日々徒然なるままに

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整体行きました

2017-09-28 21:49:27 | ケアの方法
こんばんは。
昨日は殆ど一日雨でしたけれど、今朝はまさに洗ったような青空に雲のある光景でした。
さすがにこれまでの疲れが出たのか、枕元で鳴るアラームが全くもって夢の中で聞こえておりまして;起きると七時を回っておりました。
まぁ、それほどいつもと変わらない感じではありますが最近は五時頃に目が覚めたりして、やはり歳なんだろうねぇと自分でも感じておりました
ので、どっちがいいんだろうなという気がしないでもないところです。
そんな朝は此方。
空の青さが違うようです。



                                  



午前中かなりの風が吹いておりまして、外に立て掛けていた物が飛ばされたりするほどでした。
洗濯物も風があり過ぎて、物干し竿の片隅に偏ってしまうくらいの強さでした。
そんな風はしかし、季節を夏から秋へと移行させるために吹いていたように感じます。
暑さ、湿気を含んだものではなく爽やかな空気に入れ替えるようにして吹き渡っていたようです。
風神、だったのでしょうか。
上空の雲もそんな速い風に乗り、千切れるような様相を見せながら次々に流れて行くようでした。



                                 


全体が写せなかったのですけれど、こんな感じの長く伸びた雲も出ておりました。
これからの季節、またそんな様々な雲の織り成す風景が見られる頃となりそうです。



         
                                 




最初に書きましたけれど、朝なかなか起きられなかったのにはもう一つ理由があるかもしれません。
申すようにこのところの疲れが溜まって来ており、どこかでメンテナンスしとかないとね、と思いつつもなかなか出来ていないのが実状でした。
昨日はさすがに最近にしては遠出をしたこともあり、ちょっとどこかで身体をほぐしてもらおうかと思い、しばらくご無沙汰していた整体の先生に
行って参りました。
その整体でほぐれたのもあってか、余計起きにくかったのかもしれません。
整体は緑井にある「けんこう整体院 ふじさわ」というところです。(体の字が違うのですけれど出てきません、骨に豊かと書くようです、申し訳ございません)
以前、やはり随分疲れていた時にあるフリーペーパーを見ておりますと何軒かのそんな身体を整えてくれそうな整体等の特集をしておりました。
これはいいなと思いながらも、一体どの先生が自分に合うかわかりませんし、ここは一つ片っ端から電話を掛けてどんなものか聞いてみよう、そう
思い、まずはこの先生から電話をしてみたのでした。
電話で話す語り口はソフトで、どのような整体をされるのですかと伺うと、
「どのような人でも身体はある程度歪んでいるのが普通です。
 その歪みを矯正して一時的に取ったとしても時間が経てば、また元の姿勢に戻ります。
 ですけれど、その姿勢というのはその人に取り長年慣れ親しんだ形であり、それでこれまでバランスを取ってきたのなら敢えて正しいという姿勢に
 矯正するのではなく、その人のバランスに基づいた格好にしてあげるのが一番だと思いますよ。」
と概ねそのような説明をなされたかと記憶しております(多分;)。
そういった主旨の話をうかがい、この先生なら信頼出来るなと感じ、まずは行かせてもらおうと通い出したのがそもそもの始まりでした。

先日、さとう式リンパケアに参りまして、佐藤先生自身に直に
「揉まない、叩かない、ストレッチしない、要するに自分の身体に体罰(前述の三つのことですよ)を与えないんですよ」
とは言われたのですけれど、今回、もうそれじゃ身体がもたんもんね;、と感じておりまして今回、このように整体に参ったものです。
セルフケアではなく、たまにはひと様に身体ほぐして貰いたいんよね、という自分の素直な?欲求に従ったのでした;。



                                   


しばらくぶりで訪れたその先生でしたけれど、全くお変わりなくいつもの感じで身体を触っていって頂きました。
年齢的には自分と数歳違い位であったと思います。
東京の整体を教える学校でご自身が講師をされてきた長年の実績と経験があり、これまでに千人くらいの人数は診たんじゃないかなと以前話され
ておりました。
その時に、いくら身体を正しい位置に戻しても結局はその人自身の癖のある体型の方が馴染んでおり、全く矯正しないわけではないけれども、ある
程度はその人の身体と相談するような感じでほぐして行く方が、結果的にはその人自身が楽なようだと、その時に感じられたのだそうです。
後はやはり、人の身体を触って治していくというのは向き不向きがあるようで、いくらしたいとか、好きだからといって始めたとしてもセンスが
無ければ続かないとも話しておられました。
この部分は、どんなことにも当てはまると思います。
ましてや、今申したように人の身体を直に触るというのは、お互いにエネルギーの交換をするようなものですので、誰にでも出来るというものでは
ないのではとも感じます。
そう話すと、およそどんな仕事、職業でもそうなのかもしれませんけれどね。
その話はまたの機会に譲るとして、昨日の自分のことに戻りますね。

