to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

セカンド・ラブ #1

2015-02-12 21:31:26 | TV dorama


有り余る才能と熱意がありながらも結果に結びつかず、
崖っぷちに立たされているコンテンポラリーダンサーと
加齢とともに増していく閉塞感に苛まれながら、同僚と不倫関係を続ける年上の高校教師が
運命の出会いを果たし、
捨て身の<激愛>に溺れていき、様々な困難の果てに二人が選び取る道とは…―

脚本 大石静
演出 塚原あゆ子
主題歌 KAT-TUN『KISS KISS KISS』(ジェイ・ストーム)
挿入歌 MISIA『白い季節』(Ariola Japan)
出演 亀梨和也 深田恭子 早見あかり 小芝風花 大貫勇輔 寺島進 麻生祐未 生瀬勝久

10代でドイツのカンパニーに留学したダンサーの慶(亀梨和也)はコンテンポラリーダンスの若き鬼才と呼ばれていたが、夢は挫折。東京に戻り再挑戦のため、現在はアルバイト中だ。慶はある日、女子高の渡り廊下に立つ結唯(深田恭子)の姿を見て、恋に落ちる。 一方、女子高の化学教師で独身の結唯は、妻子ある同僚の高柳(生瀬勝久)と5年にわたり不倫中で、行き場のない閉塞感を抱えていた。その後、慶は結唯を待ち伏せする。

才能を持ちながらステージに立つ機会を失ったダンサーが
夢に挑戦し続けるも、ある日期待していたカンパニーの試験に落ちて、、死にたい気分の時
夕日を受けて風に向かって立つ、女子高の化学教師の姿に心を奪われて…―
名前も知らないその女教師に真っ向アプローチを開始する。失意のコンテンポラリーダンサー。

その教師・結唯は、妻子ある同僚の高柳と長い不倫を続けていて、
家に帰れば離婚した父親の不倫がいまだにトラウマの母親との2人暮らしに閉塞感を抱いていた...。


職員室で教師たちに「何か受け取っていただろう」と詰め寄られた結唯は
慶から無言で手渡されたメモを隠し、キャンディーを見せる。慶の名前と電話番号のメモ。
正体も解らないこの時点で、何かを感じ取って心がざわめく結唯…

高柳との「現地集合」の時を過ごしながらも、
自分の前で突然踊りだす、慶のことが気になりだす結唯は、
ある夜、自分の新たな気持ちと向かい合うように、慶の部屋に…―


待ち伏せ・・~告白~初めてのkiss~
誰もが一度は経験している、或は憧れた恋のステップ~
でも、大人の恋はここからが急展開なのよね~(笑)

待ちに待った恭子ちゃん久々のラブストーリーの初回!

朝焼けの工場街のシルエット、白い息――、
慶のバイトで始まるオープニングの映像は、生活感と挫折感が滲みてくる
、イイ感じのスタート
リケジョの恭子ちゃんを取り巻く、失っていくばかりの、実感のない生活。
追い詰められていた孤独な二人の、出会いのトーンの違いもちゃんと伝わってきて、
なかなかいい初回だったと思います
「人生は喪失の歴史」と嘆く結唯に、激しく共感する昨今の私(笑)
ふと、
「神様、もう少しだけ」のオープニングで、
生きる意味を見失っていた啓吾(金城武)の投げやりな、
―― 人は皆、生まれた時から死にかかっている…を思い出す。。。

5年という時間を高柳に捧げ、日々失われる若さに恐れる結唯は、
苦しいながらも夢を諦めきれないでもがく慶の、女神となれるのか?
見守りましょう

早速次回は、二人の周辺人物に動きがありそうですホント、オトナの恋は急展開~