先日も告知した伝説の?コンサート「ミュージックインタケオ」復活のための会議があった。
2回目になる今回の会議は武雄市周辺から様々な人が集まり、コンサートを盛り上げるため各方面からの意見で盛り上がった。
小城町在住の僕が何故か、この武雄の音楽イベントにやたら口を挟んでいる。「いいのだろうか・・・・?」
いいんだ。 このコンサートには特別の思い出がある。
思えば武雄に出入りするようになって30年が経った。
70年代から80年代にかけて武雄の音楽シーンは魅力的だった。
当時、県内最大で最高の音楽施設は武雄市文化会館だった。
ちなみに70年代に一世を風靡した音楽番組「ザ・ベストテン」・・・・当時この番組に出ていたスターたちもみんなここ武雄市文化会館に来ていた。
器があって、ソフトがあれば人が集まる。
そしてそこに交流が生まれ文化が育つ。
ここで舞台のバイトもよくやった。
この会場でコンサートもよく開いた。
ここで見知らぬ同士が知り合い、真剣に音楽談義をし、やがて人生の友となった。
あれから30年経った。
大型スーパーが超大型ショッピングモールに変わるように、音楽施設も変わっていった。
当時からすると若いバンドの数も激減したという。
ところがどっこい 当時のバンドはまだ生きていた。
たとえ不良と呼ばれても夢中で頑張った
あの頃の自分らしさをもう一度取り戻そうと頑張っている。
「あの頃はよかった・・・。」などと いつまでも思い出に浸るつもりはない。
けれど これからの若い人たちにも真剣だった僕らを見てもらいたい。
「ミュージックインタケオ」が少しでもいいコンサートとして復活してもらいたい。
だからいろいろ意見したくなる。
8月2日「ミュージックインタケオ」 きっと素晴らしいコンサートになるでしょう。
そうその通り、文化とは相互に関わり影響を受け、与えながら育んでいくものなのでしょう。
その意味で武雄市文化会館の果たしてきた意味合いは大きなものがあります。
当時の石井市長さんがずっと思い続けてこられたシナリオが僕らに種を植え、それが今花を開こうとしているのでしょうか。
福岡時代も休みになれば自宅へは帰らず、武雄へ行きました。
そのくらい武雄には思い出があります。
当時の市長さんのこと・・・・
人の思いは何十年も経過して花開くこと・・ありでしょうね。
石井市長さんに感謝です。
僕を含め まだ死んでいないバンドたちが頑張ります。
見るほうも暑さで倒れないように・・・。