疲れて、もうどうにでもしてくれ状態で行っておりますので話しをするのもしんどいなぁと感じておったのですけれど、この先生、相当に話が
お好きな方でして、手を動かしながらも口も同時に動かされます;。
ほぐしてもらっている此方からすると、うーん;とかうぅ;とかいう、もう言葉にならない感じの痛みがあり、とても話しなんか出来んわ;な
状態なのですが、そんなことには全くお構いなくあれこれを話を振って来られます。
まぁ、いつものことですので;そんな話を聞きながら身体を触ってもらう感じです。
そうしながらも、自分の身体の硬い部分に手を触れると、これはどこそこがどうなってますねとか、この骨折したという部分が痛いのは気づかな
いうちに自分自身がそこの部分を庇ってしまったが故にしばらく動かさなかった筋肉が縮んでいるからで、痛くても動かしてほぐしてやらないと
余計に痛みが増しますよ、などなどアドバイスをして下さいます。
今回、そのように骨折部分についての話が聞けたのは一つの大きな収穫でした。
これもまた先日話しましたように、あの佐藤先生にもして頂いたわけですけれど、どこをどうされたのかさっぱりわかりませんでしたので、今回
使わない筋肉がどうなっているのかという事を聞けたのは良かったと思っております。

実はこの先生、一番最初に掛かった折に何十年前の古傷、左足首の捻挫を指摘されまして、そのことが凄いと感じ、またその折にもう一つ、首の
不調をほぼ一発で見抜いて下さったのが此方へ通わせて頂き出した大きな理由でもあります。
足首の捻挫というのは、小学四年生であったかその当時同級生らとスケートをしに行き、その時にどうやら足を挫いたようで、その日は特に何も
せずいましたところ、次の日になり酷く腫れ上がり、学校から帰るのも難儀したことを思い出しました。
ただ、その当時どのように治療したかは殆ど覚えておらず、整体して頂きながら、捻挫した覚えはありますかと聞かれ、そう言えばと思い出した
ようなものでした。
何せ何十年前のことですし、まさかそんな古い怪我の事を指摘されるなどとは思いもしませんでした。
首については長年自分自身がいつも違和感を感じており、写真を撮るとまるで首を不自然に前に出したような、いわば打ち首にでもなったような
姿勢で写っており、そのせいもあり酷い猫背でもあります。
そんな風な不自然な首の事は見た途端に分かっておられたようで、タオルを首元に置いて
「はい、力抜いてくださいねぇ。ちょっと動かしますよぉ。」
と言われてガクンッと衝撃を受けた拍子に、それまであった首の違和感、これももう何十年とあったものがその一瞬で消滅したのでした。
これまで色んな鍼灸の先生や整体、手技も受けさせて頂きましたけれど、此処まで如実に明らかな変化があったのは始めてでした。
流石にこの首は、その後も幾度かそのようにして治して頂きましたけれど、最初の程には衝撃はもちろん来ませんでした。
先生曰く、首にロックが掛かった状態だったと説明されましたけれど、それがどういった事であったのか今思い出せません;。
ですけれど、長年首を前に突き出したようなおかしげな格好からは、その時やっと開放されたのでした。
実はこのような首になっていたのは一つ理由がありまして、自分の尾てい骨が身体の内側へ九十度近く折れ曲がっておるのが原因でもあります。
背骨自体が横から見るときれいなs字を描いていないのが大きな要因です。
それらも含めて、首もまたその尾てい骨のことも見抜いておられたようでした。
こういった施術を始める前に、まず最初は一時間近くを割いて事細かにその人の身体の状況についてあれこれと面談をしてから取り掛かります。
今ではお互い見知った仲で、先に書きましたように患者?の此方の都合などお構いなしに一人で勝手に喋りながら施術して下さいますけれど、よく
観察しておられることは間違いありません。
ハーレー(ダビッドソン)をこよなく愛する、面白い先生です。



                                 


そんな施術の翌日、今度は揉み起こしというのでしょうか、ちょっと身体が硬くなっているようですけれど、それにはさとう式リンパケアにて
セルフケアしつつ、ほぐして行きたいと思います。
あ~、でもやっぱり一度、次回は鍼へ行ってグデングデンにしてきたいなぁ、とも考えております;。
どこまで行っても優柔不断、これはどうやら治りそうにありません;。



こんな感じの今日のブログにお付き合い頂きました皆様、どうも有難うございました。
感謝申し上げます。

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