こんばんは。
お天気も良く気温も上がった日でしたが、風も強く吹きました、もっとも北風ではないのでなお更暖かく感じたのかもしれませんね。
(朝日の上に龍?分かります?)
さて宮島の続きと参ります。
早く書かねば忘れそうですしね;。
厳島神社へ参り、ご祈祷を申し出たところからとなります。
他にはどなたもご祈祷を申し込まれる方とてなく、待合室に座るとほどなく此方へどうぞと拝殿へと案内されました。
最近は神社さんによってはお足の悪い方や正座の苦手な方を考慮してか胡床(こしょう)、和式の椅子、或いはごく普通に椅子式になさる
所もおありですが、此方では昔から変わらぬ板敷きに茣蓙とまではいきませんが;薄い敷物を敷いておられてその上に座るようになります。
(出雲大社でも最近は胡床が用意されていたかと思います)
自分などは日々座るのが当然ですので何とも思いませんが、そうでなければこれは今の方にはきついかもしれないなぁ;と今回はそんなことを
感じておりました。
ともあれ祝詞を奏上して下さいます神職さんがお見えになり、一人の巫女さんが少し離れてお座りになりお祭りが始まります。
神職が御神前に進まれて祓い幣で祓詞(はらいじ)を奏上される頃、ん?と感じたことがありました。
それはこの拝殿で座っておりますと大抵感じることなのですが、座る自分に向かい幾柱かの龍が此方を睨むかの如く、大きな顔を向けております。
しかしこの度は全く違いました。
御神前と神職のその間くらいでしょうか、その辺りにさながら大蛇のような大きな胴体がドデンというのか、のったりというのか、ともかく
横たわっております;。
そう、龍の胴体かと思われるのですが、全く何の緊張感も無く;そのままそこへ居ます的な感じでのた~っとしておるのですよね;。
えっ;?なんで;?と感じつつもその間には神職の祝詞奏上が始まり、自分も平伏したまま聞いておりました。
件の龍と思しきその胴体は、やはり何にもかまうことなくそこへのったりとして寛いでおるようです。
時刻は午後の1時を少し回ったところ、さながら昼寝の時間だといわんばかりにそこでリラックスしているようでした。
いや、いいけど;と感じながらも、これは自分が来たのは分かってるんでちゃんと祝詞上げてもらって帰れよということかしらん;と感じつつ
半分は可笑しさがこみ上げそうになるのを堪えておりました。
やがて祝詞奏上が終わり、続いて金幣(きんぺい)というものを神職が御神前からお持ちになり参拝者の頭へと当てて下さいます。
この頃になってようやっとこの龍でしょうか、今度はその大きな顔をさながら御神前一杯にするようにして口を開け此方を見据えております。
まずは良かろう~、そのように言われたのか、この度の参拝を認めたぞとでも言われたように感じました。
最後は龍の威厳を保ったというところでしょうか?
なんにせよ、いつもとは少し違う?歓待を受けたこの度のご祈祷となりました。
(待合室から)
(回廊の途中で見えます)
(引き潮でこんな感じでした)
(奥に見えるのが拝殿)
(拝殿の手前の狛犬
海から来れば此処から上がったのでしょうか?)
