![Ca3g0105 Ca3g0105](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/bc/cb61d97cb6902b50820010175b1d7367.jpg)
OWLのリハにオルガンを持ち出してみました。
KORGのBX-3 newですが、ライブ用な機材だけあってコシのある出音でバンドのなかでも存在感バッチリです。
一応、EX5などもセッティングしてはありますが結局全曲をオルガンでチャレンジしてみました。
曲によってはどハマりしていい感じにスウィート且つブルージーに…。
(ちなみに写真のマーシャルには繋いでませんw)
サビでグッとドローバー引き出したりとか、あれこれリアルタイムで操作しながら演奏できるのもオルガン専用機ならではです。
また、二段鍵盤なのが効いてまして、バッキングしながらリードやオブリがとれる、音色を変えて場面展開していけるなど一段鍵盤より格段に守備範囲が広がります。
実験しながらではありますが、全曲をオルガンで通せたのも二段あったからこそでしょう。
一段鍵盤だと音色としてオルガンを再生することはできるのですが、どうしてもピアノやギターのように個々の楽器、パートとしてはやはり物足りません。
やはり一段鍵盤のコンボオルガンの場合、ピアノやシンセなどのキーボードセクションの一部として扱うのが妥当でありその為のものでしょう。
そういう観点から見るとピアノってすごい守備範囲だなあとあらためて思ってしまいます。
オルガンではそれぞれの鍵盤、ドローバー、各種スイッチ、ペダル等あらゆる機能を操作してやっと一人前のパートになるのですが、それをタッチの強弱などの奏法だけであらゆるジャンル、場面に対応できるのですから。
とは言え、やはりオルガンはピアノには出せないロングトーンやウネリがたまらないのです…。
高音域でのオルガンの単音ロングトーンてなんであんなに「くーっ!たまんねぇ」てなるのでしょうか。
首を傾げながらくーっ!ってなりますくーっ!ってw
実に不思議です。
この操作が大変で摩訶不思議でたまらないロングトーンの楽器はまだまだ奥が深そうです。
ちなみにちょっとしたテーブルになるのもグーです
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