日々徒然なるままに

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銀龍の言葉    出雲へ行って参りました part4

2020-11-05 19:46:31 | お出かけ
こんばんは。
昨日から朝晩はめっきり寒くなりました。
これが普通らしいですが、これまでが暑いほどの陽気でしたし、いきなり寒くなった感が否めません。



                             



                               



                                



                                
     (今朝も遠方には雲海が出ていたようです)


                               
                                (昨夜の月)



今朝もいつものように祝詞奏上させて頂きました。
今日は銀龍の香りをつけて致しました。


 銀龍

 〝 流れには多くの流れがあります

   あなたにはあなたの流れが

   大きな流れに合流するもよし

   自分一人の流れを行くもよし

   どれが良く どれが悪いというのはありません

   何故なら あなたが自ら選んだ流れだからです

   もしこの流れは違うと思うなら

   別の流れに乗ってください

   すぐに方向転換は難しいと思っても

   やがて大きく流れる方向が変わります

   あなたの流れを掴んでください

   あなたの流れを生きてください 〟

   ふと気づくと頭上にとても大きく太い龍がデンととぐろを巻いている?
   え?と思うと

    " わてですがな "

   のテラの声
   どうやら大社へ参ってパワーアップしたみたい?
   
    " また参りまひょ "

   ですと  そうだよね


このような言葉でした。
最後のテラはこれはおまけ?みたいなもんですので、お気になさらずに。(笑)
此処で言う流れとは人生における様々な流れを指すのだと思います。
その中で自分はどの流れを行くのか、長い人生の間には流れと共に多くの岐路に立つことも少なくないでしょう。
その時はこれでよいと感じていても、後になると果たしてこれで良かったのかどうかと考えることもあるかもしれませんね。
けれどその時点ではあなた自身がこれで良いと感じた流れに乗ったのですから、それはそれで正解だったのだと自らを肯定する
ことかと思います。
それでも、いややはりこれは違うと思うのならばその時に大きく方向転換をすれば良いと言われました。
最初はこれまでの流れと違う方向を向くのでしょうからなかなか難しいでしょうけれど、必ずまたその流れに沿って歩んでいける
と思います。
あなたの流れを掴み、その流れの中であなた自身を生きていくことかと思います。
テラの事は先にも書いたように、気づくと頭上にデンと構えているようでした。
大神にお力を賜ったのか、より大きく太くなっているように感じました。
とはいえ彼の感じはそのまま、普段は何処までも飄々としているテラでありました。(笑)




                            



                            




お待たせしております。
出雲の話の続きと参りましょう。

待合室から神楽殿へと案内を頂き、そのまま殿内へと通されます。
この時初めて気づいたのですが、どうやら今回の御祈祷は我々親子3人のみ、他にはご一緒する方はおられませんでした。
また通常は神楽殿等へ入る際には肩掛けという白い幅広の紐のようなものを掛けるのですが、この度は息子夫婦らはそれで、
私自身は白ちょう(はくちょう)という白い半纏のような物を服の上から着て下さいと言われました。
30年以上大社へ参拝させて頂いてきましたが、この白ちょうをつけられるのは大体がかなり位が上の方かと思います。
なので、なんで私に;?と物凄く戸惑いました、そこまでオバサン偉くないし;と。(笑)
それでもそのようにして頂きながら3人して殿内へと上がりました。
大抵はどなたか方とご一緒に御祈祷するのですが、何故かしら大きな殿内へ自分達3人、それも間隔を空けてお座り下さいと
言われ、並べてある胡床(こしょう)と呼ばれる椅子を一つずつ飛ばして各々が座りました。
じきにこの度のお祭りを斎行して頂く神職らが入場して来られました。
楽を奏するのに太鼓と笛は必ず必要でその人員と巫女さん、それに肝心の祝詞奏上する神職の4人ほどですね。
以前も申しましたが、太鼓もですがこの笛が自分自身吹いてみてもなかなかに難しく大社へ参る度にどのように吹いておられるのか
それを観察したいと思うのですが、如何せん大きな太鼓に隠れて笛を奏する人の姿自体が見えません。
高く澄んだ音色を聞きながら、どうやったらあんな風に音が出るんだろう;とひとしきり心の中で独り言ちておる自分です;。
ともあれ楽を奏し終えますとお祓いの後に祝詞奏上が始まります。
今回はかなり若い神職さんがして下さったようで、考えてみれば此処へおられる神職、(自分達は職員と呼んでおりますが)
彼等自身、自分の歳からすればその殆どが年下となるのは当然ですよね。
息子程の年齢かと思われる神職に奏上して頂き、その後に壇上に上がって、これも今回は3人揃っての玉串拝礼をさせて頂きました。
大抵は代表者が一人で致すのが常なのですが、なんで3人で?と感じておりました。
自分や息子は慣れておりますが、お嫁ちゃんはなんだかあがったようになりつつも神妙な面持ちで玉串を捧げておったようです。
その後に巫女舞があり、最後は祝詞奏上された神職から短いご挨拶と共に御神札と何がしかを一緒にした包みを頂戴致しました。
これも(と一々うるさいですが;)通常はほぼ御神札のみ手渡されるのですがどうしたのか今回は後程包みを解いてみますと
大きな御紋菓と他にも大社の菓子が入っておりました。
なんで;?と頂戴した折からとても不思議だったんですけどもね。
神楽殿を退出する前にお神酒を土器(かわらけ)にて頂戴し、続いて御本殿へと案内されます。



  
                          



見知った神職、職員の方に先導されながら互いにお久しぶりですなどと挨拶をしたり、連れてきた息子夫婦らの事を話しますと
ご自身も一昨年にご結婚され、既にお子さんが二人いらっしゃる等と話して下さいました。
息子とさほど年齢も違わない方、もし息子が後を継いでいたならば同じようにこうしていたのかなと思ったり思わなかったり。
そんなことを思いながら御本殿前の八足門(やつあしもん)前の警備員さんに扉を開けて頂き、中へと入ります。
垣内と言われる御本殿の内部へ足を踏み入れますと、外の空気とは様相が一変します。
ピンと張りつめたような厳粛な空気が辺りを制しているように感じられます。
此処でも通常とは違う扱いをされました。
いつもなら御本殿前の楼門にて柏手を打っての拝礼のみなのですが、この度は榊による玉串が用意されており、尤も此方は自分のみ
でしたが、それを捧げての拝礼となりました。
大神様の御前にて頭を垂れ、有難うございますという気持ちしか出てきません。
ようそろう、この言葉を賜ったとこれも既に述べましたが、そのように言われ、何か感無量の思いでその場を辞させて頂きました。
八足門を出た所で肩掛けと白ちょうをお返しし、それでは此方にてとのご挨拶と共に参拝は滞りなく終わりました。
幾度も申すようにいつもとはかなり扱いの違う、鄭重なお取り計らいを頂戴したようで、なんとも勿体なく感じられた今回でした。
                            
さて参拝も終えまだこの後も続きますが、次回とさせて下さいませ。



                              




今日は午後から、これから神棚を祀りたいと仰るお宅へ参らせて頂いておりました。
その話もいずれさせて頂ければと思います。



                           



本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

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