そう言えばご祈祷を受けながらもうひとつ感じたのは、ご参拝の方が本当に少ないなということ;。
いつもなら祝詞奏上の間にも背後ではパンパンと拍手を打つ音や、チャリンというお賽銭を入れる音が絶え間なく聞こえるのですが、今回は
全くというほどありませんでした。
ご祈祷を終えた後、人いないの?と思いながら拝殿から外を見れば、本当にどなたもおられず;こりゃ相当に少ないんだなと感じた次第でした。
その後も、商店街はお店は開いておりましたが、それ以外の場所ではかなりの数でお店を閉めておられるところも少なくなく、今回の騒動は
このようなところにも影響があるようでした。
他にも水族館が閉まっており、そのことはおそらくフェリーを下りて後、宮島の乗り場の建物に向かうまでには案内があるはずなのですが
多くの方はそこまで見ておられないようで、水族館まで来られて知ったという人もこれまた少なからずおられたようでした。
ただし明日の20日からは再開されるようですので、これからお越しになろうかという方は大丈夫ですよ。
(海中の大鳥居 今は修復中でこんな感じ;)
(拝殿から出て回廊の途中にあります
大国神社 大国主命が祀られております)
続いて回廊を巡ったところにある大国神社、此方にて御祭神である大国主命、すなわち大國主大神にご挨拶に伺います。
以前にも書きましたが、此方の厳島神社と大國主大神は何がしかの関連があると考えられます。
御神紋が出雲大社は「亀甲花剣菱」とされておりますが、厳島神社ではその「亀甲花剣菱」といわれるものが三つ重ねとなっておられます。
ひとつには此方の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をはじめとする三女神は大國主大神の孫娘?だからとも言われるようですが、定か
ではありません。
ともあれ、何処かで何かかが繋がっているのでしょうね。
よう来たの、また参れよ、そのように言われたかと思います。
此方で感じるお大國さま(おだいこくさま)は、さながら好々爺のように柔和な感じがする神様ですね。
このようして厳島神社での参拝を終え、回廊を通り、社殿の外へと出ました。
(いつの時代の戌寅の年なんだか;)
(弥山を望みます)
さて、この後もまだまだ歩きますが、今回はこの辺りとさせて下さいませ。
このオバサンに書かせると半日の事柄が幾日にも亘って続くという証左ではありますが;。(笑)
厳島神社の御祭神である市杵島姫命からのお言葉も伺っておりましたが、それもまた後日改めて綴らせて頂こうと思います。
今回はこの半日旅?の出来事のみを記していくつもりです。
って、それにしては相変わらず龍が登場しますけどね;。(笑)
(今日の空にも龍と思しき雲たくさん;)
本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
お天気も良く気温も上がった日でしたが、風も強く吹きました、もっとも北風ではないのでなお更暖かく感じたのかもしれませんね。
(朝日の上に龍?分かります?)
さて宮島の続きと参ります。
早く書かねば忘れそうですしね;。
厳島神社へ参り、ご祈祷を申し出たところからとなります。
他にはどなたもご祈祷を申し込まれる方とてなく、待合室に座るとほどなく此方へどうぞと拝殿へと案内されました。
最近は神社さんによってはお足の悪い方や正座の苦手な方を考慮してか胡床(こしょう)、和式の椅子、或いはごく普通に椅子式になさる
所もおありですが、此方では昔から変わらぬ板敷きに茣蓙とまではいきませんが;薄い敷物を敷いておられてその上に座るようになります。
(出雲大社でも最近は胡床が用意されていたかと思います)
自分などは日々座るのが当然ですので何とも思いませんが、そうでなければこれは今の方にはきついかもしれないなぁ;と今回はそんなことを
感じておりました。
ともあれ祝詞を奏上して下さいます神職さんがお見えになり、一人の巫女さんが少し離れてお座りになりお祭りが始まります。
神職が御神前に進まれて祓い幣で祓詞(はらいじ)を奏上される頃、ん?と感じたことがありました。
それはこの拝殿で座っておりますと大抵感じることなのですが、座る自分に向かい幾柱かの龍が此方を睨むかの如く、大きな顔を向けております。
しかしこの度は全く違いました。
御神前と神職のその間くらいでしょうか、その辺りにさながら大蛇のような大きな胴体がドデンというのか、のったりというのか、ともかく
横たわっております;。
そう、龍の胴体かと思われるのですが、全く何の緊張感も無く;そのままそこへ居ます的な感じでのた~っとしておるのですよね;。
えっ;?なんで;?と感じつつもその間には神職の祝詞奏上が始まり、自分も平伏したまま聞いておりました。
件の龍と思しきその胴体は、やはり何にもかまうことなくそこへのったりとして寛いでおるようです。
時刻は午後の1時を少し回ったところ、さながら昼寝の時間だといわんばかりにそこでリラックスしているようでした。
いや、いいけど;と感じながらも、これは自分が来たのは分かってるんでちゃんと祝詞上げてもらって帰れよということかしらん;と感じつつ
半分は可笑しさがこみ上げそうになるのを堪えておりました。
やがて祝詞奏上が終わり、続いて金幣(きんぺい)というものを神職が御神前からお持ちになり参拝者の頭へと当てて下さいます。
この頃になってようやっとこの龍でしょうか、今度はその大きな顔をさながら御神前一杯にするようにして口を開け此方を見据えております。
まずは良かろう~、そのように言われたのか、この度の参拝を認めたぞとでも言われたように感じました。
最後は龍の威厳を保ったというところでしょうか?
