散歩の途中で時々、ワイフがしゃがみ込んで四つ葉のクローバーを探します。その度に、傍(かたわ)らで、トイプードルのモモが所在なげに少し先で立ち止まって待っている私の方を見つめることがしばしばでした。
四つ葉のクローバーはなぜか探してしまうものですし、見つけたら見つけたで、何とか家まで持って帰ろうとしますし…。でも、いつの間にかどこかにやってしまったりするものなのですよね。
ワイフが “それほどまでに四つ葉のクローバーを探すのなら” と、種苗店に行った時、種を買ってしまいました。
たぶん “四つ葉のクローバーは探すことに意味がある” のだとすれば、私は残酷なのかもしれませんが。
でも一方で、“栽培したすべての葉っぱが四つ葉なら、壮観ではあるけれど、なんかさびしいなぁ” とも思っていました。
こんな思いは、次の写真の下部にあるような「但し書き」で少し薄められました。
さて、栽培してみると、ほとんどは三つ葉でしたが、それでも四つ葉も見つかりやすく思えました。
時々に、このテストピースに腰掛けて四つ葉のクローバーを探します。
そして見つけると、やっぱり “あったー!” とうれしくなってしまうものです。
どれほどの発生率なのか、ずーっと見ていきたいと思います。