日々徒然なるままに

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市杵島姫命の言葉   宮島へ part2

2021-04-13 19:08:08 | ちょこっとスピリチュアル
こんばんは。
昨夜から降り始めた雨は夕方頃にやっと止みました。
この辺りは雨だけで風はなく大丈夫でしたが、皆様の辺りは如何だったでしょうか。



                            



                             



                            



昨日は宮島へ行き久しぶりで歩数が12000歩を越えていたようです。
足が痛いとはいえ、これも申したように平地だから歩けるのだと感じますが、さすがに帰りの電車の中では相当に船を漕ぐほど頭が
揺れているのを実感しつつも止められずにいました。
その分夜はとても眠たくて布団に入るなりバタンキューだったみたいです。
やはり人間疲れて眠るのが健康に一番良いのかもしれないと思いますね。
そんな宮島での話はまた後程書かせて頂きますね。




                             



朝はいつものように祝詞奏上させて頂きました。
今日は先程から書いているように宮島へ参ったこともあり厳島神社の御祭神の一柱でもあります市杵島姫命の香りをつけて致しました。


 市杵島姫命

 〝 よう来たな

   またゆるりと参れ

   殿内にて力授くぞ

   この島訪う者 また少ないの

   が永きに亘り 此処で見続けておる

   心配致すな

   また必ずや 良うなるぞ 〟


このように言われました。
言葉そのままな感じですけども。
よう来た、また参れはその通りかと思います。
前回参ったのは、さていつだったでしょうね?
昨年のうちに二回は確実に訪れておりますが、一回目はちょうど三月頃だったか緊急事態宣言が出る前位で、その頃も島を訪れる
人はかなり少なくなっていたようでした。
続いて訪れたのは秋頃だったか、その頃は一度色々な事柄が解除されてむしろgo toキャンペーンが言われていた頃だっかと記憶します。
一時期閑散としていたフェリーや、島に渡ってからの厳島神社までの参道や商店街も大勢の人で溢れており、これは大丈夫なのか;と
かえって心配になったのを覚えております。
そんな紆余曲折を経て、今はまた島を訪れる方はかなり減っておるようです。
しかし此処で神様が言われるように何百年という単位で見続けておられることでしょうし、多少の変動こそあれ、やがていつかは
またいつもの日常が戻ってくると言われたように感じます。
人間が考える時間の単位と神々が言われる時間の単位はかなり隔たりがあるようで、やがて、とかじきに、と言われてもそれは今日
明日のことではなく、ともすれば年単位になることもしばしばではと感じる程です。
それくらいの長い目で見れば良いのかも知れませんが、自分達人間にすればそうとばかりも言えないですしね;。
なかなか難しいところもあるかなと思う気もしますね。
殿内にて力授ける、これは自分が御神前にてきちんと御祈祷してもらえという風に解釈しました。
当たり前のことですが、拝殿の中に入るのとそうでないのとでは雲泥の差があります。
便宜上?賽銭箱が仕切となっていますが、その此方側と向こう側ではがらりと空気が変わり、自然と身が引き締まる思いがするものです。
正面に見えます御本殿を見つめておりますと何処からともなく幾柱もの大きな龍が、さながらわらわらと湧き出るように目の前に
迫ってき、此方を見据えるようにして取り囲みます。
その迫力に気圧されそうになりますが、それだけ力もあると言わんばかりの顔つきに感じられます。
それらを感じ取れるのは、このようにして正式に御神前へ参るからこそ、自分自身はそのように考えますのでやはり正式参拝致しな
さいということなのだろうと考えます。
昨日も申した如く、近いうちに今一度厳島神社へ参拝して参りたいと思っております。



                          
(ツツジが咲いていました)



厳島神社を後にするとお昼を過ぎていることもあり、お腹が空いていることに今更ながら気づきました;。
まぁフェリーに乗ったのがちょうど12時の便でしたからね。
どうしようかなと思いながら宮島へ来ると大抵そこへ寄ると言うお食事処を訪ねてみました。
此方のお店、以前しばらくお店を閉めておられたことがあり(コロナ禍の前からです)今回はどうかな?と思いましたが今日は開いて
おられました。
迷うことなく中へ入ります。
商店街からは随分と離れており、どちらかと言わなくても水族館の方が近い場所にあります。
以前は此処へも海外からのお客さんも結構見えており、どうかすれば下手な日本人よりも箸の使い方が上手いんじゃね?と思える
程の人が上手に食事をされていたりもしました。
さすがに今回はそのようなことはなく、お店が広いだけに閑散とした雰囲気がありましたが、自分が入店した後にも一組のお客さん
が入って来たりと、そこそこ人の出入りはあるようでした。
これまでは此方では結構美味しい親子丼を頂戴しておりましたが、いつもながら全部食べるには自分にはちょっと多いようで、そんな
こともあり最近は大抵うどんを頼むようにしていますね。
観光地価格というと失礼ですが、それほど具が多いわけでもないごく普通のきつねうどんですが出汁が殊の外美味しく感じられました。
食べ物屋さんですからね、自分ちで作るのと同じでは話になりませんしね;。
麺類を頼んでもそこまで出汁を頂くことは無いのですが、この度は殆ど飲み干して御馳走様をさせて頂きました。



                             
                              (曇りなせいか、写り方が今一つな八重桜)


そこから水族館の方へ向けて尚も歩いて行きます。
此処らまではあまり訪れる方もいらっしゃいません。
この時はちょうど水族館でアシカか何かのショーをしていたのでしょうか、拡声器を使っての大きな声がかなりのボリュームで聞こ
えていましたが、それが無ければ普段は随分と静かな場所なのではと感じられるところです。
海側は公園になっていますが、今回此方も何かの工事をされているようでした。
観光客が少ない頃で、かえってこの時期にこんな工事が出来て良かったかなとも思えました。
と言っても自分が行くのは海側では無く、そこへ鎮座しておられます大元神社さんです。
此方の御祭神の一柱は 天常立尊(くにとこたちのみこと)とされており、物事の根源を表すような神様が祀られてるというのも
ちょっと不思議だなと感じております。
その他には大山祇神(おおやまずみのかみ)保食神(うけもちのかみ)と、ちょっとバラバラな感じの神様が一緒に祀られておるの
ですが、どうしてこのようになったかはよく分かっていないようですね。
けれど此方は大元の名にあるように、元々は此方が厳島神社の元であったとされる神社さんでもあり、この名が付いたとされております。
すぐ傍には国民宿舎もあり閑静な場所で、奥には公園もあったりして長閑でもあります。
鹿ものんびりその辺りで憩っておりました。
そんな姿を目にしながら御神前で手を合わせると、此方は社殿の上に大きく黒い龍がとぐろを巻くようにして旋回しているようでした。



                             



                             
(社殿の中に安置してある馬? あ、鹿?  以前からあったか記憶にありません;)


                              



                                
(換毛期なのか、身体がボサボサ;)


                             
(角は短く切られています)


                             
(初めて知った、鹿のお尻はハートマーク 笑)


                              
(八重桜の下の鹿 ちょっと絵になるなと思いまして)



このようにして此方の大元神社さんを参拝し、元来た道を辿ります。
この後もう一か所寄りましたが、それはまた明日とさせて頂きましょう。



                             
(昨日出していなかった厳島神社 回廊より)



本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

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