なんにせよ、いつもとは少し違う?歓待を受けたこの度のご祈祷となりました。
(待合室から)
(回廊の途中で見えます)
(引き潮でこんな感じでした)
(奥に見えるのが拝殿)
(拝殿の手前の狛犬
海から来れば此処から上がったのでしょうか?)
そう言えばご祈祷を受けながらもうひとつ感じたのは、ご参拝の方が本当に少ないなということ;。
いつもなら祝詞奏上の間にも背後ではパンパンと拍手を打つ音や、チャリンというお賽銭を入れる音が絶え間なく聞こえるのですが、今回は
全くというほどありませんでした。
ご祈祷を終えた後、人いないの?と思いながら拝殿から外を見れば、本当にどなたもおられず;こりゃ相当に少ないんだなと感じた次第でした。
その後も、商店街はお店は開いておりましたが、それ以外の場所ではかなりの数でお店を閉めておられるところも少なくなく、今回の騒動は
このようなところにも影響があるようでした。
他にも水族館が閉まっており、そのことはおそらくフェリーを下りて後、宮島の乗り場の建物に向かうまでには案内があるはずなのですが
多くの方はそこまで見ておられないようで、水族館まで来られて知ったという人もこれまた少なからずおられたようでした。
ただし明日の20日からは再開されるようですので、これからお越しになろうかという方は大丈夫ですよ。
(海中の大鳥居 今は修復中でこんな感じ;)
(拝殿から出て回廊の途中にあります
大国神社 大国主命が祀られております)
続いて回廊を巡ったところにある大国神社、此方にて御祭神である大国主命、すなわち大國主大神にご挨拶に伺います。
以前にも書きましたが、此方の厳島神社と大國主大神は何がしかの関連があると考えられます。
御神紋が出雲大社は「亀甲花剣菱」とされておりますが、厳島神社ではその「亀甲花剣菱」といわれるものが三つ重ねとなっておられます。
ひとつには此方の市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)をはじめとする三女神は大國主大神の孫娘?だからとも言われるようですが、定か
ではありません。
ともあれ、何処かで何かかが繋がっているのでしょうね。
よう来たの、また参れよ、そのように言われたかと思います。
此方で感じるお大國さま(おだいこくさま)は、さながら好々爺のように柔和な感じがする神様ですね。
このようして厳島神社での参拝を終え、回廊を通り、社殿の外へと出ました。
(いつの時代の戌寅の年なんだか;)
(弥山を望みます)
さて、この後もまだまだ歩きますが、今回はこの辺りとさせて下さいませ。
このオバサンに書かせると半日の事柄が幾日にも亘って続くという証左ではありますが;。(笑)
厳島神社の御祭神である市杵島姫命からのお言葉も伺っておりましたが、それもまた後日改めて綴らせて頂こうと思います。
今回はこの半日旅?の出来事のみを記していくつもりです。
って、それにしては相変わらず龍が登場しますけどね;。(笑)
(今日の空にも龍と思しき雲たくさん;)
本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。