとの事でした。
おっしゃるように重量のあるバス、ひとたび滑れば元も子もないでしょうし、安全運転が一番ですね。
車を借りるのは西区の横川駅辺り、此処まで来ると雪の降り方も全く違い、お店の方にも降ってるんですねぇと言われるくらい;。
同じ市内とは言え、方面に寄っては全く違う天候となるのは先日お伝えした通りです。


車を借りてお祓いへと出掛けましたが、行く道もこれまた坂と雪のある道、自分も注意しながらの走行となりました。
今日参らせて頂いたお宅、此方もお付き合いはかなり長いのですけれど、前回9月に参らせて頂いた折にある事を懸念しておられました。
それは神棚にお供えしております榊が向かって右側ばかりが最近いつも先に枯れてくるんだという事でした。
うちで皆さんによく申すのは、向かって右側はその家の家族であるとかかなり親しい方、向かって左側は親戚であるとか友人知人の類、こういう
方に何かよくないことがある知らせかもしれませんので、榊が枯れる時には気をつけておられて下さいね、と話しておりました。
今回そのお宅では向かって左側がそのような状態になり、いくら榊を取り替えてもそのようになってしまう、何かあるんだろうか、と特にご主人が
心配をしておられました。
左側ですので親戚縁者、友人等で何かあるかもしれませんので気をつけて観ておかれて下さいとお伝えしておりました。
と言いながら、そんな話などすっかり忘れて今回いつ伺いましょうかの電話連絡を入れますとたまたまご主人が出られ、実は年末から年始に掛けて
入院してたんだ、とおっしゃいます。
ええ;?!と驚いて話を聞けば、年末30日の朝、起きるとどうもろれつが回らなかったらしく、奥様もおかしいなと思われつつもそのままおられ
たのだそうです。
そんな時にまだ仕事で帰宅していなかった息子さんに連絡すると、それはおかしいよと言いつつも結局は彼が戻る夕方までそのままで自宅へおられ
たようでした。
息子さんが戻りお父さんの顔を見た途端これは危ないと判断され、その時間に広島市内で診てくれる救急病院を電話案内で探し、そのままお連れ
したそうです。
医師に診せたその場でMRIを受け、脳梗塞と診断され即入院の運びとなったそうです。
朝の時点から夕方までかなりの時間が経っており、そのことも医師に指摘されたのだとか。
おそらくそのまま点滴治療に入られたのだと思いますが、その点滴も3日間だけであとは全く何もなく、それこそ後遺症も全く出ず、1週間で普通
に退院したとのことでした。
向かって左側の榊が枯れたら親戚・・・ということでしたけれど、今回はこの家の当主であるご主人が病であるということを知らせてくれていた
ようでした。
では何故右ではなく左だったのか、これは憶測ですけれど家の方がなられたとしても今回のように奇跡的な程軽く後遺症も出ないほどの病気でした
ので、右側が枯れたのではと思います。
退院後、あれほど枯れていた榊はその後そのような事にはならず、ごく普通にお供えされている状態とのことでした。
何はともあれ、一歩間違えれば大事になっていたかもしれない今回の騒動?でしたけれど、笑って話せる話となっておられて何よりであったと我な
がら胸を撫で下ろしております。
お酒控えんさいよ、というても聞かんけんね、ちょうどええ機会じゃわ、と奥様もまた息子さんもお父さんにはかなり厳しくおっしゃっておられ
ましたね;。
普段はトラック輸送の仕事をされており、途中水分を摂取するのを抑えているとの事でしたけれど極力水分、特にお水として摂って下さいと申すと
共に、酢の物も毎日くらいに召し上がって下さいね、と念を押して帰りました。
62歳、まだまだお若いご主人ですし元気で居られてほしいと願う思いです。





                                  




年に3回、なかなかなようでいて、気づくと次のお祓いの月になっておるという思いも致します。
その時々で皆様と接しながらお互いに学ばせて頂いておるようにも感じております。
最初はどうしようという悩みばかりを話しておられたご家族が、参るたびに出る話題は面白おかしいことが多くなって来ておられたりもします。
これもひとえに大神様のお蔭あるからこそ、と思っております。
そんな皆様の笑顔に少しでも多く触れられますよう、今年も励ませて頂ければと願っております。



本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。


ブログ中の絵は加藤さんの月のシリーズの中の一枚を拝借させて頂きました。
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