to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

今夜は「清盛」~♪

2012-09-30 19:15:39 | Weblog

驕れる平家がチラリと垣間見えた先週。
さらに今週は、時忠に放たれた紅い少年集団「かむろ」が京の町を騒がし、
清盛の野望と、八条院の攻防?
遮那王神木隆之介)と弁慶(青木崇高)の運命的な出会いも!
盛り沢山ですね。

ドラマでアンチヒーローから脱却『平清盛』
“徳子”演じる二階堂ふみ「グッとくるものがありました」

平清盛 38話「平家にあらずんば人にあらず」
もう直ぐです~♪

   /////////台風接近中
雨風ともに強くなってきました。帰宅の足は大丈夫でしょうか?
皆様、どうぞ気をつけて下さいね



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恭子ちゃん&光一くん♪

2012-09-30 16:14:53 | Weblog

9月30日(日) フジ 19時00分~20時54分 爆笑!大日本アカン警察秋の旬モノ芸能人を緊急タイホSP
10月4日(木) NHK総合 22時00分~22時45分 ディープピープル「特集 大河女優“平清盛”編」
と、ここまでは告知済みですが、番宣の一環でしょうか、懐かしい再放送が。

10月4日(木) 15時53分~16時50分 チャンネルα・世にも奇妙な物語 傑作選
生田斗真クンの『自殺者リサイクル法』、恭子ちゃんの『採用試験
これ、両方ともコワイです。
でもショートストーリーならではのテンポのよさで、面白いです♪
2002年10月初回OAなので、丁度10年前、19歳の恭子ちゃんですよ。


珍しい地上波再放送、お見逃しなく!


そして光一くん   
9/30(日)8:00~9:55 【日テレ1】 シューイチ、コレは偶然観れました♪
9/30(日)18:10~18:40 【NHK総合1・東京】 MUSIC JAPAN「堂本光一&Sexy zone」
10/02(火)23:15~24:15 【テレビ朝日】中居正広の怪しい噂の集まる図書館
10/03(水)13:20~13:55 【テレビ朝日】 徹子の部屋

先日のHEY!HEY!HEY!の光一さん、かっこよかったです。
雨が結構降っていた中で、何事もなかったようなパフォーマンス
LIVEだったのでちょっとヒヤヒヤしながら観ていましたが、さすがでした!
今回の徹子の部屋でもダンス映像が流れるようです。楽しみですね♪
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潜水服は蝶の夢を見る

2012-09-30 13:41:22 | the cinema (サ行)

原題 LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON/THE DIVING BELL AND THE BUTTERFLY
製作年度 2007年
製作国・地域 フランス/アメリカ
上映時間 112分
原作 ジャン=ドミニク・ボビー『潜水服は蝶の夢を見る』(講談社刊)
監督 ジュリアン・シュナーベル
出演 マチュー・アマルリック/エマニュエル・セニエ/マリ=ジョゼ・クローズ/アンヌ・コンシニ/オラツ・ロペス・ヘルメンディア/マックス・フォン・シドー
ファッション誌「エル」の編集長として活躍する人生から一転、脳梗塞(こうそく)で左目のまぶた以外の自由が効かなくなってしまった男の実話を映画化
昏睡(こんすい)状態から目覚めたものの、左目のまぶた以外を動かすことができないエル誌編集長ジャン=ドミニク・ボビー(マチュー・アマルリック)。意識ははっきりしているにもかかわらず言葉を発することができない彼に、言語療法士のアンリエット(マリ=ジョゼ・クローズ)はまばたきでコミュニケーションを取る方法を教える。

公開時も、DVD化されても、全身麻痺の闘病生活を強いられる伝記モノだと知っていたので
どうしても観る気になれなかった本作。
BSで放送されたのを録画してやっと観る事ができました。

42歳。順風満帆に輝いていた人生だった。こだわり続けた超一流の生活。
華やかなファッションを左右する、フランス版ELLEの名編集長として
意識を失くすその時まで、人生を謳歌し、全てを持っていたのに・・・――

物語はジャン・ドゥー(ジャン=ドミニク・ボビー)が病室で意識を取り戻すところから始まる。
ぼやけた狭い視界・・・。
覗き込み、語りかける医師たち。しかし、答えるジャン・ドゥーの声は空を切る―。
意識、知力はそのままなのに、それを伝える術がない。
医師は告げる。
身体全体の自由を奪われた“ロックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)”だが、
心配はないと。
直ぐに美人の言語療法士と理学療法士が彼の元にやってくる。

シャルル・ トレネ(Charles Trenet)のLa Mer
陽射しの降り注ぐ病室の、男の戸惑いの向こうで流れる・・・。


彼の意思とは関係なく、意識はあるままに右目を塞がれ、
身体はまるで重い潜水服を着せられたような状態で、心の叫びも届かない恐怖と絶望。

画面は終始、ジャン・ドゥーの目線で捉えられ、
声にならない彼の心の涸れそうなつぶやきと、
誰も踏み込めない彼の帰り来ぬ日々の記憶、妄想、果てない願望を繰り返し映していく・・・
そして観客とジャン・ドゥーは、同時に彼の現在の姿をガラス越しに見――、
その瞬間、絶望と、潜水服の重みを分け与えられた気にもなる。。。

そしていつか、仕事にかこつけて顧みなかった家族の大切さに気づき、
やがて遂に現実の自分と向き合う――

言語療法士アンリエットとの、目の瞬きでコミュニケーションをとる方法を会得し、
果てしなく忍耐を強いられる気の遠くなるような作業を頑張りぬき、
20万回の瞬きと、編集者クロードの代筆で自伝「潜水服は蝶の夢を見る」を完成させる。
E・S・A・R・I・N・T、、、、20万回の瞬きとそれを超える数だけ繰り返されたであろう
読み上げられるアルファベットのリズム・・・
そして、潜水服から解き放たれ、蝶は飛び立つ.........

―人間らしさにしがみつけ―
生命あるものの煌き、それは、風に煽られる妻の髪、はためくスカート、木漏れ日の輝き―
身動きのとれないジャン・ドゥーが、蝶のようにはばたく空想の源―。
その、人間らしさを失わないために、
凄まじい努力をして生きる希望を繋いでいくジャン・ドゥーと
彼を支えるひとたちの静かな葛藤........。

五体不満足な状態に陥り、そこから生きていくことを、
静かに、大人の説得を持って描き上げて、しみじみとした余韻が残る作品でした。
コメント (4)
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