旅をする時 荷物は 軽い方がよい 重い荷物は じゃまになる。
広い大きな 家よりも こじんまりした 小さな家が 暮らしよい。
質素な生活 物に執着しない 気楽な生活 余力は 人のために尽せ。
自分だけ富んで 豊かな生活がしたいと 願う人よ ヘリ下って 反省せよ。
人生の旅は 荷の軽い方がよい。
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より
道に迷うのは 無知のためでなく 知っていると思う からであると ルソーは言った。
ある乞食が 狂人になって 自分は世界の 王様だと言い 山の上から 入江に入る 小さな船を見て 世界中から自分に 貢をもって来るのだと 誇っていた。
ある日彼の 病気がいやされて 自分があわれな 乞食だと判った。
ソクラテスは 「汝、自らを知れ」 と言った。
罪人で、弱い 自分を知らぬ 高慢不遜の パリサイ人のように ならないで 神の前にへり下って 生きよう。
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より
わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には・・・・・。Ⅰコリント一三12
主は静かに、あなたへのご計画を進めておられます。
あなたの父なる神は、あなたにどんな計画を持っておられるでしようか? 神は御自身の方法をもって、御自身の時にそれをなしてくださいます。 待ち望みなさい、忍耐強く待ち望みなさい。
本当ですか? 「本当ですか? 救い主はわたしに計画があるって? 道は険しく、また長く 雲は低く垂れ込め、友は去っていき 歌う声も出ないのに 本当ですか? わたしの人生に計画があるって? 一瞬一瞬、毎日毎日? わたしの言うことを全部聞いてくれるほどに 愛して、いたわってくれるのですか?」 「そうです。愛する者よ 主は確かにあなたのために計画しておられる 毎日が長く、やるせないときにも 主はあなたを愛し、心に深く留めておられる 勇気を出して、すべての恐れを追い払い 単調で退屈な戦いの日々を通して 主はあなたに最善のことを備えておられる 人生の上り坂も下り坂も 恵み深いお方を信頼して しっかりと寄り頼んでいきなさい」
われらがそれをどのように荒削りしようとも われらの最期を形作るのは神のなさること シェークスピア
慰めの泉 カウマン夫人著より
神様とは 絶対無限の 存在で 時と所で 変化する そんなものではない 決してない。
宇宙万物の 創造主、又 支配主 生命の根元 愛と正義の 正しい神だ。
人間は どんなに 偉くとも 神にはなれない。 その人間を 神として 祭ろうとする 偶像の国は 遂に滅びる。
祖国日本を 救え!
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より
真実 それは尊い 一生かけて 相手に尽す 真実こそは 誰でもが 持つべき徳。
何も解らない 動物すらが 愛してくれる 主人のために 命をすてる。 その真実さ を学びたい。
神様 私に 真実な心を 与えて下さい。
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より
わたしたちが神に対していだいている確信は、こうである。すなわち、わたしたちが何事でも神の御旨に従って願い求めるなら、神はそれを聞きいれて下さるということである。 そして、わたしたちが願い求めることは、なんでも聞きいれて下さるとわかれば、神に願い求めたことはすでにかなえられたことを、知るのである。Ⅰヨハネ五14、15
私はひとりの年老いた友人に、「祈りにおけるあなたの成功の秘訣をわたしに話して下さい」と尋ねたことがあります。 というのは、彼は現在七十歳代で、私の知っているクリスチャンの中では、他のだれよりも神と力強く結ばれた関係を持っているからです。 彼は、答えました。「それがどんなものであるかをあなたに話しましょう。私は自分が求めているものは約束されたものか、神の御旨にかなっているのか問うのです。 もしそうであるならば、私は自分の足を大きな岩の上に置くように、その約束の上に据えます。 そして私の天の父は、私の祈りに必ず答えて下さるお方であるということを、決して疑わないのです」。E・H・ビッカーステス 日々私たちは、自分自身をゆだね、休息させるべきいくつかの新しい神の御言葉を持つべきである。 神は、御自分が約束されていることに、どうして、「駄目です」ということができるだろうか。
カウマン夫人著 「日の出に向かって」より
私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。(ピリピ四・一一)
愛する神よ。 あなたに 信じ頼る平安を得させてください。 あなたが下さるものは 最善のものと信じて疑わぬ、 揺るぎない信仰を得させてください。 こうして、 どんな境遇にあっても 満足することを 知ることができますように。作者不明 「不安は、物事が神のみこころどおりよりも、自分の心どおりになるようにと願うところから生ずる。」
M・R・ディハーン H・G・ボッシュ共著 小鮒専三訳 日ごとの糧より
苦しみにあったことは、わたしに良い事です。詩篇一一九71
感謝します、主よ。曇りの日を 晴れの日ばかりでは飽きてしまいます 感謝します、主よ。兄弟を、そして「痛み」を 彼の乱暴な振る舞いによって わたしたちは真理に留まっていられるから
感謝します。疲れ果てた朝を それによって、過去がより美しくなるから 感謝します。姉妹を、そして「悲しみ」を 彼女はわたしたちをあなたの御足の下に 導いてくれるから F・L・ノールス
カウマン夫人著 「慰めの泉」より
タラント(能力) 世の中は 千差万別 同じ人 というのは 一人もない。
「駕籠で行く人 歩く人 そのまた わらじを 作る人」
タラントは 人それぞれに ちがえども それを用いて 世を益し 使命を果たす ためである。
五タラント 三タラント 一タラント 大小の差 はあれど 充分に充分に 働かせよ。
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より
死と言えば すべてのものは 死ぬ運命 人は一度は 必ず死ぬる。
長命とても いつかは死すと 創世記五章の 記録は語る。
中国の哲人は 「生を知らず いずくんぞ 死を知らんや」 となげいた。
問題は いかに死すか。 感謝して 平安な心で 希望をもって 永遠の生命を 確信して 死ぬる人は 幸いなるかな。
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より
老いることの 尊さは 衰えるより より高い 生命への 飛躍である。
ブラウニングは 「我と共に老いよ 最善のものは まだ来ない 生命の最後の もののために」 と歌った。
神のお企ては 完全なものを 造ることである。 青年はその 道程の 半ばに過ぎない。 何と老いることの 尊き事よ。
中山吾一著 「一日一詩 永遠の旅」より