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上映時間 100分
製作国 カナダ
原作戯曲 ニコラ・ビヨン
脚本 ニコラ・ビヨン
監督 シャルル・ビナメ
出演 ブルース・グリーンウッド/グザヴィエ・ドラン/キャリー=アン・モス/ギィ・ナドン/コルム・フィオール/キャサリン・キーナー
精神病棟を舞台に、問題児の青年患者と彼から担当医失踪の真相を聞き出そうとする院長が繰り広げる緊迫の心理劇をスリリングに描く。
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難しそうな心理劇か?という先入観があったのも事実だけど、
う~・・ん、なんだろう、、、想像の域を出てないというか、
終わってみれば「やっぱりね、」と、「そんなぁ~」という思いだけが残ってしまった。
グザヴィエ・ドラン前面に出した宣伝だったけど
ブルースとグザヴィエ、W主演だったのね~。
自信家の院長vs愛を知らずに育った問題児の患者
ほぼこの二人の会話で進行するので、中盤までに2度ほど意識がとびました
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ちょっとグリーン周辺に挿入される人物や娘のエピなど、私的には必要だったのか?
彼のキャラクターを強調させる為と解っていても、正直疑問でしたが。。。
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キーワードは解り易い。
自信家で性急で高圧的な院長のグリーンに真実を話す代わりにマイケルの出した条件。
僕のカルテを読まないこと
ご褒美にチョコレートをくれること
看護師長(ピーターソン)をこの件から外すこと
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カウンセリングの基本というだけでなく、
普通にコミュニケーションをとる場合でも、大切なのは「相手を識ること」
だけどその前にもっと重要な、自分を識ること…―
遣る瀬無い物語ですが最後は、グリーンとマイケル、
マイケルとピーターソン、そしてグリーンとピーターソンの、
哀しくも優しい3つの構図がみえてきて、不思議な余韻があります。
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