人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

美しさの源。

2014年12月18日 | お気に入りの言葉

主は・・・・・へりくだる者を勝利をもって飾られる。(詩篇一四九・四)

その美しさの源

 どぶの中に一本のいばらがはえていた。そこへ、すきを持った庭師が来た。
庭師がいばらのはえている周囲を掘っているとき、いばらはひとり言を言った。
「この人は何をしているのだろう。この人は、私が価値のないいばらであることを知らないのだろうか」。
しかし、庭師はいばらを園へ持って行き、花の間に植えた。
いばらは言った。「あの人はなんという失敗をしでかしたのだろう。
私のようないばらをこんなりっぱなばらの木の間に植えるなんて!」
しかし、庭師は、鋭いナイフを持って、もう一度やって来た。
そしていばらを切り、それにばらの芽をついだ。やがて夏がやって来ると、美しいばらの花が、
その年を経たいばらの木に咲いたのである。!
そのとき庭師は言った。「おまえの美しさは、おまえ自身の中から出て来たものではない。
私がおまえに注入したものなのだ」。
これこそ、キリストが私たちの人生において常にしておられる事なのである。

イエスの麗しさが
私のうちに見られますように。
主の驚くべきあわれみと純潔が
私のうちに見られますように。
おお、聖霊なる神よ、
私の生れつきのままの性質を
きよめて下さい。
イエスの麗しさが
私のうちに見られるまでに。

山頂をめざして カウマン夫人著より