心を空にして 真理の言を 満たすこと。
沢庵という快僧 湯のみ茶わんに 水一ぱい あふれさせ 「これに水をつげ」 と聴衆に言った。
一人の若者来り さっさと茶わんの 水を庭にすて 茶びんの茶を 茶わんについだ。
人の心は自らの 学問、経験、地位 財産、富など この世のもので 一ぱい。
それらのものを 心からすてて 幼児のように 空しい心で 真理を受け入れる人は 幸いだ。 幸いだ。
中山吾一著 一日一詩 永遠の旅より
心を空にして 真理の言を 満たすこと。
沢庵という快僧 湯のみ茶わんに 水一ぱい あふれさせ 「これに水をつげ」 と聴衆に言った。
一人の若者来り さっさと茶わんの 水を庭にすて 茶びんの茶を 茶わんについだ。
人の心は自らの 学問、経験、地位 財産、富など この世のもので 一ぱい。
それらのものを 心からすてて 幼児のように 空しい心で 真理を受け入れる人は 幸いだ。 幸いだ。
中山吾一著 一日一詩 永遠の旅より