to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

アバター

2009-12-29 20:27:32 | the cinema (ア行)
観るのではない。そこにいるのだ。
もうひとつの体。もうひとつの運命。

原題 AVATAR
製作年度 2009年
上映時間 162分
監督/脚本 ジェームズ・キャメロン
音楽 ジェームズ・ホーナー
出演 サム・ワーシントン/ゾーイ・サルダナ/シガーニー・ウィーヴァー/スティーヴン・ラング/ミシェル・ロドリゲス/ジョヴァンニ・リビシ/ジョエル・デヴィッド・ムーア

ジェームズ・キャメロン監督が、自らも長年にわたって開発に関わってきた3D技術をはじめ最先端の映像テクノロジーを存分に駆使し、満を持して放つSFアクション超大作。
下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク(サム・ワーシントン)は、衛星パンドラにやって来る。彼は人間とナヴィ族のハイブリッドであるアバターに変化を遂げ、不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、ナヴィ族の王女(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。

コチラも公開初日に観てきました。が、休日出勤のうえ多少の残業の後だったので、
3D上映には間に合わず、普通に見てきましたが、それでも面白かったです!

衛星パンドラ到着後、序盤にクオリッチ大佐との会話などでぱきぱきとこのストーリーの核になる説明がなされます。
22世紀の地球の様子は簡単にしか語られないですが、これまでのたくさんの映画にあったように、(新しいところでは『ウォーリー』)
人類は科学の進歩を追い求め、地球から緑を奪いつくした果てのパンドラ進出。
しかし、パンドラの先住民やその自然は神秘と進化を秘めていたんですね…


宮崎アニメ「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」を思い出させるいくつモノシーンがありました。
アメリカの先住民の恋を描いた実話を基にしたディズニーアニメ「ポカホンタス」そっくりのシチュエーションもあり、
ストーリーの後半にはロボコップ2さながらのシーンもあり、
そう思ってしまうと、なんら新しいストーリーではないんですが、
普通の人間、しかもリアルでは足の不自由なジェイクがアバターを手に入れ、ナヴィに紛れ込む瞬間から、
自然に入りこめ楽しめました

グレイス博士役のシガーニー・ウィーヴァーもイメージぴったりでしたが、ホントは貴女はもっと強いはず!と、密かに突っ込みをいれてました(笑)
ジェイク役のサム・ワーシントンはやつれたり無精ひげだったりと様々な表情をみせますが、
ちょっとした表情が「ブラッド・ダイヤモンド」の頃のディカプリオに似てたと思ったのは私だけ?


そうそう、もう一つ、ジェイクがゲットした”大物”は「ポケモン」に登場する子供が大好きだったキャラクター”ファイアー”にそっくりでした(笑)
なので、ちょっと難しい言葉も登場しますが、あまり小さくなければお子さんも楽しめるでしょうね

コメント (20)
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